Silk Road というお茶とアロマのお店

頼まれていたお茶を買いに、久々にダウンタウンにある「SILK ROAD」へ。

Victoria Silk Road

SILK ROAD はビクトリアで生まれて、今もビクトリアにしかないお店。1992年に小さなお店として開いたのが始まりなので、もう20年。チャイナタウンのすぐ近くにあるよ♪ 数年前にお店を大きくしたので、今は「tea bar」があってカウンターでお茶を飲んだり、気になるお茶を試飲することもできます。

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雰囲気がアジアンチックでしょ。紅茶はカフェインのもの、ノンカフェインのもの、フルーツティー、中国茶、SILK ROADオリジナルのブレンドなど様々。それらが大きな缶に入って並んでいる。

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缶の蓋をとり、香りをかいでいるだけでも楽しい。好きなモノがみつかったら、自分の好きな大きさの缶にセルフサービスで茶葉を詰めてシールを貼ります。

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SILK ROAD はアロマオイルも豊富。SPAもあるし、アロマやお茶のイベントやワークショップもあるんだヨ。私はアロマオイルのことはよく分からないのだけど、これも紅茶と同じで、香りをかぎながらそれぞれの効果を読むのが楽しい。香りには人それぞれ好みがあるよね。どうしても苦手なものだとか、妙に気持ちが落ち着くものだとか。ラベンダーの様に万人うけするものもあれば、人に選ばれる・人を選ぶ香りもあるし。例えば、私は人がつけている香水でも「Musk系」の粉っぽいものや「バニラ系」は苦手かな。嫌な匂いではないけど、もし恋人の首筋からこういう甘ったるくて粉っぽいにおいがしたら、ぬれティッシュでふきとってしまうかもー。

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SILK ROADにおいてあるものは、100%オーガニックのエッセンシャルオイルで、ブレンドされているものもある。ひと通りにおわせてもらって、好きだなぁってかんじたのは、やっぱり柑橘系でした。

買うつもりはなかったんだけど、気になったものを一つ調達。「Lemon Eucalyptus

肌に直接つけるのではなくて、温めて香りをかぐわすオイルです。

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で、便利そうなので「Scentball」っていうものも購入。コンセントにさすと、セラミックのベースがあたたまるというもの。手前の小さなシートにエッセンシャルオイルを数滴たらして、それをセラミックベースにのせておくと、ふわっと香りが出てくるよ〜。ユーカリの香りをかぐと、初めて相方と一緒に、カリフォルニアのバークレーの丘を車で走ったときのことを思い出す。匂いと記憶の関係、面白いよネ。

香りというと、パトリック・ジュースキントの「香水(Perfume: The Story of a Murderer)」を思い出す。映画にもなっていた(→トレイラー)けれど、見ましたか? 私は本(洋書)の方を読んだだけなんだけど、本を読みながら18世紀のフランスの街の匂いを思い浮かべることができた。あらゆる匂いに異常なまでに執着する「無臭の男」… もう一度読んでみようかな。

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