Sony Cybershot RX100IIとクリスチアーナの写真

相方が1ヶ月程前にコンデジ(Point & Shoot Camera)を新調した。SonyのサイバーショットRX100 II。一般にハイエンドのコンデジって呼ばれるものらしい。

RX1002c

今まで使っていたのは、キャノンのIXY(↑左)。今回買ったのが「ハイエンド」だとしたら、このキャノンのIXYはエントリーレベルのローエンドコンデジなのかな。これはこれで常にポケットに入れて持ち歩いていたので、ずいぶんと活躍していた。でも、やっぱりできることがとってもとーーーっても限られていて、写真がフラットで描写力に欠ける気がしていた。ま、コンデジだもんネ。「デジイチではなく、カメラキャップもなくてポケットに入れられるコンパクトな物がいい」、という相方。昔は重たいメタルボディーのマニュアル一眼を使っていたんだけど、今はそういうややこしいのじゃなくてポケットに。。。なんだそうです。で、彼が色々と調べて比べてみて、次に買うならソニーのサイバーショットのコレがいいな、って言い続けて半年以上がたったのでした。

ソニーサイバーショットRX1002

結構なお値段で(日本のように値が下がらないので、こちらでは$750位)、彼自身思い切って買えないでいたので、私がえいっとオーダーしちゃいました。あはっ。

というのもね、以前にここでも紹介した、相方の古いお友達クリスチアーナが同じソニーのサイバーショットを買って「後悔しないよ」って言ってくれたから。クリスチアーナは、長年NYでフォトジャーナリストとしてドイツ系の出版社で働いていました。今は退職して、一年の半分以上を海外、旅をして暮らしている。毎年グアテマラで1ヶ月、地域医療に携わる団体に付き添って写真を撮るボランティアをしています。で、今までは、重いカメラ機材を背負って行っていたらしい。そんなクリスチアーナが、今年は思い切ってソニーのサイバーショットに切り替えて身軽に出かけたそうです。

彼女にカメラのことを聞いていたら、グアテマラで撮ったスナップショットを幾つか見せてくれました♪ ほとんどオートで、ISOはシーンに合わせて調節して撮ったんだって。↓の写真は全部クリスチアーナのものです。

cybershotRX1002小さなサイズだとよく伝わらないかもしれないけれど、色がとても「Rich」なのです。彼女から送られてきたサンプルは、どれもとても「Striking」という表現がぴったりなほど、どきっとするもの。

cybershotRX1002

決して、良いカメラやレンズを使っているから写真が素晴らしい、というのではなく。やっぱり彼女の切り口、コンポジション、光の具合が独特だから、見ていて心が動く。

cybershotRX1002

今まではほぼNikonの一眼ばかりだった彼女も、これほどコンパクトなのにしっかりとシーンを捉えてくれるこのサイバーショットRX100IIには、感心したそうです。このカメラには一つ古いバージョン(RX100)があって、それでもいいかなぁ、って言ってたんだけど、彼女が「買うなら新しい方にした方がいいよ」ってアドバイスしてくれたので、思い切ってそうしました。

cybershotRX1002

相方も使い始めて数週間。まだまだ慣れなくて、毎日色々と練習しているみたい。以前のCanon IXYほどのズームがなく、画角も違うので、被写体にするものの対象も変わってくるね、って言っている。コンパクトだけど、それなりにずっしりとした重みがあり、レンズも大きい。まだ勝手は効かないけれど、彼なりにとても気に入っている様子。

cybershotRX1002

クリスチアーナのコメントで興味深かったのは、「カメラを向けられた人たちの反応や表情が違った」ということ。今までは大きなカメラを向けられて、不自然にかたまってしまっていた人たちも、小さなカメラだと自然にカメラを見てくれたって。なるほど〜。わかる気がする。

それにしても。クリスチアーナの写真、やっぱり好きだな♪ 何かとても力強いものがある。

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