scenes from 淡路島

帰国して三日後、家族で淡路島に一泊旅行に行きました〜♪ 両親、下の妹よっちゃん、葉乃(姪っ子)と一咲(甥っ子)と私の6人。残念ながら真ん中の妹(葉乃と一咲の母)は仕事だったので不参加。一時帰国すると、必ず母がこうして率先して一泊旅行を計画してくれます。大変だからもういいよ〜って言っても、必ず。母が元気な「しるし」として、有り難く楽しませてもらいました♪
(写真が多いです〜)

最後に淡路島を訪れたのは、私が中学1年だったと思う。もう、ずぅっと昔のこと。本州からの橋がかかっていなかったので、当時は船だった。京都→大阪→神戸、そして明石海峡大橋にさしかかったときは、姪っ子と甥っ子と一緒に「海だぁ〜!」と大はしゃぎしてしまった。テンション上がるね〜っ。

淡路島

本当に久しぶりに目にする瀬戸内の海。こんなにもきれいなんだ、と心をうたれた。

走る車の窓越しに撮ったのでバランス悪いですが。本当に穏やかで美しい海。

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海の向こうに見える島々の様子が、私がこの辺りで目にするガルフアイランドを思い起こさせ、気持ちがすぅっと落ち着いていくのに気づいた。「この美しい景色が、いつまでも、葉乃や一咲が大人になっても、このままでありますように。」とこっそりと祈ってしまった。

淡路島

初日の目的地は「うずしおめぐり・咸臨丸」! そう、コレに乗って渦潮を見に行った〜。うほほーい!

淡路島

なだらかな島の稜線がとてもきれい。…と眺めながら、「瀬戸内海の島なら住めそうだ」、と思った私。

淡路島

渦潮観光の船の港の傍らには、たくさんのクレーンがあり、錆びた感じが良い味を出していた。まだまだ現役の模様。

「鉄道専門」乗り物オタクの一咲(↓)。春から一年生になりましたー。

淡路島

そして、ねえちゃんの葉乃(↓)。4年生。ずいぶん大きくなったけど、相変わらずオモロイです。で、一咲がかわいくて仕方ない、いいお姉ちゃん。

淡路島

この辺りは、まだ穏やかで、気持ちイイね〜海は最高だね〜って皆笑顔でしたが。

やっぱり海の風は冷たかったっ!

渦潮が見られるという、大鳴門橋の下あたりにさしかかると、波がものすごくって。

淡路島

風は強いし、船は揺れるし。シャッターチャンスを狙って好位置についていた何人かの人は、頭から波しぶきをかぶってしまっていた…(涙。カメラ〜大丈夫〜?)

淡路島

とにかく、じっと立っていられない状態で、渦を巻いているのかどうかなんてわかんない〜。大体、こんなところを船で通過するなんて、信じられないよ〜。

淡路島

私たちの乗った船は、かなり大きくてしっかりしていたけれど、遠くに見えた別のうずしお遊覧船には、ずっとずっと小さなものもあり… いやはや、アレに乗ってなくて良かった。寒さと揺れとでめちゃくちゃ疲れた渦潮観光。とってもスリリングで楽しかった〜。

淡路島

旅館にたどりつき、お風呂に入ったあとは夕食。あぁ〜極楽。冷え切った体が温まって、ほくほく。買い込んできたビールやら梅酒やらを飲みながら、だらけ放題。いいね〜。

淡路島

一緒に来れなかった母ちゃんに電話している葉乃と一咲(↑)。ハートマークを作って、そこから覗くのが、今の一咲のブームらしい。

淡路島

釣り船のある風景って、カナダの西海岸であれ瀬戸内海であれ、いいものだな。「海を見るとほっとするねぇ」と私が言うと、「それが海の持つちからだ。」と父が答えた。

二日目は曇り。寒かった〜。そんな中、車でびゅびゅーんと「花さじき」に向かいました。土地のお野菜やお土産が売られてたヨ。

淡路島

淡路のたーまーねーぎー! 玉ねぎのにおいぷんぷんっ。これだけ臭うんだから、さぞかしぴりぴりと辛いんだろうと思ったんだけど、違いましたっ。家に帰ってサラダにして食べたら、本っとうに辛味がゼロで甘い!これぞ淡路の新玉だ〜って感激した。

初めて訪れた「花さじき」。とっても広い敷地に季節の花が植えられていた。私たちの行った4月の初めは、菜の花とムラサキハナナが広い花畑の方を覆っていた。この(↓)畑はポピー。4月の半ばから5月初めが見頃らしい。一面ポピーの花畑もキレイだろうなぁ。

