ダーニングの練習

さてさて。

ツギハギのプロジェクトに参加することが決まってから、地味にダーニングの練習をしている。

ツギハギで紹介するひとつの修繕方法がダーニングだからだ。前にも書いたかもしれないけれど、私が随分前にこのブログでダーニングをやってみた!と書いたのをMさんが見ていて、ソレがきっかけでツギハギに誘われた。「つながり」というのは本当に不思議だ。どこかでパラッと撒いた種が、忘れた頃に芽を出す、みたいな。笑 気づく・気付かない、に関わらず、今起きていること、今なぜ自分がここでこうして暮らしているのか、というのは、随分前に「種」を撒いたからなのかもなぁ、と最近よく思う。

ま、それはさておき。ダーニング。

来週の日曜日にダーニングのワークショップをするヨ!わーお☆

正直ね、わたしがダーニングを教える立場に立っていいのか、という気持ちはあるのです。が、ダーニングってとてもプラクティカル(実用的:穴をふさいだり、擦れた部分を強化したり)であると同時に、とてもチャーミングでもあって、誰にでもできることだから「一緒にやろうよ!」と思う♪ 刺繍やクロスステッチや刺し子は、パターンに沿ってというルールがあり、間違えると「あちゃ〜っっ」となる。ダーニングはそれがない。そんなところも好き。

ツギハギ仲間のYさんに写真を送ると、ソレを使って素敵なリールにしてダーニングワークショップの宣伝をしてくれている。明日は最終打ち合わせ。

ワークショップでは基本の4つのステッチを紹介する予定。ダーニングを施したいものを持ってきてもらうので、生地の素材やダーニングしたい場所の状態によって、ステッチを勧めてあげて練習できたらいいなぁと思う。

↑↑のようなかなり大きな穴の空いた靴下。よくまぁ、こんなのをとっておいたもんだわ、と感心する。笑

これはサンプル用なんだけど、練習も兼ねて。ハニカムステッチっていうもの。

ダーニングで知られている野口光さんのオンラインワークショップで集中して習ったのも「ハニカムステッチ」。いくつか練習しながら、このステッチはとても「versatile・多目的?多用途」だなぁと思った。こんな大きな穴も塞げるし、四角や丸やスキな形にもできる。

穴だった部分はコットンの糸の網でふさがった。ここまで薄くなっている靴下にあんなに大きな穴が空いたら迷わず捨ててしまいそうだけれど、ダーニングで修繕されるととてもかわいくなる。

↓↓は、随分前に修繕したGusが着ていたセーター💛

虫食い穴がかわいくなった。

コットンのトート(買い物バッグ?)もサンプル用。シミが付いていたところにステッチしたり、使う糸を変えてどんな様子か見てみたり。「これが正しい、こうでなければならない」というものが無いのがスキなんだけど、きちんとしたパターンがある方がスキ、というひともいるよね、きっと。

緑のTシャツは相方のお気に入りで、首の縁が擦り切れていて、前には穴が空いていた。こうして修繕してみせると、彼も喜んで「I like this fix」と繰り返し言っていた。これには少し驚いた。ちょっとしたアクセントになったのが嬉しいみたいだった。

来週日曜日、合計何人集まるかな♪ きっと楽しい集いになるとおもう。それが終わったら一段落!

ツギハギプロジェクト

3月の終わりのこと。去年私を初マーケットに誘ってくれたYさんからインスタ経由でメッセージが入った。

「Tさん(←わたし)ってダーニングするってMさんから聞きました!」

まぁ、ずっと前に暮しの手帖で紹介されていたのを見ながら、靴下やGusのセーターの修繕をダーニングでやったことあるけど。

Yさんからの次のメッセージが、「この春にツギハギプロジェクトというプロジェクトを立ち上げてワークショップを開催したいんです!Mさんからの紹介でこのプロジェクトへのお誘いです!」

そしてなんだかアレヨアレヨという間に「ツギハギプロジェクトメンバー」になり、YさんとMさんに引っ張られ、背中を押してもらいながら準備を始め、なんと今週の日曜日に最初のワークショップを開催するのでーす!そして2回目のワークショップは、今月末に開かれるマーケット内でイベントとして参加する。

ポスター配布は2週間ほど前に開始!いっぱい貼って回った!

