オリーブパン2種・ハード系とふわふわ系【レッスンより】

やーっとこさ、覚書きをアップできる!

1月最後の週末の「@classMApan教室」で挑戦した「オリーブパン二種」!いやぁ、もう、はちゃめちゃでした〜。まだ足元でObanがちょろちょろしていたし、何度も外におちっこに連れ出さなきゃならなかったし、疲れてふらふらだったし、もう大変っ!大好きなオリーブ入りのパンだったのでどうしても参加したくて。頑張ったんだった。それがね、オンラインレッスン2日前まで、このレッスンでは「2種類の」オリーブパンを作るっていうことを理解していなくって。。。かなり焦った。

でもまず。見てくだされっ。

そうですっ。全く同じ材料を使い、同時に「ハード系」と「ふわふわ系」のオリーブパンを作るという。。。上級編っ!先生は「夕飯の準備をする合間なんかにちゃちゃっと準備していただいて〜」っておっしゃってたけど、要領の悪い私にはムリでした(苦笑)。

とにかく。どんな工程だったかというと、前日(夕飯の準備の合間などに。笑)生地を作り、捏ね、冷蔵発酵させる。一晩ゆっくりと冷蔵庫で発酵させた生地の一部(約1/7)を発酵種としてふわふわ系オリーブパンに使い、残りの発酵生地はそのまま使ってハード系オリーブパンになる。

ふむ。こうして一通り何が起きるのかっていうのを書き出してしまうと、「あぁなるほど」って、今なら思える。当日はとにかくどのタイミングでどれを捏ねて成形して発酵させリャいいのかわからず、怪獣くんObanが駆け回り。。。ひっちゃかめっちゃかだった。

でもね♡ とっても美味しかったから!またちゃんと作りたいので。写真と自分用の覚書きをアップしておきます〜。

注意:とても長いし写真も多いので飛ばしてくださーい!

前日

材料は強力粉にライ麦粉、イースト、塩、水、オリーブ。水は少し温めておいた
余談。オリーブに種が入ってた。。。涙。種を取り除く作業にまた時間がかかり、爪が真っ黒に。。。

お皿を少し濡らし、その上で作業。捏ねたあと30分ほどおいてパンチする。「パンチ」する、といわれたら「手をげんこつの形にして生地をボスボスとパンチするもんだ」と思っていた。ずっとそうしてきた。違うのですっ! パンチからオリーブを包むところまでのイラストメモ ↓↓

オリーブの包み方の写真。

優しく転がしながら「たたむ」を繰り返してオリーブを生地に混ぜ入れて(?なじませて)いく。だいたい馴染んだらタッパーに入れ、室温で40分(寒い日だったので1時間)おいてから冷蔵庫へ〜。

当日

  • 冷たい生地に茶こしで粉をふりかけ、容器を逆さまにして生地をだす。
  • 生地を分割(120gを3つ=ハード系と残り=ふわふわ系用)
  • 正方形に広げる。同じ厚みに広げて四つ角を真ん中に折る。少し重なるように。

なんか。。。きたない。。。

  • 乾いた布巾→硬く絞った布巾→温かい場所、またはオーブン発酵機能で約60分(ふわふわ系準備の時にオーブンから取り出す。)これは生地を17度程度にもどしてあげるため

そして次に。ふわふわ系の準備!

ここも前日と同じように、オリーブ以外の材料を全部混ぜ合わせて捏ね(100回ほど)、冷蔵発酵生地を細かく切り混ぜ、また捏ねる。

その後オリーブを加えて包む。ボールに戻しラップを被せて → 一次発酵75分!

ハード系の生地の温度が17度くらいまで戻ったら、軽く丸めてベンチタイム20分。

生地を成形(まる、三角、四角)し、綴じ目を下。粉を振った布の上で二次発酵60分

オーブンを480Fに予熱し始める。

↑↑発酵後のハード系パンたち。オーブンシートの上にのせてからお粉ぱらぱら。クープ入れる!

ハード系を準備し終わったら(?この辺から工程わからなくなってきた。。。)、ふわふわ系の成形!

ふわふわ系生地の一次発酵(75分)後、二等分する(約240g/each)。

広げて厚みを同じにする。ひっくり返して軽く丸めて転がして楕円形に。20分ベンチタイム。

台に粉。横長に置いてパンパン叩いてガス抜き。

裏返して同じ厚みになるように広げる。両端が細い「紐状」にするよ〜。

写真はコレ。

そして。もう一回同じように両端を折りたたみ、三回目はまっすぐに閉じる↓↓

まっすぐじゃないな。。。

↑の生地を両手で転がしながらを60cmくらいまで伸ばしていく。伸びたら真ん中で切る。

右が上って、コレでいいのかな。。。

6回ねじり編み。。。ぷにって戻ってきて3回半(トリプルアクセル?!笑)

この時点でハード系はオーブンに入っていたはず。

編み上がってから薄く塗りたまをぬる。乾燥するので霧吹きをしてからこのまま二次発酵。45分。

ふわふわ系は焼き上がったら熱いうちにうすくオリーブオイルをさっと塗る
(間違えてハード系に塗りそうになったーっ!やべぇ。)

