秋の印と小さな良いこと

秋、見っけ。

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セイヨウトチノキ。マロニエ。馬栗。Horse Chestnuts。

中にはつるりとした茶色い実が入っている。大きな風が吹く度にぼとぼとと落ちてくる季節がやってきた。

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今朝は薄いウィンドブレーカーを来て自転車通勤。帰宅するときは、温かくてTシャツ一枚で大丈夫だった。秋の風。秋の匂い、秋の光。

今日は珍しく職場でいいことがありました。

私の仕事は大学のITとはいえ、一番の下っ端。たくさんの「スペシャリスト」さん達が集まっている大きなグループの中のぺーぺーです。ネットワーク、プログラム、セキュリティ、ユーザーインターフェース、サーバー…etc. etc. そんなグループに属しているけれど、私自身、あまりテクニカルなことはよく分からない。なのに、この春にグループの再編成(合理化目的です)があって、することが少し増えたりして、で、初めて小さなプロジェクトを任されて。プロジェクト・マネージメントっていうの、今、企業でも大学のITでも「ホット」みたいです。大小様々なタスクを、いちいちプロジェクトにして管理するのネ。プロジェクトマネージャーがグループを組んで、仕事を配分し日程をたて、リスクの計算、バックアッププランを考慮し、進み具合をリポートし…という、そういうことを初めて任されて、つくづく「自分には合ってない役柄だなぁ」と思った。ただただ「とっとと終わらせたい」限り。今日、そのプロジェクトを他の人達にリポートして許可をもらうっていうミーティングに行きました。かなり緊張していて、自分の番が来る前に、集まっている人たち(皆、ITのスペシャリストさん)を眺めて「コノヒトタチ、ミンナブタ。ミンナ、サル。。。。」と呪文をかけて。

なんとか終わったー。ほっ。終わってから、ご褒美だ!と、コーヒーとブラウニーを買ってむしゃむしゃと食べていたところ、ミーティングのリーダーのマネージャーさんがやってきて「よく頑張った。緊張もしてなかったし、すごくわかりやすかった。」とコメントしてくれた。正直、とても嬉しかった〜。ブラウニー食べますか?って言いたくなりました(笑)。私は良い人たちに囲まれて仕事をさせてもらっているんだろうな、と満たされた気分になった。ありがたいことです。

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空の色も雲の流れも、間違いなく秋の表情だ。
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血圧上がったら下げよう

大学で仕事をしていても、たまに出没するんよね。変なひと。ちょっと怖いひと。ま、いろんな人がいるから。

そろそろ帰ろうっていうときに、職場のカウンター越しにパートの女の子に声をはりあげている男がいた。30代前半かな。学生ではなくてただコンピューターを使いたくて、ゲストのアカウントを作って(お金を払って)コンピューターを使っていたらしい。その部屋で授業が始まって、教授に「授業だから出ていってください」と言われてブチ切れた男。カウンターにやってきて「金返せよっ。こんなサービス合っていいと思ってんのかよ!」と、パートのJちゃんを怒鳴りつけていたというわけ。かわいそうなJちゃん。びびって固まってしまってたのでした。

で、私が代わりにその場をとりつくろったんだけど。変なひとだった。ドラッグはいってたのかな。言ってることがしどろもどろで、悪態ついて、両腕を大きく振りながら行ったり来たりして。全くもう。

そのシーンをDoodleの方にアップしたよー。良かったら見てネ。→☆

もちろん、私だって「げげっ」とビックリしたし、血圧も上昇するわけですが、英語でからまられたときは「英語のスイッチ」を切ってしまう。すると何を言われても「音」にしか聞こえなくなって「アホちゃう。このひと。」と少し距離をおけるようです。で、少し時間を置いてから「ちょっと怖かったな。。。」とドキドキしてきたりする。

彼が去ってから、Jちゃん(←ベトナム人)と二人、変な人が出たら「英語わかんなーい!」といって逃げようね〜と、笑いました♪

で、こういう時のために!

