週末の庭仕事とキャンパス散歩

良いお天気が続いてまーす。

気温は低いので、朝の道路にはところどころ「ブラックアイス(うすーい氷の膜)」が張っている。危ないので自転車通勤はできず、少々運動不足気味。

週末にはしっかりとチューイと歩き、リストにあがっていた「北面のブラックベリーとラズベリーを刈り込む」作業をした♪

こんなところを

1時間半ほどかけて、こんな風に。バッサリと、スッキリと。

一箇所で作業し始めると、あちらこちらで「あれしなきゃ。。。」ということが目に付く。私がこういう作業をしている間、ずーーーっと、チューイは「ぼーるなげてくれ」と足元にまとわりつく。ボールをくわえたまま、私のふくらはぎにしがみついて腰を振っている。。。苦笑。 んもぅ。「もう、チューイ、それやめてっ。恥ずかしいでっ、そんなんして腰振って!」と言うと、ぎゃうぅ~っと挑戦的な声をあげて飛び退いたり。やれやれ。

良いお天気なので、ランチタイムにも歩くようにしている。

冬の光って、高くあがった日中でも透き通っていて細い線がきれいだ。

大好きな赤いカメリア。

と。

大好きな、錦糸卵を思わせるマンサク。

かわいいなぁ。この色の組み合わせも、花びらのテクスチャも。

足元で光っていた子たち。

「ちょっと怪しいで。あなた大丈夫?」と言われるかもしれないけれど。しゃがみ込んでこんなにきれいな草花を見つめていると、心からしあわせだなぁと思う。こんなにもきれいなもの、なかなかないよ、って。

隣の国で起きていることなど。ニュースを見る度に信じられない思いで喉がつまりそうになる。

そんなとき、周りの、足元の、草花と、元気いっぱいのチューイが、カチカチした部分をふっとほどいてくれる。

氷点下の朝より。

こんなに冷え込んだの、この冬始めてかも。

そう、ビクトリアは温暖なので、今なら日本の実家(京都)の方が寒い。体感気温は断然日本の方が寒いはず!私は家の中では半袖でぷらぷらしてたりする(更年期で熱い!というのも理由かもしれないけど。笑)。

冷えても青空が広がっていれば気持ちも良い。

2025年もあと4日で終わる。来年はどんな一年になるのだろう、とぼんやりと考える。また、どんなに小さなことでもいいので、新しいことを試してみたり、訪れたことのない場所に行ってみたり、始めましてのひととおしゃべりしたりしてみたい。去年も言ったけれど、もうちょーっと運転が好きになれたらいいなぁ。これは今年も「運転だーいすき!」って呟きながら頑張ってみたけれど、あまり効果を感じられなかった。苦笑。例えば、ゴキブリが苦手な人がいて(みんなか。)、ゴキブリを好きになるためにできることってなんだろうか。私にとっての運転って、そのレベルに近いものがある。

とはいえ、運転しなきゃ困ることも多いのでするんだけど、ただ「楽しめない」んよねぇ。

カレンデュラのたくましいこと。

先日、カフェで隣りに座った4歳くらいの男の子がお父さんに「僕は大きくなったらカウボーイになるんだ。」と言っていた。思わずその子に「それ、すごくかっこいいね。なれると思うよ。」と言ってしまった。照れくさそうに笑って「Thank you.」って。かわいいなぁ。どこでカウボーイを見たんだろう。

ずいぶん冷えたので、今朝は忘れずにバードフィーダーにも餌を入れた。すぐさまやってくるのは「Chestnut-backed Chickadee」。待ち切れない、というように、私の頭の上でチッチッチと騒いでいる。

ハチドリのフィーダーは朝一番に取り外し、飲み口の部分にぬるま湯をかけて溶かした。この部分が凍りつくと、ハチドリのデリケートな舌がくっついてしまって大変なことになるから。ハチドリたちも「ハヤク、ハヤク、オナカペコペコー」と、私のすぐ近くにダイブしてきた。決して人懐っこいのでもなく、縄張り意識が高いからというのが理由だと思う。

そうだそうだ。クリスマスイブの日にアップするのを忘れていた!

