絵の整理

自分の絵を人に見てもらうのは、昔から少しためらいがちです。

何気なく壁にひっかけておいて、うちに来た人に気づいてもらう程度なら気にならないんだけど。あらためてまとめて「それではどうぞ見てください」、となると、気持ちが張る。アートって、それが音楽でも写真でも彫刻でもお料理でもデザインでも、どんなかたちをしていても、その人の内側の「色」が表に出てくる。自分が描いた絵にも、言葉にはならない、自分のとてもプライベートな色が表れている気がして、そう思うと少し気が張るのです。

たまたま私がとったブログ用写真の「背景」に写った絵に気づいて(目ざとい。)、「きちんと見てみたい」と言ってくださったブログのお友達が数名。どうしようかなぁ〜、って考えていたんだけど、絵の写真を一箇所に整理するっていう意味で、まとめてみました。

描いていたのは、約5年前です(古いでしょ?)。宿題で出されたものではなくって、「自分で好き勝手にテーマを決めていい」っていうプロジェクトでやったものだけをならべてみた。

絵のまとめ

☆Linkはココです☆

一枚目だけがアクリル画で、あとは全部油絵です。キャンバスの大きさはまちまちですが、一番大きなもの(ワニとカバの)が横180cm。大きなキャンバスが好きでした。あそこまで大きいと、筆先だけでのコンタクトではなくって、体全体がのめりこんでいくような感覚を味わえる。

細かな基本的な技術を教えてくれる学校ではなかったので、見よう見まねで、適当に油絵具を使い始めました。やっぱり技術の下積みは大切だと思うのだけど、うちの大学は、コンセプトを重んじる方で、技術にはほぼノータッチ。

絵を描いていたころって、仕事もなくって厳しかった〜。逃げ場所でもあったのかな。「水牛が街へ行く」っていうお話(?)がテーマでした。最後の数枚の「魚」の絵は、突然、「飴(キャンディ)と魚のコンビネーション」に妙に執着してしまったので、それをテーマにしてました。どうして?って聞かれてもよくわかりません。

ふぅ〜、やっぱりちょっと緊張するな。

p.s. 写真をまとめるのに使わせてもらった「Wix.com」は、フリーです(広告がついてしまうけど)。使い勝手がよくって、背景やレイアウトもアレンジできるし、なかなか気に入りました〜。

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