ダートマスからハリファックスへ。

Yちゃんの住むのは「Dartmouth・ダートマス」という町。湾を挟んでハリファックスの東に位置する。

ハリファックスの空港には朝早くに着いたので、Yちゃんちに荷物を置かせてもらいに行ったあとダートマスのダウンタウン(?)から観光開始!

まずは腹ごしらえに、Yちゃんの好きなカフェ「Two If By Sea」に連れて行ってもらった〜。

アーモンドクロワッサンにした♪

不思議な食感のクロワッサンだ。どっしりと重く、バター風味も濃厚で。よくある、さくさくっと軽いものではなくて、半分食べて十分で、みんな残り半分をお持ち帰りした。

カフェやクラフトビールのお店でも気づいたんだけど、そのお店の「グッズ」が充実していて素敵だった。お店でローストしたコーヒーだけじゃなくて、マグやTシャツ、キャップやトートなど、可愛いデザインのものも多くて惹かれてしまう。お商売上手だ。

カフェの向かい側にあったのが「Quaker House」というダートマスの古い建物のひとつ(↑)。なんでもない家のようにも見えるけれど、ダートマスの初期の歴史を反映した小さな博物館なんだって。

これ(↓)はGrace United Church。Sちゃんと話していたんだけど、ハリファックスには教会が多い!数ブロック歩いたら、教会あり、みたいな。

プロテスタント、カトリック、アングリカン、ユナイテッド。。。 教会にも色々とあるのですね。

↓↓窓や屋根の形が可愛らしい。決して大きくはなくて、多分もともとは普通の家だったんじゃないかなぁ。

で、今は「Humble Pie」っていうパイのお店。調べてみると評価も高く、なかなかの人気のパイ屋さんだ。

ね? 変にきれいにしたり大きくしたりせず、そのまんまのぼろっちぃ店構え。でもローカルのひとたちに愛さている、そんな感じ。湾の向こう側のハリファックスは、高い建物がたくさん建っていて近代的(?)だけれど、ダートマスは全く違った雰囲気で気取ったところがなかった。

向こう側がハリファックス。

小さなボート(シーバス?)に乗ってハリファックスに渡るよー。

15分くらい乗っていたかな。お天気が良く気持ちよかったー!

向こうに見えるのがハリファックスの街。私が想像していたよりも「都会な建物」がたくさんある。

このボートをバスの様につかってハリファックスに渡ることもできるし、向こう側に見える橋を利用することもできる。

続きはハリファックス側に渡ってからの散策模様。

東海岸・ハリファックスへ!

5泊6日でカナダの東海岸、ノバスコシア州に住む友だちに会いに行った☆

5泊のうち、最初の1泊は機中泊。6月28日の朝早くにハリファックス空港に到着。まる4日、しっかり友だちとの時間を楽しめた!

今回の旅は、小さな「Reunion」だったのです。

私がカナダで暮らし始めた町「Fort St. John」(←めちゃくちゃ僻地)のコミュニティカレッジで出会ったYちゃんとSちゃんと私の3人が、20数年ぶりに再会!

ハリファックス(ダートマスという町)にしっかりと根を下ろした30年来の旧友Yちゃん。ずーっと会いに行きたいなぁと思っていた。現在、旦那さんの都合でシアトルに滞在中のSちゃんが、2ヶ月ほど前にメールで「Yちゃんのところ、行ってみるとか?」って提案してくれた。「よしっ、行こかっ!Yちゃんに聞いてみるわっ!」と、すぐにYちゃんに連絡して「行ってもいい?」と。トントンと話が進みチケットを押さえてしまった。半年前の私なら「相方を残して行って大丈夫かな。。。」っていう心配が先立って、そんな楽しいアイデアもアイデアだけで終わっていたと思う。でも、今回は全くためらわずに「うん、今だ!今行こう!」って決めてしまったのでしたー。

思い切って行って良かった!!

