Gusがうちにやってきた

待ちに待った日。Gusがうちにやって来た。

昨日、ソルトスプリングアイランドにGusを迎えに行った。Gusにとっては何もかもが始めてのスペース。家についてからは落ち着かない様子だった。まあ、今まで6匹の兄弟姉妹とママ犬と常に一緒だった訳だから、落ち着かないのも仕方がない。私たちの足の周りをついてはなれない。遊んでくれってわけでもなく、ただ一人にされるのがいやのようだ。子犬ってみんなこんなだったけな。

ここ数週間、「クレートトレーニング」と「バーフダイエット」について色んなアーティクルを読んだ。クレートトレーニングというのは、クレート(ケージ)を使ってのハウスブレーキング(トイレは外でするもんだとしつけること)。ブリーダーはもとより、すでに犬を飼っている友達もクレートを使うことをすすめた。基本的には、一日何回か+夜に子犬をクレートにいれてドアをしめてしまい、用を足したいときに知らせさせる、というトレーニング。犬は本能的に自分の寝床を汚さないので、「トイレにいきたーい」とクレートの中から知らせる(らしい)。そのときにすかさず外に連れて行って、大なり小なりしたときに、「よくやったぞ」とほめてあげる。...というトレーニング。昨日は第一日目だったので、夜だけクレートにいれたんだけど、5分くらいフンフン言った後で眠りについて、そのまま朝まで泣き騒ぐこともなかった。一晩目にしては上出来だ。...とはいえ、今日は朝6時前からスタート。起きた後、遊んだ後、食べた後、うろうろし出した、そのたびにGusを外に出して、用を足すまでねばって––を何度繰り返しただろう。私の方がややお疲れ気味だ。

バーフダイエットというのはBARF dietと書いて、ボーン&ローフードダイエット。骨と生ものダイエット。その名の通り、生の骨や肉、野菜・果物だけを与えるというダイエット。ブリーダーがこれをやっていて、野生に近い食事法(?)のため、犬にとっては一番体に優しいダイエットなんだそう。ひき肉やひいた七面鳥、人参やセロリ、リンゴなどをブレンダーで混ぜたものをあげる。たまにドライフードをあげることもあるけれど、これもカナダ産で変なものが入っていないものを選んでいると言ってた。まー慣れるまでは、言われる通りにやってみようと思う。いきなり食生活がかわっても、Gusのおなかもびっくりするだろうし。

今まで何匹か犬を飼って来たけれど、こんなにもリサーチをして食事法やトレーニングについて調べたのは始めてだ。あぁ。なんてったってピュアブリードだから。Gus本人は普通の犬。の顔をしているのだけれども。我が家もずいぶんにぎやかになったもんだ。

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