去年の秋にiPod Touch 4Gを買ってからず〜〜っと作ってみたかったモノ。「iPad / iPhone / iPod Touch用のタッチペン」
iPad や iPhone / iPod Touch のタッチスクリーンで使えるペン。タッチスクリーン用のペンで有名なのが Stylus / スタイラスのペン(左)。同じアイデアで、iPhone や iPod Touch のイヤフォンジャックにくっつけて携帯できる「ミニタッチペン」(右)なるものも日本では手に入るらしい。こういうの(↓)
細かい絵や字を書いたりするときに、親指や人差し指よりもずっと作業がしやすくなる。…様です。
私の場合、iPod Touch を買った当初からずぅっっと、この小さなタッチスクリーンキーボードでの入力にイライラしている。入力は必要のあるときだけ、未だに一本指でテンテンテンとやってます。
そういうわけで、ずぅ〜っと、このタッチペンを試してみたいな〜って思ってました。でね、色々と調べていたらね、このiPad/iPhone/iPod Touch 用のタッチペンって、簡単に作れるらしい♪ うひひ。
作りかたそのものは簡単っぽい。作り方のビデオも山ほど見つかった。→ビデオ一例(英語)
なのに今まで作らなかったのは、材料のひとつ「Conductive Foam / 伝導フォーム」が近くのお店で見つからなかったから。電気を通すスポンジ。ありそうでないのです。オンラインでなら手に入るんだけど、ちょっと試しに作ってみるのに、いちいちネットで大きなシートを買うのももったいないし…と。ためらっておりました。
ところが。ね。見つけたのデス。そのややこしい伝導フォームの代用になる材料。
Scotch-Brite のバスタブ用(?)スポンジ(↓)
これが伝導フォームと同じように、私たちの体を流れる微量の電気の媒体になるんだよー☆。やっほぉやっほぉ!しかも、このスポンジ、相方が先月コスコで20個入りのパックを買ってきてたもんで、家にたくさんあるんだな。
あ!ここでの注意:Scotch Brite にはいろんな色がありますが、「黄色」か「青」でないとうまくいきません。ピンクはNGでござんす。
iPhone / iPod Touch用スタイラスタッチペン作り方
材料:伝導フォーム少し、古いペン(両端を開けられるもの)、針金(ワイヤー)
伝導フォームはペンの先にしたい分の3倍くらいの大きさに切る。角砂糖の3分の2位の大きさ。これの真ん中に針金を通し、くるくるとまく。
こんな感じかな。
ペンの先と後ろのキャップをはずして「筒」にする。で、長い方の針金の先をペンの中に通して引っ張る。
ペンの反対側からでてきた針金を、丁寧にペンの外側に巻いていく。
こんな感じになりました。あとは、この伝導フォーム(スポンジ)の部分をはさみで切って形を整える。チョキチョキ。
でけた。
古いカメラでとった動画です(iPod で動画とれないので)が… ちゃんとタッチペンとして使えるという証拠に。
作って使ってみた感想:作るのは簡単。次回はもっと美しく仕上げたい。スポンジはやっぱり掃除用のものなので、キメが粗いと思う=やわらかすぎる。もっとコンパクトなデザインにしたい。
あたため続けてやっとこさ作れたタッチペンなので、とても嬉しい。うれしいけど、次回への課題も有り。それでは今から、ネットできちんとした伝導フォームを注文してみよう。うふふ。