’25一時帰国:日常の風景より

ビクトリアに戻ってから一週間と1日。なんて早いんだろう!

膀胱炎の症状がひどくなり薬をもらい、加えて1年以上ぶりに風邪をひき、どうもまだスッキリしない。でも、ちょっとぐったりしたせいで時差ボケを感じることはほとんどなかった。

昨夜、ようやく撮った写真を大きく分類できたので、自分の記録としてここにアップしておきたい。

振り返ってみても、私の一時帰国の一番の目的は「家族と過ごす時間」だ。私にとっては「離れているから」というだけでなく、年齢的にも両親も歳をとったので、一緒に過ごせる時間は何にも変えられないものだ。幸い、ふたりの妹たちは実家の近くに住んでくれている。私が帰国すると、時間の許す限り集まってくれたり、今回も小旅行やBBQを企画してくれた。すごく嬉しいしありがたい。

一駅向こうは昔住んでいたところ。この田んぼでもよく遊んだ。

盛りだくさんな2週間の中で、じんわりと幸せだなぁと心に沁みたのは、何でもない「日常の風景」なんだなぁと思った。

きれいになっていたけれど、↑↑これは通学路。中学の頃、友だちと「ブルマ姿」でここを走って帰ったことがあった。制服が雨に濡れるのが嫌だったからだ。若いってすごい。ブルマってパンツよね。笑。ときどき「へんなひと(露出狂)」が出たりもしたっけ。だから絶対にひとりでは歩かなかった。いつでも全速力で走れる体制(?)だった。この道をずーーっと石蹴りをして歩いたこともあった。

父には毎朝のルーティーンがある。夏の間は5時前に起きて畑に行き、ささっと帰ってきて犬の散歩。そして朝ごはん。トマトジュースにお酢を入れたものを飲みバナナを一本食べ、そのあとトーストとコーヒー。犬たちもおこぼれをもらう。

さささっと床に掃除機(ダイソンみたいなので)をかけた後、小さな庭の植木たちに水やりをする。家の周りをホウキで掃く。

週に2〜3回は子どもたちの登下校の「見守り隊員」として定位置に立つ。

身長が縮んだなぁ〜と思いながら眺めていた。

母は難聴が進んでいて、聞こえづらくなっていた。電話だったり、正面から話してもらうと大丈夫なんだけれど、男性の声や大勢の中での会話は響いてしまってわからない。聞こえにくいだけでなく自分の声も響くらしく、そのせいで補聴器も使えないらしい。おしゃべり好きな性格なのに聞こえないのは辛いだろう。父の声はとくにわからないらしく、そのせいでお互いにストレスになっていることも多い。なんとかしてあげたいのだけれど、、、良い方法が見つからないでいる。

私の滞在中は「食べたいものないか?食べ忘れてないか?」と何度も聞いてくれて、せっせと私の好きなものをこしらえてくれた。50も過ぎてから母にこんな風にあれやこれやとご飯を作ってもらえるなんて、幸せだ。

母は小学生の頃から店の手伝いをしていた。お好み焼きもたこ焼きも焼いていた。この日のお好み焼きにはシーフードミックスも入っていて山芋の粉でふかふかで、めちゃくちゃ美味しかったー!

ふたりとも、まだまだ活動的で頑張っていてくれて、ありがとう。健康でいてくれることがなによりの贈りものです。

日常のシーンを少し動画で♪

ただいま!

二年ぶりの一時帰国。滞在日数はまる二週間。

今日のキャンパス、ランチウォークより。

火曜日の午後4時前に家につき、ほっっとした。大喜びで迎えてくれたチューイと、とにかく「安堵」に包まれたかのような相方。ふたりとも少し痩せていた。笑。チューイは一日に2度のご飯以外に、ほとんどおやつももらえてなかっただろうし、相方は「ちゃんと食べてよ!」と言っても食べてない日があったようだし。かぁちゃん不在ダイエット、でしょうか。笑。

今回は兎にも角にも「準備」が大変で、「相方は大丈夫なのだろうか」という不安が拭えないままの出発だった。帰国中も毎日、そう、毎日、時差を考えずに電話をかけてきた彼。取らなかったけど、中にはスマホから直接かけたりテキストしてきていたので、今月の携帯料金はいつものほぼ2倍だった(相方の携帯契約はベーシックなので国際テキストは含まれていないしー)。説明しておいたけれど忘れたというね。まぁ、でも、それが安全安堵料金だと思えば安いものかなと。

