涼しすぎる6月終わり。歯医者x2の週。

もうすぐ7月とは思えない涼しさ(というか、寒いんですが…)。最低気温が11度なんだもん。夏気分になりきれない〜。庭の花や野菜も「どーすりゃいいのっ?」と、戸惑っている模様。特に夏野菜(ズッキーニやインゲン)はぐいぐいと大きくなれず、たよりな〜い感じ。大丈夫かな。

お日さまがさすと夏色に光るんだけどなぁ。風が冷たいのです。

カレンデュラ・キンセンカ。秋蒔きの種なのに、間違って春先に植えたのがようやく咲き始めた♪ 今年は花びらを乾燥させてカレンデュラオイル作れるかな。

今週は二度も歯医者に行った。月曜はオーラルハイジーン。半年に一度、スッキリ歯垢をとってもらう。で、年に一度、レントゲンで歯の様子を確認してもらうんだけど… 最近購入したという新しいX-rayマシーンでとってもらったところ、虫歯が発覚(?というのか?)。げっ。以前のX-rayでは、小さなフィルムを口の中にいれて、そのサイズのレントゲン写真が記録として残った。せいぜい3cm x 4cm くらいの大きさだった。ところがこの新しいマシーンはデジタルなので、コードの先に長方形のプラスチックがあり、それをフィルムの代わりに口の中に押し込められ、ぴぴっとすると瞬時にして私の歯と歯茎のイメージがスクリーンに映し出さる。ハイテクね〜といって眺めていると、歯医者さんが「あらぁ、この間のX-rayではわかんなかったけど、これ、かなり大きな虫歯ねぇ。二日後に予約してねっ。」って。「ええっ?!どこどこ?」と焦る私。そう、デジタルだからいくらでも拡大できるわけで… 新しい虫歯がうっすらと灰色に浮かび上がった。素人目にも一目瞭然。嫌だ〜っ。

20年以上も前に詰め込んだ日本の銀色の詰め物… その下に隠れていた虫くい箇所。この詰め物は取るのも一苦労らしい(と、いつも言われる)。かなり麻酔をうってもらい、左半分は(舌も含めて)感覚ゼロ。痛みは感じなかったけれど麻酔がとれるまで4時間ほどかかった。感覚が戻らないうちにお腹が空いたのでご飯を食べて思い切り下唇をかんでしまい、痛い。ぶっくり腫れてるし。とほほ。歯医者の後にはいつも、「これからは毎日きちんとフロスもする!お昼ごはんの後にも歯を磨く!」って硬く誓うんだけどな。日本の詰め物がまだ私の口の中にはたくさんあり、歯医者さんは「少しずつ取り外して新しいのに入れ替えた方がいいわねぇ〜。きれいにフィットしてないから。」って。嫌だぁ〜。フィットしてなくても銀色詰め物でいいよぅ〜。と、駄々こねたくなりました。歯磨き+フロス、ちゃんとしなきゃ。

枝豆、そら豆がようやく食べごろ。ふかふかの鞘におさまったそら豆はかわいらしい。豆になるならそら豆になりたいなぁと思ってしまう。

この間の冷やし中華の時に作った「焼かない焼き豚」が残っていたので、小さく切って「三色丼」にしちゃったよー。相方は酢飯が好きなので、酢飯の上にのっけた。

焼き豚のタレをかけて。美味しかったー♪

*おまけ:Doodle とTwitter

細々と気まぐれで続けているDoodleブログの方で、絵しりとりを始めたんだけど、それをアカウントだけ作っておいたツイッターの方とリンクしてみたよ♪ 私はツイッターでつぶやくことはないのだけど。ツイッターされる方、良ければ見てみてくださーい。

→ココです:https://twitter.com/papricagigi

 

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永遠に生きる犬、読んだよ

犬との暮らしがテーマの本やブログは大好きなのだけれど、その愛犬との暮らしが「進行形」ではなくて「過去形・完結編」である場合、気軽に手にとって読めない。私も小さい頃からずっと犬のいる暮らしだったし、生きものを飼っているといずれは訪れる「別れ」の辛さも経験してきたわけで。辛過ぎて読めない。

でも、Gusも11歳になり、目に見えてスローダウンしてきているのがわかり、ついつい「犬の健康」とか「老犬と暮らす」といったようなテーマに目が行ってしまう。で、NY在住の日本人デザイナー竹内さんのチョビ(ハスキー♀)との暮らしを描いた「永遠に生きる犬」。偶然ネットで目に入り気にはなっていた。でも読めないなぁ~、こういうのは。と避けて通った一冊。数週間前にブログのお友達のumiさんがこの本の感想を書かれていて(→☆記事)、「あっ。あの本だ!」と、キンドル版が出ていたこともありその場でポチリ購入してしまった。


