雨ばかりが続いているビクトリア。青空が恋しい。
この冬は例年になく寒くなるっていう予測だったのに、例年よりもずっと穏やか。そして例年通り、冬の雨。
そんなに寒くはないけれど、どんよりと薄暗くて冬の雨の降る日は、Gusは歩きたがらない。文字通り、ワンブロック「引きずって」無理やり歩かせました。ったく、なんちゅうあまっちょろい犬なんだろ。

海岸まででると、匂いをかぐのを楽しんでいたけど。海岸の反対側では、ラブラドールが一匹、元気いっぱいに泳いでいるのも見えた。「ほら、見てみぃ、Gus。犬っていうのはああやって雨の日こそ大喜びではしゃぎまわるもんなんだよ。」ったく。Gusを横目に、ふと、犬を愛した徳川… 綱吉だっけ?を思い起こした。当時、どんな種類の犬が江戸のお屋敷で寵愛されていたのだろうな。

私の休みもあと5日。数えないようにしていても数えてしまう。3日から仕事が始まり、次のコースも始まる。そうなると、またこんなふうにだらだらもしてられなくなる。
で、ここ数日、とっておいた日本語の小説をぼりぼりと読んでます。わんこ蕎麦早食い競争に参加しているかのごとく。時間は限られているのだ、と。
父と妹が読み終えて譲ってくれた、村上春樹の「1Q84」の半分あたり。村上春樹は好きな人と嫌いな人にすっぱりと別れるって聞く。私は彼の描く感覚的な世界が好きかな。音楽や料理やおいしいワインの引用があるところも好きです。この世とあの世のどちらでもない、ひとの意識の隙間に存在するような世界が描かれるでしょ。そういうところに惹かれる。今までは「僕」が主人公であることが多くて、どうしてもその「僕」は作者自信だと思って読むことばかりだったけど、今回は男の子と女の子が、交代交代にチャプターを構成しているところが新鮮かな。描写がちょっとくどい、って感じるところもあるけれど、飽きることなくずんずんと読み進めています。母国語での読書は娯楽です。
相方が「君は本を読まない人なのに、今回は妙にのめり込んでるね」と一言。私だって自分の言葉で書かれた本を差し出されたら、読むんだよ。英語では同じようにはいかない。
夕方、雨の中の散歩から帰ってきてから「エッグノッグ」を温めて飲んだ。

エッグノッグっていうと、クリスマス時期にだけスーパーに並ぶ、季節限定の飲み物。甘いっ。
ゼロから作る場合… 牛乳またはホイップクリーム+砂糖+卵の黄身+泡立てた白身。どろ〜。これに、ラムやブランデーやウイスキーを混ぜて飲むのが大人の楽しみ方。ダークなラム酒を混ぜるとおいしいと思う。それにしても甘くて濃厚なので、ハードリカーをたんまりいれて飲み過ぎると、次の日にひびくよ。今日はコーヒーに混ぜて、エッグノッグラテ風で少しだけ。それにナツメグをふりかけた。
季節モノのエッグノッグを味わいながら、雪が降ったらもっと雰囲気がでるのになぁ〜と思った夜でした。