ほーらほーら☆

ハード系(左の3つ)は、まる・さんかく・しかく、のハズなんだけど。はちきれた焼き餅みたいになりました。ふわふわ系は、一応「ねじねじ」がいくつかとどまったから良し、ということで。オリーブオイルの艶でごまかす(笑)

ハード系♡

ぷにぃ〜っ

そして、ふわふわねじねじ系♡

大変だったけど、自分でもよく頑張ったと思った!一回のレッスンで、二種類の食感の違うパンを焼けちゃったなんて、すっごい得した気分♡

冷めたところで切って味見。どちらにもしっかりとオリーブが入っていて、たまりませ〜ん♡ ハードもふわふわも、それぞれ美味しくて。何もつけずにこのまま食べちゃった。

そして、この二種も例外なく、リベイクして温めてっていうのも美味しかった☆ そう、青山先生のパンって、リベイクの美味しさが感動的なのです。

次回はもう少し気持ちに余裕を持って作ってみたいな〜。ベーコンも美味しいそうなので。。。それも試してみたいし。

青山先生、オリーブ好きにはたまらないレッスンでした!ありがとうございます♡

パンオセレアルのローフ・トーストが食べたくて♪

10月の「classMApan教室」で教わった「パンオセレアル」をローフにして焼いてみた☆

突然、スライスしたトーストにピーナッツバターをぬって食べたくなって。この間作った6つのパンオセレアルの最後のひとつを先週食べてしまい、週末に「ごまを入れて作ろう!」って思っていた。最後のひとつを食べながら、「これをトースターでパリッとトーストしてピーナッツバターつけて食べたら絶対に美味しいはず。もぐもぐ。。。」とひらめいて(?)、土曜日にオートリーズを仕込んだのでした〜。仕込むといってもライ麦粉と水を混ぜてタッパーに入れて冷蔵庫におさめるだけ、なんだけど(笑)。

この間の「倍量」でトライ!

ちょっとメモ:

白い強力粉が中途半端に足りなくて、白い強力粉300g+全粒粉の強力粉100gでやってみることにした。ピーナツバターを塗るなら真っ白のパンよりも、少し全粒粉が入っている方が「ナッティー」に香ばしく美味しいはず。

他に変更したのは、オーツ+胡麻にしたこと。オーツを30gと胡麻を20g(日本の炒り胡麻10g+こっちの黒い胡麻を10g)。

全く2倍の量で作ったのに、何故か前回よりも生地がべちょっと扱いにくくなった。捏ねた回数は150回。ふやかしたオーツ(胡麻も一緒にふやかしてしまった…間抜け。汗)を入れた時点でべちょっとしてかなり冷や汗モノだった。

でも!あまり焦らなくなった〜。切って重ねてを繰り返し、手にくっつくくらいべちょっとしてたけど「ええいっ!いってまえ!」と1次発酵60分。前回よりも膨らみが良かった。

成形はネットでみたのと、以前にくるくるまいてローフを作っていたのと同じ様な感じでやってみた。なにせ柔らかい生地になってしまったので、優しく扱いながらくるくる巻いてローフパンにイン☆

220度で合計25分焼いたー。

ほーれ!

右上がりですが。ローフになったよ〜。サイドからメリメリはがれることもなく!(←これ、今までに何度も経験済み)

ほーらほーら!パンオセレアルがローフになったー!

先生も「このパンは食パンにしても美味しいです」って、レッスンのときにおっしゃってたし!

表面のオーツがはらはらと落ちまくったけど、くっついてるのもいっぱいあったから良し。

じゃ、切ってみましょうかね。

中がね〜、ふわ〜んふわ〜ん。この間のパンオセレアルと同じように、外はパリッと仕上がってた☆

胡麻を入れて正解やわ〜。(ふやかしちゃったけど!)

香ばしい香り。これをトーストすると、トーストするたびに香ばしい香り!お砂糖ははいっていないのに、なぜかやさしい甘みがあるパン。

むはは〜♡

しっかり焼き色がつくまでかりっとトースト。ピーナツバターをぬって、その上にこの間作ったアップルバターもぺっとりと。この一枚目は「ほうじ茶ラテ」と一緒に、って決めてたから、美味しいほうじ茶を小さなお鍋でくつくつと(オーツミルクです)。

はぁ〜、幸せ! 相方も、久しぶりに焼いたローフでトーストして嬉しそうだった。

トーストしても美味しいけれど、パリッとしたレタスをいっぱい挟んでサンドイッチにしても美味しいはず。

はぁ〜。私くらいの年齢になったら、ちょっとは食が細くなってもいいものなんだけど、全くその気配なし。秋だし(もう終わりやけど)、美味しいものを美味しい〜って声に出して言いながら食べよう。

青山先生、ローフにしてもとっても美味しいパンオセレアルでした!これはまたまた絶対作ります!