カナダは広い。私の住むバンクーバー島からアルバータ州のカルガリーに飛び、そこでSちゃんと合流。機中泊でハリファックスに。

たくさん写真も撮ったし、記録も残しておきたいんだけど、まずは「東海岸の印象・気づいたこと」をざっと箇条書きにしておこう(まだ写真がまとまっていないし)。

寒かった

6月終わりというと、私の住む西海岸BC州でも寒い日はある。でも半袖に薄いものを羽織るくらいで過ごせる。ハリファックスではそれでは寒すぎた!薄い長袖にパーカーにウィンドブレーカー、とか、長袖に裏側がフリース生地のパーカーとか。持っていかなかったのでYちゃんのを借りた。東海岸の方が湿度が高いのか、気温が上がると「むぅ」っとして、下がると「じとーー」っと寒かった。

歴史を感じた

大西洋に臨む州なので、海の向こう側はヨーロッパ(スペイン、ポルトガルやフランス)やアフリカ(モロッコ)だ。Yちゃんの旦那さんのTさんが、ノバスコシア州が英国やフランスから受けた歴史的な影響をたくさん話して聞かせてくれた(。。。けど、覚えられなかった。チーン。)建物や史跡からも歴史を感じたけれど、6つのユネスコ世界遺産があるということにも驚いた。

美味しい食べものがある!

ヨーロッパやアフリカが近い(海の向こう!)ということもあり、西海岸よりもずっと豊かな食文化があると思う。ホンモノの店が多い。フランス人が経営するフレンチベーカリーとか。私の中ではマリタイムカナダというと、ただ寒くて食べるものはシーフードと芋、かなぁ〜なんて期待していなかったので、その豊かさには驚いた。ハリファックスのある南側では、ロブスターやカニやホタテなどのシーフードが捕れ、北側の「Valley(谷間?)」は土が豊かで温暖なこともあり、果物や野菜が穫れる。たくさんのワイナリーもあったよ!地元のクラフトビールもうまかったー!

建物がチャーミング

いやぁ、かわいかった。大きさも色合いもスタイルも。「北欧のようだ」って言う人も多い。西海岸とは全く違う港の町々。小さな箱のような家が点々としていたり。厳しい冬は絶対に寒かっただろう(今も寒いかも)。町に条例があるのかもしれないけれど、コンクリートや「スタッコ仕上げ」のバカでかい家というものを見なかった。港の町に穏やかな統一性を感じられたのもそのせいだと思う。

ビーチが広い、たくさんある!湖もたくさんある!

とにかく水辺が多い。石ころ海岸、砂浜海岸、湖や湿地帯や港。滞在中に水辺を見なかった日はなかった。ビクトリアにも海辺はあるけれど、東海岸のオープンウォーターは広いなぁって思った。

水辺があり湿度が高いというと。。。。 そう、久しぶりに蚊にたかられた。Yちゃんの虫除けを借りた。

マリーンアクティビティが身近

友人夫婦もセールボートを持っている。これだけ海に近いと、自然とマリーンアクティビティがとても身近なんだろうなぁって思った。特別なことではなく、海で遊ぶ・海と暮らすことが自然、そんな印象を受けた。カヤックやカヌー、パドルボードやパラセーリング。ノバスコシア州の車のナンバープレートのデザインは、有名な「Bluenose」のイラスト。これがまた可愛いんだー。

有名な、とても美しいBluenose

続く。

直島:その三。海苔のはなし。

直島、最後の記録。

Ckに教えてもらった「海苔のはなし」を聞いてっ。

わたし、「海苔を育てる」その工程に心から感動してしまった。大きな海の一角で、海苔を育てるという作業が実際にどんなものなのか、Ckのはなしはとっても興味深かった。家に帰って家族のみんなに、まるで自分が海苔を育てているかのように興奮気味に話してしまったほど。笑。

私がぼんやりと浮かべていた「海苔の養殖」は:海の底にたくさん生えている海藻を集めてきて、港で選別などをして、撹拌みたいなことをして、平べったくして広げて干すのかなー、だった。

全然違ってた。笑。

間違って覚えているかもしれないけれど。

フェリーから直島が見え始めたときに、Ckが「あのブイ、あそこでも海苔を育てんねん。毎年抽選(くじびき?)でどの場所で育てるのかが決まるねん。」って教えてくれた。毎年同じ場所で育てるわけじゃないんやね。ほほぅ。

