ボーダテリアのストリッピング

。。。と言いますのは、つまり、Gusの散髪

ボーダテリアは、散髪というと「切る」のではなくって「抜き」マス。テリアが全部そうではなく、中には普通にバリカンみたいなので、ががが~っと切ってしまえるものもいます。ボーダテリアのコートは二重になっていて、伸びてくる外側の硬い毛のレイヤーを抜いてしまう。これを「ストリッピング」と言うのね。このストリッピングを嫌がるお年寄りのボーダテリアを、バリカンで散髪してしまうヒトもいるけれど、そうすると抜け毛がひどくなってくる。抜いてもらえなかった古いレイヤーが、自然に抜け落ちるのですネ。

パピーの頃は数週間に一度の割合でストリッピングが必要だったGus。今は月に一度、軽く抜いてあげるとそれなりに落ち着いている。それが、今年に入ってから随分忙しくて一度も散髪をしてあげられなかったもんで、Gusは今までになくモサモサしてます。

ボーダーテリアのストリッピング

日曜日のこと。。。「サロン・デ・パプリカ」に連れ込みましたっ。さぁっ、抜くよっ!

ボーダーテリアのストリッピング

使い古した散髪用バスマットをひくと、Gusにはそれが「毛抜きタイムのサイン」だとわかるみたい。すんごい情けない顔してるでしょ。

ボーダーテリアのストリッピング

散髪をするときには、いつもマロウボーン(骨)か長いチュースティックを与えておく(↑)。Gusが食べるのに夢中になっている間、私は毛抜きに集中する、という訳。

ストリッピングに使うのは、Mikki っていうブランドのストリッピングナイフ。

ボーダーテリアのストリッピング

これが初心者にとっては一番使いやすいと聞いたので、パピーの頃からこればかり。このセットが、3セット目でーす。クシのように見えるけど、ギザギザの間がナイフになっているみたい。荒い毛用と細い毛用。これを、こんな風(↓)にして使いま~す。

ボーダーテリアのストリッピング

マメに毛抜きをしてあげている場合、一度の散髪時間は約30分。Gusの毛はとても「密」で、やたら時間がかかる… 今回は50分かけたのに納得のいくところまで抜ききれなかった。7部仕上がりってところかな。それに、最近特に、デリケートなエリア(脇の下とかお腹とかお尻まわり)のストリッピングを拒否するんでね~、やりにくいったらありゃしない。痛いのはわかるけど。スープストック用の羊の骨でも探してこないと、デリケートエリアを抜ききれなさそうだ。

AFTERの図。

ボーダーテリアのストリッピング

ちょっとだけすっきりしたかな。Gusの散髪は私が担当。なのにときどき口をはさむのは相方。「あごひげは触っちゃいけないぞっ。ノータッチだ。それはGusのトレードマークなんだからねっ。」。。。そういう訳で、Gusのあごの下はパピーの頃から一度も手をつけてないんだけど、一定の長さよりは伸びないみたい。

ボーダーテリアのストリッピング

来週末、もう一回「サロン・デ・パプリカ」に来てもらいましょう♪

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