週末サワードウとたわむれる

同僚のコーリーさんにサワードウ種をゆずってもらってから、週に一度のペースでサワードウブレッドを焼く練習をしている。サワードウブレッドは普通のイーストパンよりも時間がかかるので、週末に一斤焼くというペース(それ以上焼いても食べきれないし)。木曜日に最初の餌やりをして、金曜日に二度目の餌やり、で土曜日に焼くこともあるし、もう一日おいて日曜日に焼いたり。時間はかかるんだけど、じっくりゆっくりと膨らんでいく様子がなんだかとても面白くて、面倒だとは(まだ今のところ)思わない。粉と水だけなのに、ちゃんと生きていて、粉と水を与えると本当に嬉しそうにぶくぶくしてくるのが見ていて楽しい。

先週末に焼いたのが、5つ目のパン。まだまだ上手く焼き上がらない。一番難しいのが温度調節。うちにはプルーファー(発酵機)がないからオーブンに生地を入れ、お湯を入れた器も一緒にいれて温めたり。ラジエーターの側においてみたり。それから、私が今のところ大きく失敗しているのが「成形」。バネトン(パンを成形する器)がないので、ザルに粉を十分にまぶした布巾を敷き、その中で成形発酵させてるんだけど… 布巾にくっついてせっかく膨らんだ生地をやぶってしまったり(涙)。バネトン、一つ相方がネットでオーダーしてくれたんだけど届かない〜。

↑↑のパンは風味は良かったんだけど、気泡がねー。もうちょっと均一にならんものかね。。。穴が大きいとジャムが落ちちゃう、って誰かさんがこぼしてるし(苦笑)。ぼちぼちですな。

相変わらず、捨てる分のサワードウ種でクラッカーは焼いてまーす☆ ココナッツオイルを使ってカレー味のを作った。もう一つの方は、生地にハチミツを少しねりこんで、焼くときにバターを刷毛でぬってシナモンシュガーをふりかけたの。これがなかなか美味しいのですよん♪

先週末の日曜日には一晩寝かしたサワードウ生地を使って、初シナモンロールを作ってみたー!

ここまでするんだから、All in!!! の勢いで「クリームチーズのフロスティング(高カロリー♡)」をたっぷりと。これはサワードウ種を使っているけれど、パンを焼くときのように餌を与えて発酵させるわけではないので、酸味は殆ど感じない。でもね、この生地がとっても美しかった。とても弾力があってツヤツヤで。冷蔵庫で一晩ねかせた冷たい生地を、温めないようにして伸ばして巻いてしまうというレシピ。

普通のイーストで作るシナモンロールよりも、食感がしっかりとしたパン生地のように思う。

美味しい。

半分の生地は冷凍した。忘れた頃にもう一度焼こう。うふふ。

サワードゥとは全く関係ないのだけど、最近続けて「なめたけ」作ってまーす。レシピは白ごはん.comさんより♪

お弁当のおかずやら、こないだはパスタに絡めて食べてみたら、和のパスタで美味しかったよー☆ 色んなキノコはないけれど、韓国産のえのきなら最近手に入れやすくなったので♪ 同僚Fくんにも紹介したら、作ってみる!って言ってた。作ったかなぁ〜。

もう1月も半ば。毎日を丁寧に過ごさなきゃね。食べ過ぎにも注意しなきゃ〜。きゃ〜。

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捨てるサワードウ種でパンケーキとクラッカー

週末ごとにサワードゥの話ですが… スターター(種)の扱いに慣れるまで週一でサワードウ種を使ってみようと頑張っている。パンより何より、うちのスターターたち(ジャスパーとマチルダ)を上手くつないでいけるかどうか(途中で死んじゃったら悲しすぎるし〜)、その練習がメインなんだけど。

天然酵母はどれでも同じだと思うけど(え?違うかな?)、サワードゥ種ずっと元気に生かしていくためには、定期的にごはんをあげないといけない。サワードゥ種の場合は小麦粉と水。冷蔵庫からだして常温に戻したものに、粉と水を与えてぶくぶくさせ、落ち着いたところでそれを使ってパンを焼く。そしてまた冷蔵庫に入れて眠らせる。エサを上げるたびに粉と水を足すので、どんどん種が増えていく。

これをどうするか。「捨てるサワードウ種を利用する方法」で調べると、クラッカーとパンケーキが簡単で人気っぽい。

ので、作ったよー。

サワードウクラッカー☆ レシピも色々あるけど、シンプルなこれ→☆を参考に。ハーブやスパイスは適当にアレンジした。

焼きが浅かったかな。。。 今回は庭のローズマリー+ガーリックパウダー+チーズ+マスタードパウダー+塩で味付け。ほんのり酸味もあり食べると癖になる…(やばい)。

それから、サワードウパンケーキはこれが2度めのチャレンジ☆ 一度目は酸味が足りなかったので、別のレシピを参考にして、ちゃんと前夜に準備しておいた。

美味しいぞー!