とてもリズミカルな文章でユーモアにあふれ、最初の半分~3分の2ほどは一気に読んでしまった。日本語で読むのってなんでこんなにラクで楽しいの~と、レジャー読書感たっぷりで。犬と暮らしたことがある、海外に住んだことがある、海外の犬の暮らしや飼い主さんについて知っている、という経験があったりすると、「あるあるっ!そうそう、ずばりそうなんよねぇ~。」とうなずきながらくくくっと笑っちゃうエピソードばかり。うんち話、ゲロ話、お散歩模様、ドッグパークでの暴走エピソード、幼馴染みパピーの話、竹内さんのチョビのすべてを愛する姿勢… とても微笑ましいエピソードばかりで顔がゆるみっぱなし。余談だけれど、英語で本を読みながら「ぶははっ」と笑うことなんて滅多に滅多にないので、楽しかった~。 リフレッシュできた~。

大型犬で17歳まで生きたチョビ。こんなにも愛されて長生きして、犬生を全うしたよ、本望だよ、と思いながらも、竹内さんがチョビを逝かせてあげる決断をするシーンではやっぱりぼろぼろと泣いてしまった。読み終わってから私の直ぐ側に寝そべるGusに「Gus~、長生きせなあかんで~。」と言って頭をくしゃくしゃすると、「おなかなでなでして~ん」と、びろ~んと足を広げてお腹をみせる我が犬。犬には今このときだけなんよねぇ~。昨日のことを後悔したり、明日のことを心配したりというのは人間だけで。

そうだそうだ。この本のなかで竹内さんが「チョビの肉球(のあたり?)のポップコーンのようなあまいおいが好き」と書かれているんだけど、そうなのよっ!  Gusのカサカサになった肉球からアキレス腱のあたりのくぼみの産毛を触っていたときに、「何?このほんのり甘い香りは?」って思ったー! ポップコーンの匂い、します。それに気づいてからは、犬がうんちの後にカッカッカッと後ろ足を蹴り上げるのって、あれは砂をうんちにかけようとしているのではなくて、ポップコーンの匂いを地面にこすりつけて「ぼくちん、ここにしたよ~」って他の犬にテリトリーアピールしてるのかなぁ~、なんて思ったのでした。

長生きしてね、Gus。

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冷やし中華とフラワーウォーター

あっという間に過ぎちゃった週末。良いお天気で、半分くらいを庭で光合成して過ごした。

夜10時。雨がしとしと、遠くで雷もなっている。からっからに乾いた庭が喜んでるだろな。

土曜の朝一番に、その週のグローサリー(買い物)に出かける。先週、africaさん冷やし中華と焼かない焼き豚のレシピをとっても丁寧に教えてくださったので、朝一で豚肉買ってきたー!気温が突然上がって、何が食べたいのかわからなかったときにインスタでafricaさんの冷やし中華を見て、コレが食べたいっ!と唸ったのでした。で、良ければレシピを教えてくださ〜いってお願いして。

ちょうど良さそうな「豚バラ」が見つからず、妥協して脂身が少なめのところを買ってしまったんだけど。。。美味しかったー!800gほどの塊だったので、一晩では食べきれず、残ったぶんはそのままお汁につけて冷蔵庫へ。翌日(今日)の方が味がしみて美味しかった。africaさん、レシピどうもありがとう!この夏またリピートしまーす☆

土曜の夜に摘んだお花を見ずに浸し、一晩外に置き、今朝は起きてまず最初にフラワーウォーター(l’acqua di San Giovanni)で顔を洗ったよ〜♪

ウンブリアに伝わる風習なんだそうで、きれいな肌を保てますように、健康でいられますように、良くない邪気(?)よサヨウナラ〜、と、そんな願いを込めて洗顔するんだって。一晩で水に花の香がほんのりとうつり、カナダの硬い水も柔らかくなったように感じる。すぅっと肌に染み込むようで気持ちがいいヨ。相方にも、「ほら、顔洗って、手も腕も洗っちゃって、邪気を追い払ってー!」と、眠そうな顔をしている彼のあとをボールを持ってついて回った朝でした(笑)。風習では6月24日の日に花水で洗顔するんだそうだけど、満月の夜や新月の夜に試してみてもいいんじゃないかな〜。

あ。今日、Gusと海岸まで歩いてみたら、ゾウアザラシの赤ちゃんがビーチに寝そべっていた。↓↓見えるかな?

最初見た時、死んでいるのかと思い、側にいた(見るからに)ボランティアのひとにも「生きてるの?死にかけてるの?」って聞いてしまった。「寝ているだけよ〜。冬のコートを脱ぐためにこのビーチで休んでいるのよ。」と。アザラシも冬毛があるの?知らなかったー。

3〜4週間ほど一つの場所に居座り、冬のコートをぬぎすてるんだそうな。そうするともっと濃いグレーのつるつるした肌が見えるんだって。このビーチにゾウアザラシがやってくるなんて知らなかった。

この子が休んでいる間は、犬は禁止。リードをつけていても禁止。しばらくはGusとの散歩にはこれないかな。ゆったりと人や犬に邪魔されることなく海岸で休んで夏支度してね〜。

 

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