花さじき

こんなにもきれいに整備されている広大な花畑。なのに、花さじきは無料でゆっくりと花を見てまわることができるよ〜。カナダではコレほどたくさんの菜の花を見ることはないので、感激でした。

花さじき

帰り道、明石海峡公園っていうところに立ち寄った。子供たちの好きそうな大きな遊具のエリア、原っぱ、広い広い花壇が続くエリアなど、一日かけてゆっくりと楽しめそうなスポット。私たちはあんまりにも寒いので、無料で貸し出している大きなサッカーボール(↓見えますか?)を持ってきて、皆でボールを蹴飛ばして遊びました〜。ちなみに↓に映っているのは、母(左)と父(右)。笑えた。

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父も母も二人とも今のところ、見ての通りとても元気なのでなによりです。離れていると、皆が健康でいることが一番ありがたい。

*おまけのビデオクリップ:一咲、母ちゃんに電話するの巻

一緒に来れなかった母ちゃんと、電話で話している一咲。小学校入学の6歳なんだけど… おぼこいです。とても。
(外野がうるさいです)

 

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「scenes from 淡路島」への16件のフィードバック

  1. お子ちゃまたち、可愛いね〜。

    次回の日本旅では瀬戸内海の島への旅が候補のひとつなのだけれど、
    瀬戸内海のポイントがアップしたよ。ホント綺麗だね。
    船でこんな風に渦がまいている海を見られるなんて知らなかった〜。
    かなり迫力がありそうだね。

    「それが海の持つ力だ」というお父様の言葉、良いね。
    いつまでーも美しい日本が残りますように。

    1. Sachieさん、いつもありがとう!
      えへへ。。。かわいいよね。このチビたち、ほんっと素直でね(今のところ)、子供っぽいよー。葉乃なんて4年生だから、周りのおませな女の子と比べると、本当にまだまだお子様です。それでいいんだけどね~。今は子どもの世界もややこしいらしいから。

      Sachieさんは毎年日本に一時帰国しているの? 旦那様も一緒にお里帰りなんだよね~。いいなぁ。
      瀬戸内海の島々、素敵だったよ。穏やかで優しくて。あまりにも綺麗で泣きそうになってしまった。歳をとると涙腺がゆるむのかなー。
      渦潮って写真でしか見たことがなくて、まさか船でこんなに近くまで行けるなんて思いもしなかったよ!あれって潮の満ち引きで起こるものだから、よく見える時間帯っていうのがあるんだって。私達の行った時間はベストだったらしい。

      素晴らしい日本の自然、文化や人たちの優しさ、いつまでもこの姿を失わないでほしいです。

  2. 淡路島ですね。きれいな海ですよね。ゴールデンウィークは岡山に岩登りに出かけます。休息日に海を眺めてみますね。実家のワンちゃんはどうでした。ガス君は喜んで迎えてくれましたか・・・
    我が家では、旦那さん。息子が帰ると、ハグとペロペロがひどいです。笑ってしまいます。本当にかわいい~

    1. reikoさん、こんにちわ~。
      もうすぐゴールデンウィークですよね~。やっぱりアクティブに過ごされるのですね!家族みんな(鉄平くんも含めて)一緒にアクティブ、っていうのが素敵です。
      実家の犬。。。また特集記事(?)を書きますねー。見てやってください。強烈なブルドッグでしたよ~。犬ってほんと、種類によって遊び方や喜び方が違っていて面白いです。ボーダーテリアはしつけやすい方だなって思いました。
      あはは、鉄平ちゃん、Hugとぺろぺろ攻めですか? かわいい~。体全体で表現しますもんね♪ 

  3. 甥っ子くん「デザートにスイーツが乗ってた」ってかわいい〜
    ハートマークつくったり、周りをとりこにする愛され系ですね

    おぼこいって初めて聞きました〜
    子供っぽいって意味なんですね、へぇー!おもしろい!
    わたしは関東育ちで方言がほとんどないので、そういうのがある人ちょっと羨ましいです。
    京都弁の「〜〜してはる」もすごく好き(笑)
    いいなぁ方言。

    1. まーちんさん、こんにちわ!
      あははっ、鋭いツッコミ! そうそう、あのスイーツのコメント、私もビデオとってる手が震えましたよ(笑)。
      もっとしっかりしている6歳児ってたくさんいるのに~。ま、3月の終わり生まれだから、4月生まれと比べると1年の差があるんですけど。でもね~。
      やっていけるのだろうか、と少々心配しています。
      あ、そっか、「おぼこい」は関西弁なんですね。普通に使うので気づきもしませんでした。
      私の両親は滋賀の出身ですが、~してはる、も普通に普段から使いますよ♪ 関西弁だとややゆっくりと話すかもしれません。関西人は気はせっかちなんですけどねー。

