雪やこんこん・ムーシューポークに挑戦!

降るよ〜って予報が出ていて、本当に降った月曜日。

今日は相方の通院日でたまたま休みをとっていた。午前中は昨日の残り雪があったものの、私でも難なく運転できたから良かった〜。家に戻ってきてしばらくしてから「しんしん・こんこん」と降り始めた。結構積もってしまった。大学も3時半にすべての授業がキャンセルになり、4時半には学校閉鎖になったらしい。とにかく、コレくらい降ると雪に慣れていないビクトリアは交通手段が不通になってしまう。だから困る。今夜にかけて気温が上がって雨に変わるらしいから、朝起きたら全部溶けているかも。あと一日くらいさくさくの雪を楽しめたらいいのに〜。もちろん、仕事は休みで(笑)

さて。数日前に「Mu Shu Pork・ムーシューポーク」のレシピをネットで見かけた。知ってる? 簡単に言うと、豚肉を炒めたものを北京ダックを包むような皮で包んで食べるもの。ずっと前にどこかで食べたのを覚えている。「具」がなんであれ、「包んで食べる」と妙に美味しく感じることあるよねー。手巻き寿司や韓国料理のサムなんとかっていうレタスで包むのも、美味しい。このムーシューポークだって、具をご飯にのせてたべるのと、皮に包んで食べるのとではぜんっぜん美味しさが違うと思う!

ムーシューポークのことを考えだしたら、もう食べたくて仕方がなくなって。。。作ったよー☆ ちょいと失敗したところもあるので、自分への覚書にメモ! オリジナルレシピはココ→☆ コレも参考(写真がNice)分量を適当に変えたところもアリ。

ムーシューポーク

皮(20枚分)

  • 小麦粉(中力粉)2C
  • お湯 半カップ
  • 水 半カップ

材料

  • 豚肉 300g
  • きくらげ ひとつかみ(水で戻す)
  • 卵 2個
  • キュウリ 半分(北米のでっかいの)
  • にんじん 1本
  • にんにく ひとかけ
  • 塩コショウ

豚肉の下味

  • 中国のLight Soy Sauce (生抽) 大さじ1.5
  • コーンスターチ 大さじ1.5
  • 水 大さじ4
  • ごま油 大さじ1弱

味付けのソース

  • 中国のLight Soy Sauce (生抽) 大さじ1.5
  • 砂糖 小さじ半
  • 中国のDark Soy (老生抽) 小さじ2
  • 水 大さじ2
  • コーンスターチ 小さじ2
  • こしょう
  • 黒酢 小さじ1
  1. 皮をつくる。粉にお湯と水を菜箸で混ぜる。だいたい混ざったら手でこねる。6〜10分。艶がでてくる。
  2. 捏ねた生地はぬれ布巾を軽くかぶせて30分ほどねかす(私はラップで包んでしまってべっとりくっついた!)
  3. 生地を長い棒状に伸し、20等分する。
  4. 手で押さえて小さな円形にする。それを2つ用意する。片面にごま油をぬり、油を塗った面をくっつけて合わせる。
  5. これを綿棒で伸ばす。直径20cmくらいの円にする。よく伸びる皮です。
  6. 広げたものをこのまますぐに薄く油をひいたフライパンで弱火〜中火で焼く。のがベストですが、私は皮だけを先に作って間にワックスペーパーをしいて重ねた。←←失敗!これくっつく!!粉をもっとしっかり振ってパーチメントペーパーなら大丈夫かな。
  7. 炒めものをする前に、皮を焼く。
  8. 弱火から中火で。片面に焼き色が着いたらひっくり返す。焼き上がったら皮を二枚にはがす。布巾で包んでおく。
  9. 豚肉は細く切って下味の材料で味付けをしておく。30分くらい。皮を焼き始める前に。
  10. ソースの材料は全て混ぜて用意しておく。
  11. キュウリ、にんじん、にんにくもそれぞれ切って準備する。切り方はココ(→参照
  12. まず、豚肉を炒める。だいたい色が変わったらオッケー。取り出す。
  13. 少し油を加えて卵を炒める。柔らかめのいり卵で取り出す。
  14. にんにくを油で炒めて香りを出し、きくらげ、にんじんを炒める。にんじんが少しやわらかくなったところに、キュウリ、豚肉、卵を混ぜ入れる。
  15. 8で用意したソースを入れて味を絡める。以上!

食べたかったから。。。美味しかった〜! ワタシ的にはヒットでございました。

この皮が最高!もっちもちで。

ちょっと手間がかかるように見えるけれど、基本は野菜炒めなので、材料を全部用意してソースも準備しておけばそれほどしんどくない。実は、友人が「きくらげが体にいいよ」って言っていたので、相方に食べさせようと思って多めにきくらげを放り込んだのでした。コリコリの食感が美味しいよな〜と思いながら、「で、これ、どう思う?美味しい??」と聞くと…

相方:うーん。なに、この黒いの?

:きくらげ。知ってるでしょ?中華に入ってるやつ。

相方:うーん。ぼく、このきくらげなくてもいいと思う。味もないし。

:でも体にいいんよ。変な味しないしー、食感を楽しむ食材やんっ!

相方:食感っていうの、ぼくにはわからないからね。

… と、箸で豚肉とにんじんと卵だけをよって食べていた… というわけで、私一人で「きくらげ包み」を食べることになってしまった。でも、相方もこのもちもちの皮には感激していて、余った皮に「ジャム」を塗って食べていた… おい、きくらげは?

皮が美味しかったので、今度は具を変えて巻いて食べようかなー。と、思いましたっ。

雪の中にボールを落として、堀り堀り堀りして遊ぶ一人遊びに夢中になっていたGus。犬はふかふかの雪が好きだねー。

さて、明日はどうなるかな。