帰国中の話はまたぼちぼちと、端折ってメモしたい。

帰ってくるとビクトリアはすっかり秋模様で、肌寒い。私の実家のあるところは暑かった!滞在中も毎日半袖で、久しぶりにあんなにもじっっっと〜りと汗をかいた。そして、久しぶりに「蚊」にたかられた。足首、手首、腕、首、ほっぺた、しまいには頭の天辺もかまれた。指の間とかって、めっちゃ痒いよな、、、と思い出した。

毎回、太平洋を渡ると、少し変な気持ちになる。自分の半分はまだ向こうにあり、半分はこちらに戻ってきたような。一体どちらがわたしにしっくりと来ているのだろうかと考える。2週間、ほぼほぼ両親の家で美味しいものを食べさせてもらい、妹たちとも一緒に出かけたりもできて、家族といるから感じる「熱い」想いにあふれた。こちらに戻るときにはそういう強い感情が、自分の心の一部を引きちぎるような感じもする。

今回は、戻ってきていつもの散歩道をチューイと歩き、身体の細胞が「ほっ」っとしているのを感じた。のびのびとしているような。

相方もチューイも、いつもの生活に戻ってほっとしているのがわかる。

そうそう。今回はね、エアカナダでバンクーバー・関空直行便を利用した。乗り換えが無いのは本当に楽だったー!で、少しアップグレードをしてエコノミーの前の方の席を取ったんだけど、気づきました。あの席のあたりって、赤ちゃん連れが多いということ。行きも帰りもベイビーズが隣と後ろにいて、泣き叫ぶことはなかったけれど、パパ&ママがとっても大変そうだった。ひとりの赤ちゃんは風邪をひいていたようで。わたしもしっかりともらってしまったようです。苦笑。

喉が痛い。くしゃみ鼻水。頭がぼーーっとする。コロナは陰性。ベイビーの風邪だ。

 

妹からのおみやげの「ちんあなご」。チューイに似合うと思って、だそうな。笑

今週末は大人しくして、時差ボケを解消して風邪を治す! よし!

また、ぼちぼちとブログにメモしまーす。

良い週末を!

 

ビーチ&トレールの最終日: Conrad Beach, Salt Marsh Trail, Rainbow Heaven Beach

いよいよ最終日後半!

心が洗われたビーチと湿原とトレール散歩。それがこの後半の:

  • Conrad beach(コンラッドビーチ)
  • Salt marsh trail(ソルトマーシュトレイル)
  • Rainbow Heaven Beach(レインボーヘブンビーチ)

Conrad Beachでは、ビーチまでの湿原がとても幻想的だった。

車を止めた場所から海岸まで、ウッドデッキのような道が続いている。海岸に行き着くまでの風景が本当に素敵。

こういう「道」がとてもきれいに整備・維持されているのが素晴らしい。自然の景観を妨げない「Low impact」なデザインで。

その両側に大きく広がる湿原。

私の住むビクトリアのあたりではこういう「Marsh・湿原・湿地帯」を見ることがない。バンクーバー島でも北の方に行くと湿原があるようだけれど。長い草が揺れ鏡のような水面に空と木々が映り込み、水鳥たちが線を描く。たまりません。

あまりにもきれいで、うっとりとしてしまった。

こんな風景をゆっくりと歩いて行った先に、Conrad Beachが大きく広がった。

霧(靄?)がかかっていて引き潮だったからか、夢を見ているような風景。

生きものというと、この浜辺から湿原に続く「Dune(乾いた砂の斜面)」には「Piping plovers」という小鳥が生息していて巣を作り子育てをするんだって!これがまぁ。。。かわいいのっ!!小鳥についての看板もあり、Piping Ploversは守るために、海岸では濡れている砂浜を歩くようにってかいてあった。興味があったらこのPiping Plovers のビデオを見てみて→

こういう景色、初めて見た。

私の思い描いていたノバスコシア州・ハリファックスというと、荒々しく厳しい冬と海、海と暮すたくましい人々、というかなり単純なものだった。こんな風な穏やかで幻想的な風景があるなんて、思いもしなかった。

