夏日がもどってきた

庭はもうすっかり干からびてしまっている。

もう秋が来るなぁ〜と思いきや、ここ数日はまた27〜28度の最高気温。夏日再来。

そうは言っても、陽の光に夏の「揺るぎなさ」はもう見られない。写真を撮るとよくわかる。光の変化。

チューイは暑さに弱いので、気温が上る前の午前中に長い散歩にGo! 去年、散々な目にあった「のぎ(Spear grass)」があちこちで種をつけていて、今年も被害にあっている犬がたくさんいるらしい。なるべくそういう草むらを裂けて、なるべく影の多いコースを歩き、帰ってきてから裏庭のホースでざーーーっと体を洗ってあげた。

少し種を集めたりもした。欲しい人いるのかなぁと。

今年は↑↑のGaillardia(Blanket Flower・テンニンギク)がとても元気に咲いてくれて、この明るい色合いにたくさん元気をもらった。一年草と多年草があるらしくて、うちのコたちはどっちなんだろう。知らずに毎年引っこ抜いていて、こぼれ種が翌年芽を出していた。今年はそのまんまにしておこう。

今年の乾燥は去年よりも厳しいのか、私が水やりをサボりすぎたのか。シュウメイギクの花が小ぶりだ。

かわいいなぁ。君たちは。

りんごはものすごいです。きゅきゅきゅきゅきゅーーーっとくっついて実をつけている。

こうなる前にある程度の実を採ってしまったほうが良いんだろうけれど。毎年できないでいる。

私は近視・乱視・老眼で、裸眼でハッキリと見える範囲が随分限られている。コンタクトは目が乾いてしんどいので、もうずっとメガネオンリー。このメガネも遠近両用だけだと、コンピューターなどの中間距離がうまく見えない。一時帰国したときにオフィスメガネをひとつ作ろうと思う。

メガネを外すと視界に映るものはほとんどすべてがぼやけて見える。ときどき、そうやって「ぼやけた世界」を感じる。裏庭だったらどこに何があるかぐらいわかるので、メガネを外してみるとなんだか気持ちがいいのです。

からっからの草の上を、裸足になりメガネを外し歩く。もし、そういうことができるチャンスがあれば、試してみて!

裸足は気持ちいい。寝転ぶことができたらもっと気持ちいい。まぶたを通して光が温かくて、それも気持ちが良かった。

今夜は扇風機をかけて寝よう。

とりとめのない投稿の土曜日でした。

今、というとき

イタリアの小さな田舎町の様子を見ていて、相方と思い切ってローマの友だちのところに遊びに行ったことを思い出した。あのときに行っていて良かった。当時も呼吸器系の問題で私が願うほど自由にたくさん歩くことはできなかったし、私一人で散策に行ったりもした。それでも、友だち家族に連れてもらった田舎町や、ゆーーーっくりペースのローマやフィレンツェの散策は本当に楽しかった。
あんな風に一緒に旅ができたらどんなにいいだろう、彼もきっと喜ぶだろうなぁと思う。実際、今の状況を見ている限りでは、もう一緒に海外に行くことは無理だ。彼の体力も、私の心理的強さも、「どこでもドアがあって扉を開いたら目的地!」でない限りは無理だろう。

いつもいつもこんな風に「ちょっと寂しいなぁ。残念だなぁ」と感じているわけではない。ビクトリアはとても過ごしやすいし、ストレスを感じることなく毎日をおくれているのなら、そんな贅沢はない。ただ、時々、ネットやSNSを見ていて「こんなところに一緒に行けたら、彼も楽しいんだろうなぁ。」と思ってしまう。

そして、いつもいつも彼に対して優しい気持ちでいることも無理でして。
短期記憶障害があるので、同じことを何度も私に聞くことはしょっちゅうだ。特に何も思わずに聞かれるたびに答えることができることもあれば、昨日のように「あぁ、もうっいい加減にしてくれっっ!」とキレることもある。私がキレたところで何かが解決するわけでもないのに、キレずにはいられないときもあるのです。

でも、いつかは自分もおばあちゃんになる。身体が自由に動かなくなり、彼と同じように同じことをひとにたずねなければいけなくなるかもしれない。そのときに、聞いた相手に苛立たれたらどんなに辛いだろう。半時間前に聞いたことが全く記憶にない、っていう状態はどんなものなのだろうと想像することもある。当たり前だけれど、わざと忘れているでもなし、聞いたときにいい加減な気持ちで聞いて覚える・理解する気がなかったというわけでもない。ただ、スコンと抜けてしまうのだろう。
それがわかっていても、「ああもうっっ」と苛立ってしまう自分も嫌になる。

大切な友だちのひとりは、今、乳がんと戦っている。自分で「何かがおかしい」と気づいたのが1年前の初夏。すぐに検査をしてもらって治療を受けたかったけれど、家庭医はバケーション中、自分で病院にダイレクトに問い合わせても相手にしてもらえない、という夏が過ぎ、きちんと検査を受けたのは秋だった。それから化学治療、放射線治療、ようやく手術をしてもらえたのは今年の6月。
何度も電話で様子を聞くのも気が引けて、メッセージを送っては返信を待つ。

