雪のビクトリア・ラップアップ

はーい、ビクトリアからの最終「Snow Report」でござ〜い(長々とすみません)。

今日は朝から雨が降ったりやんだり。外は昨日までの雪がシャーベット状になって足元はぐちょぐちょ。歩道の脇は「小川」のようになってせせらぎが聞こえてくるほど。雪が降ってとってもきれいだった数日間、みんなテンションが上っちゃってたんだろうなと思う(私も)。それも3日続いて今日はべちょべちょ。となると、雪に慣れていないビクトリア市民は「疲れてくる」のです。今日はキャンパスでも「エッジィ」な人が多かった。そ、ぶっきらぼうだったり、イライラしたり、不機嫌なのね。昨日は雪のせいでバスがとまってしまい、大学も2時で閉鎖となりました〜。バス通学の学生さんたちがどやどやとバス停に集まって、来るか来ないかわからないバスを延々と待ち続けたとか。2時間かけて歩いて帰ったっていう話も聞いたし。そんなんで、今日は妙につかれてぴりぴりしている人も多かったキャンパス。もうすぐ週末!がんばれー!

3日間のうち、カメラでとった景色を並べるね(クリックすると少し大きくなります)。自分の記録用です〜(だって、次にこんな雪景色になるのってきっと5年先とかだもん)

午前中から降り始めた初日、家に帰るとこんな風。

庭もすっぽりと雪化粧。年寄りのヘーゼルナッツの木。。。枝が折れないか心配でした。

ふかふかでさっくさく。Gusは足の調子がイマイチなので、この日は私一人でカメラをふところに納めて散歩した。いつもの景色が全く違って見えたよー。

何より、冬の木々が素敵だった。

いつもの海岸はこんな風(↓)。ビーチに降りるとアザラシがゆっくりと泳いでいるのが見えた。

翌日は晴れ。長靴はいてランチタイムウォークに行ったあの日(一つ前の投稿)。

夕方、誰も足を踏み入れていないキラキラの丘の上を歩いたよ〜。一本ビデオ〜。

歩きながら、昔まだESLの学生だった頃、友だちと一緒に雪遊びに出かけた時のことを思い出した。

この翌日(学校閉鎖になった日)、また降ったので、庭の雪はいっそう深くなった。

階段周りの雪かきをしようと外にでると、この日はぴったりと私についてきたGus。前日、家の中にひとり残されたのがすごく悲しかったみたい。ぼくちん、セパレーション・アングザエティのトラウマがあるの。

もさもさと雪の中をあるき、ときどき顔を突っ込んで何かをにおってたよ。

今夜は気温もそれほどさがらないから、明日は自転車通勤できるかなっ。

ふむ。外で「たぬき」がけんかしてるのが聞こえる。。。笑える。。。3日続いた雪で狸たちもイライラしてる模様。

明日は満月。「スノームーン」って呼ばれる満月なんだって。その上、北半球では皆既月食と重なり、45Pっていう名前の彗星がよく見える夜なんだそうよ〜(同僚Gの情報)。今年2度めの満月、雪満月、見れるかなー。