スクリーンを見ながら呼吸法。Breathe in, Breath out…

↑↑ これ、なかなかいいよ。かぁーっっと頭に血が上ったときに見てみよう。あの彼にもこれを見せてあげたかった。

ふぅ。色んな人がいるもんだ。

P1160125そして散歩に行きました。不思議なカタチの雲が一本。

もう変な人が戻ってきませんように。

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コネクトUっていうコンファレンス

昨日と今日の二日間、大学のキャンパスコンファレンス「Connect U・コネクトU」に参加させてもらった。、大学で働くスタッフを対象にしたコンファレンスで、今年が2回目。大学スタッフが「繋がり合える様な集い」っていうのがテーマなんだと思う(直訳すると「君(You)とつながる」だもんね)。

大学の教授やリサーチャー、スタッフの中から、興味深い分野で優れている人たちをスピーカーとして招待して、60分と90分のプレゼンテーションをしてもらう。他のスタッフたちは興味のあるものに参加できる、っていうワケです。

企画する人たちも大変だろうなって思います。コンファレンスは大きく4つのテーマからなってます:「Celebrate U(大学の功績やリサーチプロジェクトを称える)」「Whole U(ライフスタイルのバランスと一貫性)」「Develop U(新しいことを学ぼう!)」「Explore U(大学の探検)」。でそれぞれのテーマに4〜6つプレゼンがあって、その中から選べるのです。

二日間で6つのプレゼンを見に行ったんだけど、今年のは面白いものが多かった。私は大抵、「ライフコーチ」的(ポジティブ思考で自分を信じて夢を勝ちとるんだ!みたい)なお話にはどうも気が乗らず、ひいてしまうタイプです。今回はそういうのが少なかった(ほっ。)。色々と面白いのがあった中で、大学のキャンパスで行きたくても普段は入ることのできないエリアのツアーが楽しかった。

一つは、メディカルビルディングの教室。うちの大学には1学年36人の医学生がいるらしい。ここはバンクーバーのUBCのサテライト校で、2年間ここで勉強するんだって。

コンファレンス

まだ新しい教室には、最新のIT機器がそろっていた。何か意見したいときは、目の前のボタンを押す。そうすると自分の方にカメラが向いてズームアップされ、正面のスクリーンに顔が映し出される。マイクが飛び出て、バンクーバーの学生さんとディスカッションができる。。。。そんな教室だった。すげ〜。ここで教えているラボの先生が、ヒトの心臓の仕組みについて少し語ってくれたんだけどね。すっごい情熱的な語りっぷりそのものに、感心してしまった。あ、そうそう、この学生さんたちは、2年を終えるときに、人体をバラバラに切り離せるようになるらしい(そういうテストがあるんだって)。そのために、人体も提供されるんだって。いくらデジタルが発達しても、実際に手にとってメスをいれる練習の代わりにはならない、って言ってた。

それから、もう一つ感心したのは、エンジニアの学生さんたちが取り組んでいる「Eco Car 2」のプロジェクト。こんなことがキャンパス内で行われていること自体、知らないもんね〜。

エコカー

アリゾナ州で「Eco Car」の3年がかりのコンペが催されていて、今年が2年目。各国から100の大学の応募があって、15がパス。そのうち2つがカナダの大学で、彼らがそのうちの1つのグループなんだそうです。1年目はコンセプトデザインのプレゼンがメインで、そのあと、GM(ジェネラル・モーターズ)から資金とこの車を提供してもらったんだって〜。今現在、この新品のGMは枠組みだけ残っている状態。この夏に、2年目のお披露目「プロトタイプのプレゼン」があるんだそうです。

コンファレンス

これ(↑)が後ろのトランクにはめ込められるバッテリー。私は車のことは全くわかんないけど、システムやアーキテクチャやデザインから取り組み、近い未来の新しい省エネ車を「創っている」っていうことに感動してしまった。

コンファレンス

コレは、Eco Car 1作目。ちゃんと走るんだって。でもデザイン的には、現在街で見かけるハイブリッドととてもよく似ているらしい。Eco Car 2は、車のエンジン部分に2種類のエンジンを組み込んで、普通のガソリンで走る車と同じパフォーマンスができるようになる、らしい(ホースパワーっていうの?)

話が長くなっちゃったけど、今回のコンファレンスの「語り手」を見ていて、「素敵だな」って思った人たちに共通することは、みんな自分の仕事が大好きで情熱を持って取り組んでいる、っていうことでした。すごく生き生きしていて、そのエネルギーが伝わってきた。久しぶりに情熱的なスピーチを聞いて、揺さぶられた気分です。

一つのことに必死になれるのって素敵だな。

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