彼女との2年前の夏のことを思い出していた。私の昼休みに合わせてキャンパスに来てくれて、一緒に散歩をしてベンチに座り、いつも自分の持ってきた果物を「食べてみて」と分けてくれた。お互いの旦那のことを「まったく、男ってなんであんなふうなんだろね!水を飲めっていっても飲まないよね!」なんてことを言い合って笑っていた。本当になんでもない普通の日の散歩だ。そんな場面が、とてもきらきらと思い出される。

変わり映えのない日常の一場面が思い出される度に、今日という日のなんでもないこのときがとても幸せなんだろうと思う。何年か先に思い出すことがあったら、きっとキラキラしてみえるに違いない。

歳のせいなのか、ときの流れの速さに戸惑うからなのか、最近立ち止まるとよく「きっと今がきらきらなんだ」と呟くことが増えた。

連休に一息ついて。

一週間、ブログを書かず、開くこともなかった。

机に座って書く、という時間がうまくとれなかったからだ。今週末は3連休で、細々とした予定が入っていてなんだか忙しく、気づいたらもう月曜の夕方。明日は仕事。昨日は用事があって、すごく久しぶりに自転車でダウンタウンまで行った。インナーハーバーでは昼の部のシンフォニー(?)の演奏が行われていて賑やかだった!

なるべく人混みを避け、ばたばたとしながらもチューイとのロングウォークはしっかりと歩いた。

8月に入るとちらりほらりと秋を感じ始める。まず日の長さが短くなったのが明らかだ。寂しい。

相変わらず雨が降らないものの、最高気温は22〜23度で涼しい。でも日差しはキツイので、気づいたら腕の出ているところだけが真っ黒に焼けている。ここの夏では、サマードレスやタンクトップを着たい!と思える日は、2〜3日だけなんよね。それも少し寂しい。肩が日焼けすることはない。

そろそろ裏庭のブラックベリーも色づき始めている。今年は秋に一時帰国をするので(!するのよ!)、できれば頑張ってジャムを作って持って帰りたいな。ビクトリアの夏の味を家族のみんなに食べてもらいたくて。

いつも野菜を買う地元スーパー(チェーンではないところ)で、メロン(?カンタロープ)とスイカが安かった。メロンは200円弱、スイカは500円くらい。このあたりで手に入るメロンはあまり美味しくない、、、のはわかっていたけれど、相方が大好きなので買ってみた。結果、まずかった。苦笑。

スイカはまぁまぁ美味しかった♪ 半分に切り、それを一口大に切ってタッパーに。そうしておくとおやつ代わりにささっと食べれる。チューイも大好きだ。↑↑のタッパーに入っている赤紫色のどろっとしたもの。

プラムをピューレにしたもの。はちみつを混ぜて2時間おきくらいに混ぜてシャーベットに。隣のプラムの老樹が、今年突然、たくさんの実をつけて、ぼとぼとと実を落とし始めたのです。7,8年ほど前まではそこそこ実をつけていて、その後ぱたりとつけなくなった。年寄りすぎてもう花を咲かせないのかと諦めた。赤いプラムはあまり好きじゃないし、酸っぱい目だし、どうでも良かった。それが、急にまた目覚めたようです。もったいなくて、拾い集めて種を取り、シャーベットに。ジャムにしても食べないと思ったので。

これ、きっと、ホワイトチョコのソースなんかがあったら、すごく相性がいいと思う!練乳、、、ではなくて、ホワイトチョコがいいなぁ。

うちの気候では苦戦する「バジル」(紫蘇も同じく。。。)。今年は植木鉢の下に皿をおき、そこに水を張って水やりをしてみた。上から水をやるよりも、下から与えるほうが良いと教えてもらったからだ。グリーンハウスの中でビニールをかぶせて。ココまで過保護にして、ようやくこんな感じに育った。紫蘇は全滅。

日本だったらバジルも紫蘇も、雑草のように食べきれないほど育つと聞く。ここは湿度も低いし、とにかく風が強いので囲ってあげないと育たない。今日はこのバジルでペストを作って冷凍した。

からからの庭ではダリアたちが頑張ってくれている。

柔らかな白の「月よりの使者」というダリア。去年、ブログにも書いた→過去記事

Gusからの伝言を届けてくれるダリアなのです。

庭で一番大きなダリアはこの子。名前は何だっけ。。。

花の大きさの割には茎が細く、背が高いので、強い風が吹くとぽきっと折れたりもする。今のところ大丈夫♪ マルハナバチも大好きなダリアで、花の中でもぞもぞしているのをよく見かける。

温暖化のせいで雨が降らず、風が強まり、あちこちで山火事が起こる夏。これが普通になってしまった。BC州だけでも大小合わせると130ほどの山火事が起こっている。気温がさがり、風がおさまり雨が降ることを願う。いや、風が吹かないと煙が一箇所に停滞するので、そこに住む人達にとっては辛い。ここ10年ほどで夏の姿がずいぶん変わってしまった。

↑↑この花は何ていう名前でしょう。サルビアの一種かな。散歩中によく見かける花で、まっすぐに咲いて乾燥にも強い。うちのしょぼい前庭に植えてみたいなと思う。

さて、新しい一週間だ!