すごく久しぶりに、コンブチャ・紅茶キノコを作った。
コンブチャ(Kombucha・紅茶キノコ)のマザー(Scoby)を育てるところから。ふふふ♡
ずーっと前にブログでも紅茶キノコの効果を書いた(→過去記事)。スーパー発酵飲料!
あの当時に比べると、広く知られるようになったしスーパーなどでも色んなブランドのKombuchaが手に入るようになった。それだけKombuchaが健康フィーバー(?)の波に乗ったということなのかなー。今回もマザーを作るために、スーパーで一本買ってきてそれを使ったんだけど。見事に失敗。マザーができかけたな〜っていうときにカビも生えてきた。
で、ファーマーズマーケットで見つけた「新鮮な」コンブチャを使うことにした。
Salt Spring Islandで作られているもので、フレーバーのついていないものがなかったので「Elderflower +Ginger」を選んだ。
コンブチャのマザーの作り方:
1C=250cc
- 水1リットル
- 砂糖 1/4 C(50g)
- 紅茶のティーバッグ 2袋(or 大さじ半の紅茶の葉)
- コンブチャ(市販) 半カップ
水1Lを沸騰させて砂糖と紅茶のティーバッグを入れる。マザーを作るときにはオレンジペコのような普通の紅茶が良いらしい。緑茶やロイボスなどのお茶は、マザーがしっかりと育ってからコンブチャを作るときには使って良い。
紅茶が十分に冷めたところに、半カップの市販のコンブチャを加える。ボトルの底に沈殿物があればそれも入れる。
ペーパータオルをかぶせて輪ゴムをかける。常温で暗い場所に置いて1週間〜4週間。発酵スピードは気温と加えたコンブチャの発酵力によって変わってくる。私のは2週間ほどでマザーが約5mmの厚さに育った♪
ほーら♡ コンブチャママ!
酵母パンの酵母やこういう「マザー」には名前をつけて育てるのが良い、らしいので。今回のこのママは:
エイミー
そんな風に見えてきたから(笑)
さて。ママが出来上がると、ママが育った紅茶液は捨てる。かなり酸っぱくなっているので、これは使えない。もう一本市販のコンブチャを買ってきて、いよいよホームメイドコンブチャを仕込む!
コンブチャの作り方:
1C=250cc
- 水1.6リットル
- 砂糖 半カップ(100g)
- 紅茶のティーバッグ 4袋(or 大さじ1の紅茶の葉)
- コンブチャ(市販 or 自分で作ったもの) 1C
- コンブチャママ(エイミー♡)
紅茶の作り方はマザーのときと一緒。砂糖をちゃんと溶かし、十分に冷ます。その中に市販のコンブチャ(または、2回目からの培養は1回目にできたコンブチャを使えば良い)とコンブチャママをそっと入れる。ペーパータオルを被せて輪ゴムでとめ、暗い場所に置いて約1週間。
1週間ほどしたら少し味見をしてみると良い。長く置くと「お酢」になるよ。
市販のコンブチャの味を覚えておいて、だいたいこんな感じかなーというところで発酵を止める。きれいなお皿の上にコンブチャママを取り出し、次に仕込むコンブチャのための1Cのコンブチャをとっておく。
発酵終了したコンブチャをボトルに移す。炭酸が抜けないタイプのボトルがベスト。このときにフレーバーをつけることもできるよ♪ 今回は:生姜ひとかけら、ハチミツを少しだけいれた。果物のかけらやハーブを加えることもできる☆
ボトルに移して蓋をしたまま、常温でさらに3〜10日発酵させる。すると炭酸水のようにぷくぷくとしてくる。
完成!!試飲!!
スカーーーっとして美味しい!!
我ながら、今回のBatchは美味しく(自分好みに)できたと思う。
夏になると特に飲みたくなる発酵飲料です。ちょっと食欲がない(そんなことめったにないけど)とか気分が悪いとか、体がだるいなぁっていうときにこういう小さなグラス一杯を飲むとスッキリする。本当にスッキリとするよー!ほんのりと酸味がきいていて程よい甘みも残っていて。ジュースは甘すぎて飲みたくない、アルコールとはまた違う、そんな気分のときにちょっと飲む。
ママ・エイミーができたので、夏の間は続けて仕込んでみようと思う。