海苔を育てる作業は、海の水温がある程度下がってから始まる。

まずは、海苔の「種」がたくさんついた網があるんだって。これは「種」を網につける専門の業者さんがいるらしい。その網をブイのところに手作業で一枚ずつ広げていく。これが1200枚ある。千二百枚!!どんなに機会化が進んでも、AIやらChatGPTが世間を騒がしても、海苔の種付き網を広げていく作業は人の手でないとできんのよ。

そして種が発芽する。海苔ベイビーが生まれる☆ 網の縄(?ひも)にしっかりと根を張り、海苔ベイビーが成長し始めるんだって♪ 実は先週、ラインでCkが海苔ベイビーたちを回収してるでーって教えてくれた。

そう、海苔ベイビーが少し成長し始めた頃に、この1200枚の網を回収する。↓↓先日送ってもらった写真!

手前の洗濯機みたいなのが脱水機かな。ピンクの作業着の方はCkの義母さま!現役でバリバリ働いてられるっ!

ちょっと前に広げたばっかりやんっ!!!っていう1200枚を回収して(いやや〜!)、脱水機にかけ、5枚ずつ重ね、冷凍室にいれ、水温がもっと下がるのを待つんだって。

これもついこの間送ってもらった海苔ベイビーの写真!こんなのなんやねー☆感動☆

網の紐みたいなのにぷちぷちくっついているのが発芽した海苔ベイビーたち♡ 種のついた網は、元々は真っ白なんだそうな。すごい。びっしりとベイビーたち発芽してる。

海苔ベイビーはタフなのです。脱水機にかけられ、冷凍室にいれられても海苔は死なない。でも、畑で野菜を育てるのと同じように、海苔の網にも海苔ベイビー以外の「雑草」のようなものがくっつくので、そういったモノたちは冷凍室で死んじゃうんだって。

水温がもっと下がった頃、、、冷凍室から網を出してきて、また海に広げるんだそうです。1200枚。

冷凍から目覚めた海苔ベイビーたちは、びろびろとわかめのように広がって伸びて成長するんだって〜。根っこは網にしっかりとしっかりとくっついているから、伸びた部分を刈り取って集め、また海苔が伸びてくる、そうです。

すごい。

真冬の一番寒い時期に、収穫が始まる。Ckの話では、私が聞き間違っていないと、一旦収穫作業が始まると、シフト交代しながら夜通し作業を続けるんだって。日中、収穫した海苔たちが、工場に運ばれ、わかめみたいなのが「海苔」になるまでの一連の作業が、人の手と専用の機会で休みなく行われるそうな。

こんなとんでもない寒さの工場で、夜通し海苔の作業。赤子を連れて。そんな時期もあった。たまらんよね。。。

言葉では表現しきれない、寒さと厳しさがあると思う。何年経っても、きっと毎年、寒いし厳しいんだと思う。

そんな海苔のはなしを聞きながら、完全防備で海に出ていくCkのすがたを思い浮かべながら、のどかな直島の普通の道を歩いた。時間が限られていたのでほんの少しだったけれど、Ckの子どもたちもこんなところを駆け回って育ったんだなーって。

昭和が残っている。島の中の方にあったコープ。潮風を直接受けることもないから、、、昭和のまま長生きできるかな。

十分に美術館巡りをさせてもらい、島をぐるりと見せてもらい、最後にCkのお家でBBQまでしてもらい♡

旦那さんが潜ってとってきたっていう「サザエ」と「タコ」。

サザエの壺焼きやでー!なんという贅沢! ↓↓のタコさんは「お持ち帰り」させてもらいましたー♡

たくさんお土産にもらったサザエは数日後、我が家の小さな庭でのBBQでリピート壺焼きにっ!うちの父がめちゃくちゃ喜んでいた。うふふ♡ もちろん、Ckのとこの海苔もいただきましたっ!食べるたびに色々と思い出す。

この青い空と、緑と海。凍える季節に海苔の世話をする暮らし。タフでがっしりと網に根を張って成長する海苔ベイビー。Ckの変わらない笑顔と、弱音さえも吐くことがなかった芯の強さ。色々と重なった。

Ckも海苔だ(←〆がコレかい)

大好きな、大切な、AちゃんとCkとこうして再会できたこと、今振り返ってもやっぱりどこか夢のよう。この10月は再会の月だったなー。

ありがとー!!!