春先にはGusと一緒によく散歩に通っていたAnderson Hill Park。夏の間はSpear Grass (すずめのてっぽう、ネコじゃらしによく似た雑草)で丘が覆われてしまうので、避けていました。以前にもちょこっと書いたかな。このスピアグラスって、犬やネコにとってはオソロシイ草。形が釣り針の先のようになっているので、耳や鼻や目に入ると勝手に出てくるものでもないのです。一方通行でずんずんと奥に入っていく。指先の肉球の間の柔らかい部分に刺さってしまうこともあるらしい。
とにかくね、そういうわけで、スピアグラスを避けて、Anderson Hill Parkにも近寄れないでいました。
ずいぶん涼しくなってスピアグラスが枯れてしまったので、久々に丘の上まで散歩に行った♪
すっかり秋の色。落ち葉と同系色のGus。秋色に埋もれてマス。
丘までの小道って、いつ来ても楽しい。こういう風にトンネルのようになっている細道には、通る人をわくわくさせる何かがあるね。
古い古いOakの木の枝ぶりが好き。
草が生えた岩肌の丘は、Gus を妙に駆り立てる。他のわんこがいても目もくれず、ただただボールを追いかけて走り回ってます。
ボーダテリアってもともとはスコットランドとイギリスの境(ボーダー)の出身なんだって。あの辺りの地形って、こんな風かな。ボーダーテリアの血が騒ぐのかな、って思ったり。
枯れ草の丘と冷たい空が、柔らかい夕日の色に染まってきれいでした。
季節の変わり目を感じます。