ころんとかわいいパンオセレアル【レッスンより】

週末は月イチの「classMApan教室」のパンレッスンでした〜♪

10月はライ麦粉のオートリーズを使った「パンオセレアル」! 毎月、今月はどんなパンかなぁ、どんな味がするのかなぁととても楽しみ。私はライ麦の味が好きなので、このパンオセレアルのレシピを見てからわっくわく。ころんとかわいいパンオセレアル。

先生のお話では、食べやすいセミハードのライ麦パンとのこと♡ 食パンの型に入れて焼いても美味しいパンなんだそうです(食パン型はないけれど、ローフパンならある。できるかなぁ。)。

ライ麦粉を使った「オートリーズ」っていうのが初めてだった。前日にライ麦粉に同量の水を加えて混ぜ合わせ、一晩冷蔵庫で休ませるというもの。「え?それだけ?イーストはいらないんっすか?」って何度もレシピをチェックしてしまった(笑)。

それではいつもの、自分用の覚書き+写真。すごく長いのでさら〜っと流してください。

材料はいたってシンプル。青山先生のパン教室では、こんな風に身近にあるもので作れるパンを習うことができるのもうれしい。粉だってフツーーの粉。だけどいつも感動の美味しさなんだもん。それは先生が試作に試作を重ねてレシピを作ってくださってるからです。はい♪

オーツはロールドオーツ(押し麦)。お湯でふやかしておきます。右下の茶色っぽいのが私のオートリーズ。ペーストのようなテクスチャです。

今回はまんまるのコロンとした成形、っていうのがわかっていたので、最初からちょっと気持ちが楽だった(笑)。

さて、今回「はっ!」と気付かされたのは「温度」のこと。今まで私は室温がどうであれ、常温のフィルター水を使っていた。今回始めて先生が「室温が19度〜20度くらいなら、43〜45度の水を使いましょう」って言われてたのを聞いて、「はっ?!今なんて???45度?!」と。。。びっくりした。慌てて水を温めた〜!聞き逃して常温水を使っていたら生地が硬くて捏ねるのが大変だったと思う。

ClassMApanのレッスンを初めて受けたのが、ちょうど一年前だったんじゃないかなぁ。おしりの形の(?)ごはんパンだった。捏ねるのもずいぶん慣れてきたし、べとっと手にくっついても焦らずに捏ねるようになった。今回は100回。ボールを被せてちょっとお休み。

塩をオートリーズの方に混ぜて「しめる」。それを広げた生地の上に伸ばし、生地で包み込む。

切って切って。切って重ねて混ぜ合わせ、優しくたたむようにして折る。左を掴んでたたむ。叩きつけないこと。

オートリーズが大体まんべんなく生地に混じったら、広げて予めふやかしておいたオートミールをちりばめる。

メモ:オートミールは湯で戻しておくこと。乾燥したままで使うと生地の水分を吸って、生地そのものが硬くなる。ふやかすことで甘みが出て、パンにしっとり感も加わり老化が遅いぱんになる。なるほど〜。

メモ:ゴマやひまわりの種などを入れる場合は、10gくらいにする。その分オートミールを減らす。ゴマなどを入れるタイミングはオートミールを入れたあと

ここでも手に少し粉を付け優しくたたむようにして捏ねる。

捏ねあがり温度は先生の(24〜25度)よりも低かった。

ので、一次発酵は先生よりも長めにとって80分。で、こんな風。

6等分(80g弱)して軽くまるめる。硬くまるめないこと。

成形〜♪

ぱんぱんと叩いてしっかりとガス抜きして平たい円にする。それを上下、左右、斜め、と、中心に向かって折る。綴じ目をしっかり閉じて台の上(綴じ目下)に置き、両手でお椀を包み込むようにくるっくるっと成形。

綴じ目をつまんで持って、濡らしておいたペーパータオルで表面を湿らせる。オーツをつける。

パーチメントペーパーの上に並べていく。気持ち、少し上を押さえてあげる

二次発酵は45分とのことだったけれど、私は60分ほど。40分でオーブンの発酵機能を予熱445Fに切り替えなきゃならなかったので、残り20分はカウンターの上で二次発酵だった。

生地にしっかりと霧吹き!

上段に鉄板いれる。428Fに下げたオーブンに生地をイン!シュッシュともう一度霧吹き。10分。

上段の鉄板を抜き、生地の向きを変えて、もう11分。

だっだっだーーーーーーーーん☆

ころりんかわいいパンオセレアル!!

ころ〜ん。

焼き上がりのアーカイブ動画の中で、先生の「半熟卵とチーズに合いますよ」というコメントにぴぴぴっ!あぁー、それそれ美味しそうっ! このパンを半分に切って、半熟卵をのせちゃうのかなぁ。あぁ、美味しそうだわ〜。

転がしたくなっちゃうまんまるさ。オーツもちゃんとくっついてくれていてうれしい。

粗熱がとれたところで切ってみた♪ 食べてみた♪

セミハード!ぱりっとしているけれど、手でちぎれるし、中はしっとりふんわり。とても素朴なんだけれど優しい味わい。うんうん、クリーム系のスープやシチューなどにすごく良く合いそうです。

青山先生、10月も素敵なパンのレシピ+レッスンをありがとうございました!丸い成形でローストレス(Low Stress)なので、近いうちに少しゴマを混ぜたりして作ってみます!