コンラッドビーチの後、TさんとYちゃんの好きな「Salt Marsh Trail」に連れて行ってもらった♪

ここでは少し「蚊」にたかられた!蚊がいるから早足で歩くよ!という指示。笑。ビクトリアで蚊に刺されることは滅多にないので、顔の周りや髪の毛にまで蚊がくっついて回る、っていうことがなかなか新鮮だった。そりゃそうよね。湿地帯があり、湿度がそこそこあるなら、蚊が生息するよねー。

このトレールも素敵だった☆ 道の両側が湿地帯なんだろうけど、「Salt Marsh」だから海水なんよね。

ここでも磨かれた鏡のような水面。私、こんな風なちょっと曇った空の色とも好き。

TさんとYちゃんは、コロナでロックダウンになっていた時期、このトレールを端から端までよく歩いたんだって。連れてきてもらえて嬉しかった♪

こういう独特なエコシステムにだけ生息する生きものもいるんだろうなぁ、なんて思いながら歩いていたら、Tさんが「ほら、Cormorantがいるよ。」と教えてくれた。↓↓

ぱかーっと羽根を広げたままかたまっていた。笑える。

日本語では「う」よね。鵜飼の「う」。この一羽がかわいくて。羽根を大きく広げてゆっくりとパタパタしたり、ぶわーんと広げたままかたまっていたり。「羽根を乾かしているんだよ」ってTさんが言ってた。笑える。。。水鳥だからまたすぐに濡れるのに、乾かしたい気分なんだねぇ。

最後に「Rainbow Heaven Beach」にも連れて行ってもらったんだけれど、そこでは写真を撮らなかった様です。ビーチの雰囲気はConrad Beachに似ていて、砂浜が少し赤っぽかった。高い椅子に座ったセーフガードの若者もいたので、家族連れに人気のビーチなのかも。レインボーヘブンビーチでは、Tさんが若い頃に友だちと集まって飲んで遊んだらしい。昔は「Rainbow Dyke(?Dike)」という名前だったけれど、「虹とダイク」というと、今では「ゲイ(ダイク=男性的なレズビアン)」っていうイメージになってしまうので、レインボーヘブンになったらしい。

すっかり満たされて良い気分で帰宅。

最後の夜にTさんが作ってくれたスペシャルドリンク!

Dark & Stormy

きれいでしょ?? まずジンジャービールを入れてそこにダークラムを注ぎ、最後に「australian bitters」を少し加えたカクテル。

コレがとっても美味しくてスカッとした!

東海岸のなんとも言えない美しい風景を十分に楽しんだ最終日。美味しいカクテルをいただいて、そして、Yちゃんがすごーーーく楽しみにしていたボードゲーム「Dix It」をみんなで楽しんで。←Yちゃん、めちゃくちゃ嬉しそうだったー。「それではゲームを始めますよ~」なんて言って、かわいい。

そして締めに、Yちゃんお気に入りのアイスクリーム屋さん「Leonidas」でソフトクリームのチョコレートディップ!

お姉さん、かわいい。ソフトクリームを丸ごとチョコレートにどぼん。

ベルギーチョコに丸ごとコーティングされたソフトクリーム!こんなの全部食べれなーい!なんていいながら完食しましたっ。いや、チョコが美味しいから食べれてしまった。YちゃんとTさんが食べていたチョコミルクシェイクも美味しそうだった。。。

以上!

4日間、本当に楽しいときだった!20年ぶりだなんて感じることもなく、出会った当時のノリで喋って笑って。初めて会ったTさんは、とっても気さくで話しやすくて親切で。変に気を使うこともなく(←わたしがね)おしゃべりも楽しかった。

あ。そうだ。一つ面白いなって思ったのは、学生の頃のワタシたちは「Mr. Rightの条件は、、、」なんてことをつらつらと言い合って騒いでいた。Yちゃんはリストに上げていたその通りの男性(Tさん)と結婚し海の側で暮らしている。そして今回、私たち3人が「そうだねぇ。。。」とうなずきながら話したことというと「健康トピック(親や自分の)」。

20年後のわたしたちは、どんな話で「そうだねぇ。。。」って言ったりしているのだろう。なにか条件リストなどを作ったりするだろうか。

Tさん、Yちゃん、素敵な思い出をありがとう〜♡ Sちゃん、「行ってみる?!」って背中を押してくれて、一緒に旅してくれてありがとう! また近いうちに再会しようね!

*長々と旅記録にお付き合いくださってありがとう、みなさーん!