ちゃんと酸味もある! 相方の「合格」も出たっ。彼のお父さんの懐かしのサワードウパンケーキに近づいたみたい♪ ふんわりもっちりとした生地で、普通のパンケーキのように「粉粉」していない(ケーキっぽくない?)食感。

冷蔵庫に「あんこ」があったのを思い出して、トッピングー。 美味しぃ。

他にも捨てるサワードゥ種を利用するレシピが幾つかあったので、また試してみようと思いまーす☆

*おまけ:ごはんを食べた翌朝のマチルダちゃん。

げっ。元気過ぎ。

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始めてのサワードーブレッド!

えへへ~♪ 週末に始めて「Sourdough Bread(サワードウブレッド)」を焼いた!

サワードウブレッドというのは、小麦粉と水だけで育てたスターター(パン種)を使って焼くパン。アイデアは果物などを使って作る天然酵母種と同じなんだけど、サワードゥ種には乳酸菌がたくさん生きているのでパンに独特の酸味が加わるのです。サワードゥパン、この酸味が苦手な人もいるらしい。私は大好き。相方も、彼のお父さんがサワードゥ種を冷蔵庫に常備していたらしく、サワードゥパンには子供の頃の思い出もある。

でね、今までにも何度か「種おこし」にチャレンジしてきたんだけど、毎回失敗。スターターが上手く酸っぱくなってくれず、しまいにはカビてしまう始末。元気なサワードゥ種って、素人が匂いを嗅いでも「あ、これこれ、この匂い」ってわかるほど、独特の甘く酸っぱい香りがある。で、もうギブアップしていたのだけど…

職場の「木曜日のドーナツ屋さん」を開いてくれているコーリーさんが、なんとサワードウブレッドを毎週焼いている!という耳寄りな情報をゲット♥ 先週、コーリーさんに「あのぅ。サワードゥ種を少し分けてください」とお願いすると、「いいよ~!」って。
むふふ。もらっちゃった~♥♥

食卓くまさんになっちゃった、くまさんと。

相方にスターターの匂いをかがせると、「うん、この匂いだっ!」と満足そう。 早速サワードウビギナーレシピを色々と調べて、一番わかりやすいのにそって作ってみることにした(☆参考レシピ

作り始める前に何度も読んで大体の流れはつかんでいたはずなのに、タイミングがよくわからなくて思ったよりも時間がかかってしまった。というのも、もらったスターターをそのまま使うんじゃなくて、それに餌(小麦粉と水)をあげて一晩置いて元気づいたものを使う、というステップを忘れていたから。このせいで、私の初サワードゥは寝かせ足らずで焼かなきゃいけないことになったのでした。

サワードウの種を使ったパン生地の「弾力性」にびっくり!! 私が今までに焼いてきたパンで、ここまで弾力性のある生地はなかった。そして、粉と水を足して1時発酵(?)させた生地はとってもなめらか。

あかちゃんのお尻みたい。

レシピサイトに写真がのっているし、ここでは省くけれど(写真を撮る余裕がなかった)、常温発酵で約4時間、冷蔵庫で1時間、冷蔵庫から出して1時間、で焼いた。本当は冷蔵庫に一晩ほどおくのがいいらしい。

丸いパン用のボール(バヌトン?)がないので、浅い木のボールに入れておいたんだけど、高さが伸びず… 焼く直前になっても私の生地はべろり~~んとしたまま。「こりゃ、失敗かな。。。ま、平べったかったらフォカッチャということにしちゃおう」と思ってオーブンに入れた。

焼きあがるとこの通りっ!!

ぼんっ!!!

パン生地にクープをいれる「刃」も家になくて、パン用ナイフを使ったらびよーーーんと生地を伸ばしてしまいまして。。。変な割れ方になってしまったけど。

くまさんも、ちゅっ。

さて。サワードウの風味の方はというと… もう少し酸味が欲しい。もう少し寝かせてあげたら酸っぱくなるかな。 切り口はこんな風。

酸味は足りなかったものの、パンの食感がとてももちもちっ。時々焼く「こねないパン」よりもずっとしっとりもちもちだったよー。餌をあげて残った(捨てる分の)スターターを使って「サワードウパンケーキ」も焼いたのです♪ これも、私が選んだレシピのサワードウ種の量が少なすぎて、酸味が足らず。来週末は別のレシピでトライしよう。

あ、そうだ!種には名前をつけると大切に育てるそうなので。。。私のサワードゥ種には「ジャスパー」という名前をつけましたー。パンケーキ用に足して分割したバックアップ種は「マチルダ」♪

*おまけ:食卓にいすわっているくまさんが気になって仕方のないGus。私がくまさんをいじると、必ずテーブルにやってきてチェックする。↓↓ 背伸びして、必死。

ぼくちんにもくまさんさわらせてください。。。

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