  4. すっごいな、渦潮。
    ホントに渦なんだかどうなんだか激しすぎて分からないね。
    無事でヨカッタよ。みんな船酔いとか大丈夫なの?!
    淡路のたまねぎって、形が変わってるねぇ。
    遠い国で暮らす娘が帰ってきていて、可愛い孫たちも一緒で
    ご両親はさぞ嬉しかったろうな。

    ↓アジア圏から来て炊飯器買って帰る買い出し部隊みたいでクスっと笑っちゃった。
    東京の家電量販店は英語の出来る定員さんがいるし、
    一眼レフカメラのメニューが英語モードに設定されて展示してあるのを見るよ。

    1. a-ki_laさん、こんにちわ~。
      そう、こうして船から見ていると、渦を巻いているのかどうかよく分かんなかったよ~。とにかく、足場が安定していなくって、ヘタすると体ごと飛んで行くんじゃないかと心配で~。橋の上から見たほうが、きれいな渦をゆっくりと楽しめそうだね♪
      船は常に縦揺れ(前方から後方)だったので、我が家族は全員酔わずにすみましたー。あれが波にそって横揺れになると、酔う人続出だな。。。
      そう、淡路の玉ねぎ、とんがってたよ。ほんとに甘いの~。私、普段、生の玉ねぎ食べるとお腹を壊すんだけど、淡路の玉ねぎサラダはOKだった!
      毎回、日本からまたカナダに戻るときが辛くなってね~。これも歳のせいだね。だから、一緒に過ごせる時間は、少々ハードすぎるスケジュールでも頑張っちゃいました。

      うん。風呂敷に包んだ炊飯器を片手にリュックを背負っている自分、驚いたよ。あの格好ではオシャレな免税店に近づくことにも抵抗を感じましたー。
      そうだろうなっ。日本のお店に英語を話せるスタッフ、必要だよー。大阪の地下では、中国語と韓国語の放送も流れていたよ!

  5. 甥御さんかわいい! 回りの声もおもしろい! paprica さんとはいつもとても身近に感じさせてもらってるんですが、ときどき関西弁が載ってたりすると、あーー関西の方だったんだと重み出すんです。あ、悪い意味じゃないですよ(笑) 私にとって関西弁ってテレビでしか聞いたことない言葉という感じで、日本語だし意味も理解できるんですが、とても不思議な感じがするんですよ。ちょっと怖く聞こえるのも事実なんですが、甥御さんが話しているとさすがに怖くないす(笑)かわいらしくて、ちょっと昔の日本を思わせるような感じの言葉なんですねーー 今年始めの出張のときも関西弁の方が一人いたんですが、本当にテレビの関西人と同じイメージの方だったので、へぇーー本当にこうなんだなーと思ったんですよ。関西の方って、明るくてサービス精神が旺盛なんだなーーと思いました。

    1. ボーダさん、こんにちわ♪
      あはは、ありがとうございます~。外野もうるさいでしょ? みんな声がでかいからっ。んもう、恥ずかしい。。。
      普段、日本語を話す機会ってめったにないし、文章だけなら「偽物関東人」に化けることができちゃうし、帰国しても標準語で話たりするかもー、って思いましたが。。。 なんのなんの。やっぱり関西人ですね。血は争えないです。
      そうですよね、同じ関西でも、大阪の南の方のアクセントは濃い(きつい)ので、私が聞いても「怖っ。すみませんっ。」ってひいてしまうことがありますよ(笑)。うちの両親は滋賀で、どちらかというとゆっくりとした関西弁です。でも声は大きい… 商人の町ですもんね。合理的にかたをつける、というより、勢いに巻き込んで済ませてしまう、っていうことも有りだから。あははっ。
      以前、教員をしていた時に、静岡の男の子(3年生)に「先生、何言ってるかわかりませんっ。大阪弁やめてください、ちゃんと日本語話してくださいっ」って怒られたんですよ。。。あれには参った~。

  6. 瀬戸内の海をほめていただいて、自分のことの様に嬉しいです。
    見慣れている風景が、時々ドラマチックに見えることがありますよね。
    夕焼けの写真や、花さじきの木が1本立ってる写真は、
    本当に淡路島なのって思います。(^^)

    渦潮巡り、私も乗りましたわよ。
    子供会の旅行で、私は小学3年生男子8人くらいのグループを担当していて、
    海に落ちないか、そればかりを気にして渦潮なんてちっとも見学できませんでした。
    渦潮が見えるところに人が集まるから、
    船が大きく傾くんですよね。転覆するんじゃないかって不安になったよ。

