カモミールと破壊されたバードフィーダー

季節の花が少しずつ庭を彩り始める時期はとても楽しい。

もちろん、きれいに咲いている姿もかわいらしいのだけれど、きゅっと閉じた小さなツボミたちが開いていく様子を眺めているのはとても楽しい。あの小さな蕾の中にアレだけの花びらが折りたたまれてつまっているんだ、と想像すると不思議でたまらなくなる。

こぼれ種組。この子たちは元気に大きく育った〜。

花が開いていく様子も、花それぞれ。チューリップやポピーや芍薬やバラの様に存在感のあるツボミたちは、膨らんで割れて手品のように花びらを見せてくれるけれど。

カモミールのような小さな花がどんな風に開くのか、見たことありますか?

↑↑ 上から三番目に写っているのがちょうど開き始めたカモミールのつぼみ♪ 小さな指をぴぴっと伸ばしたようでかわいらしい。でしょ?

そして円盤の様に白い花びらが広がったら、次は真ん中の黄色い部分がゆっくりと膨らみ始める。

こんもりと、とんがり帽子のようになる。

どこにそんな力があるのだろうと、感心する。よね?

週末、こんもりしたツボミを1つずつ切って集めたよ。ここまでこんもりしていないツボミでもいいのかなー。

お茶にしよう。

6月半ばだというのに涼しいし、風も強いので、お日さまの下で乾かすのにも一苦労です。

庭に小鳥たちがやってくるのを見るのも楽しいので、バードフィーダーをぶら下げている。

三階建てのバードフィーダー。上の屋根の部分が蓋になっていて、エサを流し入れるような仕組み。

それがさ。。。

見事に屋根が沈没。破壊されたのでした。。。

誰の仕業かわかる??

リスですよ。リスっ! あの難しい発音の Squirrel !!!

狸かなぁともおもったけれど、狸ならフィーダーごと引きずり落としていただろうし、この細い枝にぶら下がってアクロバット的なことはできないはず。リス。もしくは。。。ドブネズミ? 破壊の仕方がさぁー。なんとも痛々しくて「執念」のようなものを感じてしまった。

うーむ。週末屋根の修理をしてあげようかな… うーむ。。。

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ今日もご訪問どうもありがとう。
←ぽちっと One Click嬉しいな♪

咲いた咲いた

去年の夏の終わりに「来年の春には種を植えて、花を咲かせるぞ〜」って楽しみにしていた、カモマイルとボリジ。

どちらも、ミツバチが好む花だから。という理由で。ハーブの花にはたくさんミツバチが集まってきて、庭に出ていて、あのブブ〜んっていう羽音を聞くと嬉しくなるのです。

どちらもまだ寒かった春先に種を植えて、なんとか芽を出して。

ようやく咲いた♪

カモマイルの花

カモマイルの種なんて、ゴマ粒の20分の1ほどの「粉」だもん。去年も一昨年もうまくいかなくて、花をさかせるところまでたどりつかなかったのです。

かわいらしいなぁ。

それから、初めて種を植えてみたボリジ。

ボリジ

薄い青紫色した星の花。ひとつの種から芽を出した苗が、すんごく大きくなった。茎の太さなんて私の親指の2倍くらいあるよー。今日、写真を撮ろうと近寄ったら、ミツバチが集まっていた。うれしいなぁ。

ボリジは、花をサラダにいれたりして食べるらしいけど、おいしいのかな。きゅうりの味がするらしい。葉っぱには小さな毛が生えているので、そのまま食べたら絶対に口の中がチクチクするでしょう。調べてみると、乾燥させたボリジの葉っぱを使ってお茶にして、それを飲むと胸がスッキリして咳がとまるらしい。同じように、乾燥させた葉っぱをボールにいれて、沸騰したお湯をいれ、顔をその上に持って行ってタオルを被せて「スチーム」すると、気持ちよくクレンジングされて肌が柔らかくなるんだそうです。

お野菜もそうだけど、小さな種がこうして大きくなって花を咲かせているのを見ると、感心せずにはいられない。

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
今日もどうもありがとう♪ ↑One Click、嬉しいな♪