あの、相方との「ヨーグルト口論」が直接の原因ではないけれど、引き金にはなったのかな。
以前から「おうちヨーグルト作り」にトライしてみたかった。相方の知り合いの一人は、段ボール箱にヒートパッドをひいて、その中でヨーグルトを作っている。作り方も教えてもらったのに、そのヒートパッドとやらを買いそびれて(めんどくさくって)、今に至る次第です。
で、中国人のお友達の一人にその相方との言い争いについて愚痴っていたところ、「私は家のオーブンでヨーグルトを作るのヨ♪ すっごく簡単だし、やってごらん。そうしたら、Activiaを買うような間違いもなくなるでしょ。私にできるなら、誰にでもできるんだって。」って。
確かに。彼女にできるなら、私にもきっとできるに違いない… それに、ヒートパッドをわざわざ買う必要もないっていうのにも惹かれる。
で、ネットで色々と調べたところ、彼女の言っていたとおり、必要なのは、牛乳と少しのヨーグルト(スターター)。それから、オーブンを一番低い温度(38〜42度)に設定すればいいそうな。
ところが。うちの古びたオーブンは、最低の温度が約50度。これでは高すぎてヨーグルトが死んじゃうかも。
そ。こ。で。★ひらめいた★ あれがあるや〜ん♪
昨年の春、ガレージセールで見つけてきたこれまたふる~いディハイドレーター。ディハイドレーターの中温度が、ヨーグルト作りにちょうど適している温度なのだー。ばんざーい!
おうちヨーグルトの作り方
材料:
- 牛乳 1リットル
- 市販のヨーグルト(無糖のプレーン) 大さじ1~2
- 粉ミルク 大さじ1~2
まずは、牛乳を沸騰直前まで温める。温度計があるなら85度。なければ、スチームミルクのように表面に泡がでてきた頃が丁度いいらしい。沸騰させすぎないようにお鍋のそばに立って、ときどきかき混ぜること~。
うまく温まったら火から下ろして冷ます。冷水をはった流しのシンクなどに、お鍋をそのままひたらせてかき混ぜる。こうすると、均一に、しかも素早く、適温まで冷めるんだって。
適温っていうのは「人肌」の温度。手首の裏に、覚めてきた牛乳を少し垂らして、何も感じなかったらオーケー☆
ほどよく冷めた牛乳に、ヨーグルトと粉ミルクを混ぜ入れまーす。粉ミルクは、いれなくってもいいらしい。入れることでヨーグルトにとろっとした硬さが加わるみたい。ま、初挑戦なので、わざわざ買ってきたよ。スキムミルクの粉です(↑の写真)。
で、よくかき混ぜた後、きれいな瓶に移し入れ、サランラップをかぶせてから蓋を閉めた。低温のオーブンでする場合は、蓋をしてお鍋ごとオーブンに入れてもいいそうです。私はディハイドレーターを使ったので、乾燥しないようにラップ+ボトルを使用。ディハイドレーターにいれて、中温(約40度)に設定し、5時間。
ひゃっほ〜っ!!!
ちゃぁんと固まってる!!! コレ(↑)は、ディハイドレーターから出してきてすぐなので、さらさらしていて水っぽさとモロモロさが目立っていた。けど、もう液体ではないっ。バクテリアの活動に感激☆
そーして、一日たった翌朝のヨーグルト。
うふふん♡ ぽてっとしたできたてのおうちヨーグルト。
これには、相方も感心していた。もちろん、味見もしてもらい、ワッフルに使える「シロモノ」かどうかも確認。オーケーとのこと。
やったね☆
しばらく、朝食は、ヨーグルト+果物+グラノラになりそうだ。
それなりに、ほどよい酸味もあり。さらっと舌触りもよく、まろやか。これって、牛乳の種類を変えれば、ヨーグルトの風味も変わるのかな。豆乳でもできるかな。あ、二度目からは、市販のヨーグルトを使わずに、このおうちヨーグルトを「スターター」として使うんだって。
私にもできたおうちヨーグルト。みなさんも、是非、お試しあれ〜☆