終わりの花。

花の終わってゆく姿も好きです。

花瓶にさした花の中には、とてもきれいに枯れていくものがある。

全部が全部そうじゃない。同じ種類の花でも同じように枯れていくわけでもない。わたしが好きなように枯れていくときには、何かしらの決まった条件がそろっているからなんだろう。

咲いていたときの色合いが凝縮される。透明感を失って、ハードパステルのような。ぱりぱりとした花びらもきれいなのです。

ドライフラワーとして作られているドライフラワーは、昔から好きじゃない。今もあまり好きじゃない。

おしゃれなカフェなどの壁や天井(?)から吊るしてあるのをみると、その場所の雰囲気には合っていて素敵なんだけれど、どれもほこりをかぶっているようで、くしゃみが出そうな気分になる。

でも、花瓶の中で忘れられて枯れていったものたちには、たまらなくきれいなものがある。

指でつついたら花びらがはらはらと落ちてしまうかもしれない。

ほんの少しこの姿を楽しんで、コンポストに連れていくんだけどね。

秋も終わりにさしかかり、散歩道や庭のあちらこちらで「終わりの美」を目にする。

*おまけのDoodle:そばかすりんご

この間の投稿にアップしたリンゴも、よくよく見るとそばかすがありまして。

マーケットを終えてから少々燃え尽きた感を感じていたので、久しぶりのDoodle。どんなものでも、書く・描くと自分の外に現れて(当たり前だけど)、それを目で見て(読んで)「Hi、nice to meet you.」と挨拶(?)するとちょっとうれしくなる。そんな風に感じることありますか?

美しい訪問客・しろねこさん。

夕食の後、洗いものを終えてふと外を見てはっとした。

真っ白のふわふわのものが、ほわんほわんと「バウンス」している!

何あれ???

一瞬、目を疑った。変な喩えになるけれど、歌舞伎役者の白い頭(シロガシラ)というか獅子舞の頭だけが、ほわんほわんと飛び跳ねているような。ちょうど夕日のスポットライトを浴びて光っていて、本当に一瞬何なのかわからなかった。

ぴたっと動きを止めてようやく、最近うちの裏庭にやってくるようになった美しい白ねこさんだとわかった。

裏庭の草の上で、楽しそうにごろんごろんしたり、飛び跳ねたり。ビルさんの作ってくださったインスタレーションが風になびくので、それで遊んでいたっぽい。

とにかく、ごきげんに遊んでいる白ねこさんを、チューイがアタックするのは避けたい。

わたしひとり、そ〜っと外に出て裏庭から退散してもらうことにした。庭の奥の土をほってウンチされても困るのだけれど、、、そこまでは面倒見きれない。

動画を撮ったので、見てみて〜♪ すんごい可愛い子だから!この間はしゃーーーっと一目散に逃げちゃったけど、今日は挨拶することができた。嬉しかった〜。縦フレームで見にくいかもしれないけど〜。

 

ソウルフード。シナモンロール♡

ここ10日ほど、どうも調子が悪かった。気持ちの面で。

 

滅入っているとかではなく、とにかくモヤモヤとイライラにつきまとわれていた。朝目覚めたときから、その「イヤ」な何かが背中にぺっとりとへばりついているような感覚があった。毎朝、10日ほど。何が起きたというわけでもない。ただ、クソ腹立つのだ。ほんと、コマッタちゃんだ。I am so F***n totally Grumpy ちゃんだ、、、とつぶやく。

そんな自分を元気づけようと、週末にシナモンロールを作ろうと決めていた。クリームチーズフロスティングをたっぷりのせた、デカダンス。私のソウルフードかもしれない。

自分で作るとこんなにたくさんのシナモンロールがぎゅぎゅっと詰まって並んでいるのを見ることもできる。このビジュアルも、ささくれだった気持ちを癒やしてくれる。

このレシピで作るシナモンロールが、今のところ私の中ではベスト。→☆保存版レシピ(今日写真を少し加えた)

生地の具合がとても良い。小さめにつくるこのロールを半分に切り、大きな口を開けてぱくっといく。たまりません。

Grumpy ちゃんには、どんな薬よりもよく効く鎮静剤だ。

久しぶりのベーキングで、オーブンを開けて焼き上がったシナモンロールを取り出すときの幸せを思い出した。

午後、庭の奥を少し片付けて抜いたり切った草木をまとめながら、ふっと気持ちがなめらかになっているのに気づいた。

時々顔を出ししつこくつきまとう「Grumpyちゃん」。何がきっかけでやってきたわけでもなく、何があったというわけでもないのに去っていく。更年期、と言ってしまえばそれまでなんだけれど、なんとかかんとか付き合っていかなきゃいけないのだろうなぁと思う。

チューイ、何を想う。 丘の下でであった「ゴージちゃん」のことを想う。笑。

みなさん、良い一週間を!