プロジェクトのコンセプト・目的を簡単にまとめると:

自分のお気に入りの小物や洋服などに少し手を加えることで、より長く愛着を持って使っていけるんだ、ということを紹介したい。

「金継ぎ」の様に、全くの元通りになるわけではないけれど、修繕した部分を見せることで、その部分が新しい「魅力・チャームポイント」になって蘇る、ということ。英語では「Visible Mending」と言われ、最近は静かなブームにもなっているようだ。その他にも、古い洋服の生地などを使って新しいものに生みだすことを「Upcycle・アップサイクル」というのだけれど、この表現もよく耳にするようになった。着物の古布や履かなくなったジーンズ生地を使ってバッグを作ったり。とても素敵に生まれ変わった作品をよく見かける。

私たちのツギハギプロジェクトは、アップサイクルをするのではなく、修繕・Mendingを紹介する。色々な方法がある中で、今回のワークショップでトライするのは:

プリント

シミや汚れのある部分にゴム板プリント。自分のものを持ってきてもらってもいいし、こちらでも無印のトートとオリジナルのカラフルなトートを準備する。修繕にはならなくても、プリントする楽しみや効果を体験してもらいたい。

ゴム板スタンプはあらかじめ用意する。パターンの繰り返しなどもかわいい♪

パッチワーク

ほつれ部分や汚れ他部分に布やポケットを縫い付ける。ポケット用の布やリボンなどを選んでもらう。

ファブリックネックレス

捨てるようなハギレをつなぎ合わせ、糸で飾りをつける。これがなかなかかわいらしい!

ダーニング

ほつれた部分や穴を修繕。ダーニングのステッチには色々とあるし、これはその場でするのには時間もかかる。希望があれば、今後ダーニングのみのワークショップもできる。今回は、どんなステッチがあって、ダーニングを施すとどんな風なのかというのを見てもらい、20分くらいでできる小さなものを実演予定。

ワークショップで私はミシンはノータッチなので、週末ごとにダーニングの練習をしていた。数週間前には、ダーニングで有名な「野口光さん」のオンラインダーニングレッスンを受けた♪ そのときに練習したのが下の写真。

刺繍や刺し子(←これには興味はある!)にはある程度きちんとしたルールがあるけれど、ダーニングはかなり自由。色や糸を変えると印象もガラリと変わる。穴を塞いだり補強をしたりしながら、チャーミングなアクセントにもなる。なかなか奥が深そうで、このフリースタイルなところがワタシ向きだな、と思う。

私たち3人は全然似ていなくて、似ていないからバランスが取れて作業がうまく進んでいる気がする。

さぁ、日曜日の初ワークショップ、どんな展開になるのか♪ ドキドキ・ワクワクだ!

雪の日のお客さんとちょっとダーニング

今日は真っ白な雪の上にお日さまがさしてきれいだった☆

外が気になって何度か庭に出て足跡をつけて歩いた。Gusと(笑)気温も上がり、ずいぶん溶けてしまったけれど、まだところどころ10cmほど残ってるよ。雪に包まれると周りが明るくて、それだけで気分が高まる。

雪の連休は楽しかったな。何もなかったけど、楽しかった。

昼間でも外がしんと静かで、あたたかい家の中で過ごしているだけで満たされる思いだった。

週末、雪の中、鳥のフィーダーに餌をいれた。ハチドリのフィーダーにも前日に作って冷ました砂糖水を入れてあげた。砂糖水がこぼれないように気をつけながらフィーダーを木の枝にぶら下げようとしていると、待ちきれずにハチドリが一羽やってきたよ〜! びっくりした。おどろかせないように、その場でフィーダーを持ったまま固まるワタシ。私の手から蜜を楽しんでくれているようで、すごくかわいかった〜。

ハチドリはあんなに小さいのに、他の小鳥たちよりもひとを怖がらないのかも。

で、昨日も。私がフィーダーのそばに立っていると、来た来た!

小さいので、YoutubeのQualityをあげて(HDなどにして)見てみて〜。ビデオの右下のギアのアイコンをクリックして、720p か 1080p (HD)で見てね♪

見えるかな〜。

雪の日のかわいいお客さんだった♪

週末は一つ前の投稿でアップした「パンオレ」を焼いたんだけど。雪の日って粉いじりにはもってこいの日だと思った。捏ねたり、ゆっくりと発酵をまったり。なんだかいい気分だった。で、発酵を待っている間に、穴の空いたセーターのダーニングもした。

蛾に食われた穴が2つ。

できたー☆

修繕したあとに、相方に「見て〜、修繕した」って見せたら、「は?どこ??それより、そこっ、何かついてんで。そこそこ、緑のそれ。。。」って…

古いくつ下もついでに。これ、たいして可愛くもないくつ下なんだけど、母が送ってくれたものでパイル編みで温かいのです。

そう。ダーニング用のマッシュルーム持っていないので「電球」つかってます。

雪国に住む人たちって、長い冬を家の中で上手に楽しむ方法を知っているんだろうなぁ。気持ちは明るく。ビクトリアの冬も長いけれど、「暗く雨ばかり」の冬だからねー。それはまた、雪の日々とは違うのだ。それに、たまに降ってちょっと積もるくらいだから楽しいのかも。

こうして暖かく過ごせる家があることがありがたいね、って相方と言いあった週末だった。