    姪っ子甥っ子さんを見ていて兄妹っていいなあと思うけど、
    大人になっても一緒に旅行できる姉妹ってのもいいね。

    1. senbeさん、こんにちわ~。
      え?senbeさんって四国にお住まいですか?瀬戸内海沿岸? いいなぁ~!
      日本に帰って暮らすなら、四国か、九州か… 色々と考えちゃいました。日本には素晴らしいところがたくさん残っていますよね♪
      お天気はイマイチの淡路島でしたが、本当にゆったりと楽しく過ごせました。

      あはっ。渦潮巡り、いつ行ってもあんなふうにエキサイティングなのですか?! 私はあの日がたまたま風が強くて寒かったからだと思いましたが。
      子供が一緒だと、ほんと、紐でもつけておきたくなりますよね。体が宙に浮かんでましたもん。私もチビたちが飛んでいっちゃわないかと、そればかりが心配でした。でも、楽しかった~。うちの父なんて、大きな顔にパーカーのフードをかぶったりして、恐ろしいねずみ男のようだったし(笑)。
      私も、大きくなってからは3姉妹で良かったなって思います。それぞれ忙しいけれど、集まると昔のまま、くだらないことで笑ってますし♪

  7. こんばんは!
    一咲くんのビデオ、めちゃめちゃ可愛いですね☆
    癒されました~(^^)

    渦潮めぐりって、海からどんな風に渦潮が見れるんだろうと
    興味深々でしたが、やっぱり海に立ってその場で渦潮って
    難しいですよね。でも風がなかったら見れたのかな?
    菜の花畑がとってもキレイ!
    ポピー畑は見たことがないですが、あんなに可愛いお花の
    畑なんて想像しただけでメルヘンの世界に飛んでいきそうです♪
    見てみたいなぁ~。

    家族が健康って本当に大事ですよね。
    私もよく母とスカイプで話しますが、元気そうな顔を見ると
    いつも安心します。
    大切な人たちにはいつまでも健康でいてほしいですね。

    1. Ayakoさん、こんばんわ!
      ビデオ、見てくださって、どうもありがとう〜♪ 笑っちゃうでしょ?
      渦潮めぐり、かなりスリリングで必死でしたよ〜!ここまで来たからには、見て帰りたいっ!っていう思いもあって、踏ん張ったんですけど、本当にすごい揺れで怖かった〜。
      あれ、まじで落ちた人とかいるんじゃないかな、って思いましたよ。。。でも、楽しかった!橋の上から見たほうが、はっきりと渦が巻いているのが見れるみたいですね♪
      私も花さじきに行ったのは今回が初めて。花畑のスケールがすごいので、本当にきれいでしたよ〜。なだらかな丘の斜面、っていうのも素敵でした。

      そう。健康でないと、何にも楽しめないもんね。
      離れていると、誰かが具合を悪くしても、すぐすぐとんで帰れないから、皆にはずっと元気でいて欲しいです。
      p.s. 今夜、ノルウェー・アメリカ合作(?)のリレハンメルっていうコメディドラマを見ましたよ!面白いっ。

  8. こんにちは。

    渦潮、見に行ったんだねー。
    私、いつも橋の上から見てるから一度乗ってみたいな。
    でも、なんだか酔いそうです。
    淡路島から出る船はかっこいいね。

    瀬戸内海の島、ホントいいよー。
    しまなみ海道から見える島々がとくに美しいです。
    昔は淡路島に惚れていたけど(今でも好きだけど)
    はなさじきから見る海も紀伊水道であって、瀬戸内海とはまた赴きが違うのよ!!!
    いつか、papricaさんにも見てもらいたいなー。
    いいよ、四国ー、関西も近いしっ。

    1. kotoriさーん、こんばんわ!
      そうだよねっ、kotoriさんたちって橋の上から渦潮見学だよね。覚えてるよ〜。
      船はすっごいスリリングだったよ。kotoriさん、乗ったときは落ちないように、onjiさんにしっかりつかんでもらっておいてねっ。

      うん、こっちに帰ってきてから、瀬戸内海や四国の地図を眺めていたんだよー。しまなみ海道、いつか本当に絶対に行ってみたい!自転車で走りたいよ〜。
      kotoriさんたちは、いつでも車でびゅびゅーんと行けちゃうんだよねぇ。いいなぁ。
      そっか、あれは紀伊水道なんだネ。まだ一度もちゃんと訪れたことのない四国だけど、素敵なにおいがぷんぷんしてた。kotoriさん、良いところを選んだね!