秋の雨がひとふりする頃、きのこがのこのこと現れる。
木の幹の周りだとか、花壇だとか、ときには原っぱの草原の真ん中だとか。出没する場所もまちまちで、のこのこでてくる種類もいろいろです。茶色、黄色、白っぽかったり赤っぽかったり。形も、帽子の形、傘の形、レースを冠った可憐なもの、平たくへらへらしたものなどなど。おもしろい。
きのこ。食べるのも好きだし。こうやってじっと見ているのも楽しい。
写真もとったことだし、と、きのこについてちらっとWikiをのぞいてみてびっっくり仰天。
「きのこ、奥が深いぞー。」
きのこは「菌子の集まりだ」程度のことしか知りませんでした。(←おねえさん、高校で習ったんじゃないのかい)
菌類が胞子を形成するためにつくる「複合的な構造」のことを「子実体(しじつたい)」と言うんだそうですが、子実体の大きなものを一般に「きのこ」と呼んでいるそうです。
ウィキやらなんやらで「きのこ」の生態などについて読んでみたけど。非常に Visualize / 視覚化しにくい。絵に描いて(頭で想像して)図式化できないと、うまく理解できないわたし。うーん。つまり、菌類が自分の子孫を残すための「たまご」のようなものが「胞子」で、その「胞子」の「お宿」となる菌糸の集まりがきのこ? で、その「お宿」にはいろんな形があるために、きのこには様々な形があるわけ。か?
間違っていたらごめんなさい。各自勉強してください。
するするとのびた「きのこ」たち。生態系のサイクルの「分解」という重要な部分を担当しているんだそうです。
数日のうちに、土へ還る。
もう一度、きのこについて読んでみよう。