アドベントのDoodle Challenge後半♪ 今回はYoutubeにアップするときに無料の音楽をつけることができたヨ。

良かったら見てみてね〜♪

 

両手の中のいのち

昨日は妙な一日だった。

両手の中に小動物のいのちのぬくもりを二度も感じた。

リモートワークの日だったので、昼前にからっからになっていた花壇のソーカーホースをONにしておこうと庭に出た。

と。

目の前をさささささっっと横切ったものあり。

ネズミ(Rat)?? ウサギか???

間髪入れず、私の直ぐ側を飛びゆくものあり。

チューイ。

「チューイっっっっっっっっ!!!COME!!!!」と叫んだものの、獲物を目の前にして私の声が届くわけもなく。

次の瞬間、きぃーーーーーっっっっ!という声。

うさぎだ。一撃したようだった。

私がかけつけると、チューイの足元にぐったりと横たわった子ウサギ。体の大きさも20cmほどの小さな子。

慌てて両手ですくい上げ、どうして良いものかとおろおろとする。まだ小さな息があったけれど、からだに力はなかった。

マッチ棒の先程の両手の指を大きく広げ、少し背中を反って小さく声をあげ、そのまま息をひきとった。目が開いたままでまだ温かいし、生きているのかと、柔らかな毛を撫でなから頭にふぅふぅと息を吹きかけ、Oh… come back bunny… come back.と言ってみるものの、だらりとして、鼻先も指先もぴくりと動くことがもうなかった。

小さな耳と小さな足と、少し開いた小さな口から見える小さな歯。目が潤んでいた。

苦しくて泣いていたのかと、心が傷んだ。

最後に見たのが私の顔だったら怖かっただろう。青い空だけを見つめていたことを願う。

庭の奥に穴を掘り、小さなウサギを寝かせた。お線香をたき、花を供えた。それしかできなかった。

ウサギが入ってこないように、フェンスと地面の隙間は全て板や石で埋めていた。なんだけど、その下を掘って入ってきたみたいだ。よくよく見てみるととても小さな抜け穴がふたつ見つかった。

そんな子ウサギのぬくもりがまだ手の中に残っていた昼下がり。

ダイニングのテーブルで仕事をしていると背後でカタカタっこんっと不規則に物音がした。チューイが裏口の辺りでなにかやってるのかと思っていた。

いや。チューイはベッドの陽だまりの中で昼寝していたよな。

こんっ。こここんっ。

ん?何の音?

裏口には何もいない。風が吹いているわけでもない。

ここここんっ。ちっっっちっっ。

 

はぁ???

はっっっっ。

 

ことりっっ!!

 

裏口の階段の上にある、天窓にコトリ!

 

この天窓は屋根に向けて天井から1.5mほど伸びる吹き抜けの先にあり、開閉はできないただの採光用の窓。かなりの高さになる。

一体何処かから入ってきたのやら、、、コトリ。裏口は開けっ放しにしてあるけれど、虫よけネットがすだれのようにかけてある。めくれあがった隅からテケテケ歩いて入ってきたのか。

なんでー?!

相方も「このコトリは助けないと駄目だ!どうやってレスキューする?!Oh… little bird, come down!」と、天窓を見上げなら焦っていた。どうするっって。虫取り網なんて家にない。

とんちんかんちん一休さんの出番だ。

家にあった一番長い竹竿の先に、透明なプラスチックの容器(ペンキ用バケツの中敷き容器)をくっつけ、長い長い「しゃくし」を作った。

ぱたぱたと騒ぎ続けるコトリをなんとか「しゃくし」で覆い、ゆっくりと壁に沿ってスライドさせて引き寄せた。が、その容器の下から飛んで逃げ、裏庭に面した窓に直撃。

軽い脳しんとうを起こしたコトリを慌てて両手で捕まえた。

チチッチチッ と言いながら私の手のひらをつつくコトリ。温かかった。

庭に出て両手を開くと、一直線に飛び立った。

小さな生きものたちの命。ひとつは終わり、ひとつは飛び去っていったぬくもりだけれど、この両手の中に感じさせてもらい不思議な気持ちになった。悲しいとか嬉しいとかそういうものではなくて、普段、ちらりと見る生きものたちはこんなにも柔らかくて温かいのだなぁと、特別な想いがした。

おいらもただ生きている。