ふふふのヨガクラス

昨日、仕事の後に久しぶりにヨガ教室に行った。家の近くのコミュニティセンターのようなところで、8〜9レッスン、11月の初めまで週に一度通う予定。家でも気が向いた時にはヨガのアプリ(Yoga Studio)を使って30分ほどのフローをするんだけれど、ちょっとグループの中に混じってやってみようかな、って思って。1レッスンが90分。コースの名前は「Yoga for Strength」だったと思う。

コアを鍛える「ピラティス」混じりのハード系のヨガなのかな。と、ちょっとドキドキして行ってみた。

すると。なんと。

私がおそらく2番めに若い参加者(先生を入れたら3番目かな)。

みなさん、とっくに成長した子供さんのいるようなお母さんだったり、明らかに退職されていそうな方だったり、中には70代後半っぽい白髪のおばあさまも。9割が女性。

違った意味でどきどきしてしまった。正直、『や。や。やばい。クラス間違えたっぽい。。。』『今からやめると言ったら返金してくれるかな』と。マットに寝そべりながら退散方法とそのタイミングを考えた。

すると、私の顔をのぞきこんで「あら、やっぱりあなたじゃないの!」と声をかけてきた女性あり。

Dr. スターンだ!(Stern=厳しい、真面目な)… 私の歯医者さん。オフィスで見かける彼女は、いつも分厚いメガネをかけていて顔色が悪くて怖い顔をしている。そんなスターン先生が笑ってる! 慌てて立ち上がって挨拶しようとすると、いきなりがばっとHUGしてきたっ。『なんなんだ、このフレンドリーさはっ』 スターン先生にも普通に優しい一面があることにび〜っくり。

こんな平均年齢の高いクラスだったので、ご想像の通り全体的に緩やかで穏やかで、一汗かこう!と思っていた私には「物足りないな」と感じる部分もあった。でもクラスは上手にバランスがとれていたと思う:呼吸法を練習して気持ちを休める→ストレッチのヨガ運動→スクワットやプッシュアップやウェイトを使って腕の運動→バランス→ヨガフロー→瞑想。みたいな感じ。

そして、初めはちょっと場違いかなと感じてしまったグループだったけれど、おばちゃま、おばあちゃまが、すんごいチャーミングで、顔がほころんでしまった。腕や足の力を抜いて体をぶらぶらと振ってゆする、というのをやったのだけれどね。目の前のおばあちゃま(多分、70代後半)、すんごい勢いで腕と腰をぐいんぐいんと振るいだして、もうそのまんま上半身がタケコプターのように飛んでいっちゃうんじゃないかと思った。それから、各自、自分にあったダンベルを選んできてリフティング(?)をするときには、私は片手1.5kgほどだったのに、隣のおばさまは片手5kgをぐいぐい持ち上げていて、でも足腰はなんだか頼りなくてぐらぐらしていて、『どうか落とさないでください、おばさま。。。』とヒヤヒヤした。スリリングだー。

旦那様と一緒に手をつないでやって来たカップルもいた。いいなぁ、あんな風な夫婦。

とにかく。いい汗をかけるクラスではなさそうだけれど、とても良い気分になれるグループっぽい。ので、また来週行ってみようと思う。

*Doodleの方に一つおばさまのポーズをアップしてみました→Doodle Marathon☆

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