Goodies#225: 残りものでお好み焼き

お好み焼きを作ろう! …と計画して材料を買ってきて「お好み焼き」をつくることってほとんどない。こっちのカナダ人の友達なんかに「お好み焼き」を一品として紹介したりするときには、それなりにまともな材料を揃えて作ってみせたりはするけど。

大阪出身ですので、うちの母のお好み焼きとたこ焼きは、美味しい。母方のおばあちゃんちは、昔、駄菓子屋+お好み焼き屋のようなことをしていたらしく、母も6〜7歳の頃から仕入れに行ったり、店にたっていたという。私のお好み焼きは、母の作るものの「味」にはほど遠いけれど、「つくる豪快さ」ではいい勝負をしてます。

家で、自分用にお好み焼きを焼くときは、大抵、冷蔵庫に「もうすぐだめになりそうなもの」がごろごろとしているとき。

今日がそんな日でした。

キャベツが4分の1玉、ネギ一把半、人参、干しエビ、卵3個、期限の近いベーコン、ミレットとゴマ。粉は普通の小麦粉と「マサハリーナ」というトルティーヤなんかを作るときに使う粉(特別に精製されたとうもろこしの粉)を半分ずつ位まぜた。どちらも中途半端に残っていたので。ほんの少しホンダシも混ぜました。

お好み焼きの具

材料を全部(粉以外)ボールに入れて、手でぐっちゃぐっちゃと混ぜあわせる。粉を冷たい水でとき、具の中にいれて、また手で混ぜる。私はさらっとした生地の方が好き。適当に水を加えたりして調節。

ベーコンは別に焼いて、かりかりになる手前でお好み焼きの生地をのせて続けて焼きました。あ!そういえば、先週だったかな、「レモンごはん」さんのところでも「ちっちゃいベーコンのお好み焼き」を紹介されてましたねー。頭のはしっちょの方で覚えてたんだな、きっと♪

手のひらサイズのお好み焼きが5枚ほど焼けましたー。マサハリーナを使ったからか、風味がいつもと少し違っていて、またそれもヨシでした。ソースもなく、マヨネーズもきれかけだったし、今日はレモンじょうゆでいってみた。ま、それもヨシ。

お好み焼き

こっちの人たちは、お好み焼きを「ジャパニーズピザ」と呼んだりするね。うん。たまに食べると、経済的でヘルシーなジャパニーズピザはなかなか美味しい。満足なり☆