始めてのサワードーブレッド!

えへへ~♪ 週末に始めて「Sourdough Bread(サワードウブレッド)」を焼いた!

サワードウブレッドというのは、小麦粉と水だけで育てたスターター(パン種)を使って焼くパン。アイデアは果物などを使って作る天然酵母種と同じなんだけど、サワードゥ種には乳酸菌がたくさん生きているのでパンに独特の酸味が加わるのです。サワードゥパン、この酸味が苦手な人もいるらしい。私は大好き。相方も、彼のお父さんがサワードゥ種を冷蔵庫に常備していたらしく、サワードゥパンには子供の頃の思い出もある。

でね、今までにも何度か「種おこし」にチャレンジしてきたんだけど、毎回失敗。スターターが上手く酸っぱくなってくれず、しまいにはカビてしまう始末。元気なサワードゥ種って、素人が匂いを嗅いでも「あ、これこれ、この匂い」ってわかるほど、独特の甘く酸っぱい香りがある。で、もうギブアップしていたのだけど…

職場の「木曜日のドーナツ屋さん」を開いてくれているコーリーさんが、なんとサワードウブレッドを毎週焼いている!という耳寄りな情報をゲット♥ 先週、コーリーさんに「あのぅ。サワードゥ種を少し分けてください」とお願いすると、「いいよ~!」って。
むふふ。もらっちゃった~♥♥

食卓くまさんになっちゃった、くまさんと。

相方にスターターの匂いをかがせると、「うん、この匂いだっ!」と満足そう。 早速サワードウビギナーレシピを色々と調べて、一番わかりやすいのにそって作ってみることにした(☆参考レシピ

作り始める前に何度も読んで大体の流れはつかんでいたはずなのに、タイミングがよくわからなくて思ったよりも時間がかかってしまった。というのも、もらったスターターをそのまま使うんじゃなくて、それに餌(小麦粉と水)をあげて一晩置いて元気づいたものを使う、というステップを忘れていたから。このせいで、私の初サワードゥは寝かせ足らずで焼かなきゃいけないことになったのでした。

サワードウの種を使ったパン生地の「弾力性」にびっくり!! 私が今までに焼いてきたパンで、ここまで弾力性のある生地はなかった。そして、粉と水を足して1時発酵(?)させた生地はとってもなめらか。

あかちゃんのお尻みたい。

レシピサイトに写真がのっているし、ここでは省くけれど(写真を撮る余裕がなかった)、常温発酵で約4時間、冷蔵庫で1時間、冷蔵庫から出して1時間、で焼いた。本当は冷蔵庫に一晩ほどおくのがいいらしい。

丸いパン用のボール(バヌトン?)がないので、浅い木のボールに入れておいたんだけど、高さが伸びず… 焼く直前になっても私の生地はべろり~~んとしたまま。「こりゃ、失敗かな。。。ま、平べったかったらフォカッチャということにしちゃおう」と思ってオーブンに入れた。

焼きあがるとこの通りっ!!

ぼんっ!!!

パン生地にクープをいれる「刃」も家になくて、パン用ナイフを使ったらびよーーーんと生地を伸ばしてしまいまして。。。変な割れ方になってしまったけど。

くまさんも、ちゅっ。

さて。サワードウの風味の方はというと… もう少し酸味が欲しい。もう少し寝かせてあげたら酸っぱくなるかな。 切り口はこんな風。

酸味は足りなかったものの、パンの食感がとてももちもちっ。時々焼く「こねないパン」よりもずっとしっとりもちもちだったよー。餌をあげて残った(捨てる分の)スターターを使って「サワードウパンケーキ」も焼いたのです♪ これも、私が選んだレシピのサワードウ種の量が少なすぎて、酸味が足らず。来週末は別のレシピでトライしよう。

あ、そうだ!種には名前をつけると大切に育てるそうなので。。。私のサワードゥ種には「ジャスパー」という名前をつけましたー。パンケーキ用に足して分割したバックアップ種は「マチルダ」♪

*おまけ:食卓にいすわっているくまさんが気になって仕方のないGus。私がくまさんをいじると、必ずテーブルにやってきてチェックする。↓↓ 背伸びして、必死。

ぼくちんにもくまさんさわらせてください。。。

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