ソーカーホース試運転とお家バンズでプルドポークサンドイッチ

やたら長いお題だな。

先週末の4連休の最終日は、心地よく充実した一日で満足だった♪ 今年の春はなかなか気温があがらず、まだ寒いものの、そろそろ庭に水やり用のホースが必要になってくる時期。

そこで。ホースを繋げて裏庭に伸ばしていく前に、ずーっと気になっていた「蛇口の水漏れ対策」をした☆

いくらきつく締めてもぼとぼとぼとぼとと水が滴り落ちていた。もったいなくて。

下の手で持っているのが古いもの。ものはまったく同じです。見ての通り、締める部分を覆っているプラスチックも割れている。そこだけでなく、二股についている開閉ノブ(?)のところからも漏れていた。

取り替えるときに、忘れずに「スレッドテープ」をつなぎ目の溝のある部分に巻き付けておいた。こういう小さなワンステップのための修理用品、好きだなー。

相方に、新しいBrass(真鍮)の二股蛇口を買ってきて取り替えたで!そのときにちゃんと白いテープもまいたでー!って自慢したところ、「おおおっ、やるなぁっ」って感心していた。そうだよ、私はこんなことまで自分でするようになったんだよ。

本当に小さな修繕なんだけど、水漏れが止まってとても嬉しい♡

さぁ、ホースが繋がったところで。畑ボックスにソーカーホースを並べたよ〜♪ 畑や花壇に水をやるのに、今まではずっと、ホースにシャワーヘッド(?)みたいなのを付けて手で水やりをするか、小さなスプリンクラーヘッドを移動させてやっていた。でもそれがどうも水の無駄遣いをしているようで。

例えば野菜を育てるときに理想的なのは、平均して、一週間に5cmの深さまで水を浸透させてあげることなんだって。私の水やりの仕方だとせいぜい2cm。水の勢いが強すぎて表面を流れていくこともある。ソーカーホースやドリッピングシステムを使うと、ゆ〜っくりと水がしたたり落ちるので、流れることなくじんわりと土に染み込んでいくというわけ。そうすることで水の節約にもなるって。

家にあったソーカーホースがまだ使えそうなので、畑ボックスはとりあえずこれでいくことにした。
ほ〜ら、ほ〜ら♡

うねうねうねと。

これね、太さは3cmくらいあるかな。全体に針で開けたような穴がたくさんあるので、ドリッピングやソーカーホースというよりは、霧のようなスプレーがしゅわーっと吹き出るホース。地面についている部分はそのまま染み込む。吹き出るのでホースを挟んで30cmくらいの幅はカバーできる。なかなか良いホースです。これと同じものをさがしてみたけど見つからないよー。お店にあるのは、大抵、じわ〜っと水が染み出るものなので、ホースから2cmほどの幅しか湿らないのです。

例年、乾燥させっぱなしのハーブベッドには、新しい平たいソーカーホースをうねらせてみた。ここは土が盛り上がっていて本の少し傾斜があるというのもあって、水やりをすると乾燥した土の表面を水がどんどん流れていっていた。いつも「全然しみてないやん。」と困っていた。このホースで少し改善されるかな。ハーブたち、喜ぶよね、きっと。

さて。イースターの後半、我が家は「プルドポークサンドイッチ」を二日続けて食べた。インスタントポットで作るプルドポークは、すごく楽ちん。前の日の夜に簡単な味付けをして冷蔵庫に放り込んでおいて、翌朝取り出してスイッチオン。いつもどのレシピを使ったか忘れるので。。。

今回のはこれっ。メープルマスタードプルドポーク(英語)。以前はお肉にこすりつけるスパイスはこの(→)のレシピを参考にした→スロークッカーメープルプルドポーク(英語)

インスタントポットにはスロークッカー機能もあるのだけれど、レシピ通りの8時間では思い通りに柔らかくならないので、私はいつも6時間スロークッカー機能をつかい最後の40分ほどをマニュアルのハイプレッシャー機能で仕上げる。そうするとほろほろ〜になる。

この日は祝日でパン屋さんも閉まっていそうだったので、仕方なくバンズも焼いた。適当に選んだレシピだったけれど、なかなか美味しく焼けたよ。→ハンバーガーバンズ(英語)。半分の量で、4つだけ。

これを作るときに、レッスンで教わった捏ね方とか、丸く整形するやり方とかを思い出して実践できたのが嬉しかった〜。

なんてシンプルな夕食。晩ごはんどきにも外がまだ明るい季節になった♪

明日は雨で、その後は晴れが続きようやく気温もあがるそうな。そろそろ春の草花が発芽してくれるかな、と楽しみ。

花粉症に負けないでがんばろ〜。

プルドポークとビールとルバーブクランブルだ。

三連休は三日ともなんだかひぃ〜んやり。午後になって雲がきれると温かいんだけど、午前中は長袖+トレーナー+ウィンドブレーカーで散歩という涼しさ。そんな中、海沿いには毎年楽しみにしている大好きなヌッカローズが咲き始めてるよ♪

このとてもシンプルな野ばらを見ると、公式にミツバチの季節が始まった気分。嬉しいなぁ。

ひんやりしていたものの、夏メニューっぽい「プルドポーク(pulled pork)」を作ってみたヨ(→レシピ☆)。以前に一度、オーブンでプルドポークを試したことがある(→☆過去記事)。当時、スロークッカーが家になかったので低温オーブンで4時間のレシピでトライした。あれはあれで、私は満足したんだけど、プルドポークを知っている相方は「ちょっとドライだなぁ。」とイマイチな反応だったのです。

今回はね、去年のクリスマス前に相方に買ってもらった「Instant Pot」のスロークッカー機能を使っての初トライ☆

このInstant Potは、一年ほど前から大人気で、家庭に一台「Must Have Item」と騒がれていた(らしい。相方情報)。私が喜んだ理由のひとつは、このポット、圧力鍋としてもスロークッカーとしても使えるっていうこと☆ 大きな家電をいくつも欲しくなかったので、これは嬉しい。ま、Instant Potの話はまた別の機会にするとして、このポットのスロークッカー機能を使って、プルドポークを作ったのー♪ プルドポークというとピリッとスパイスが効いていてバーベキュー風なのが普通なんだって。そんなベーシックプルドポークに飽きちゃったら、お試しあれ!っていうレシピでしたー♪

出来上がりを見せちゃおう。「メープル・マスタード・プルドポーク

写真ではわかりにくい(全然わかんないね)のですが… ほろほろプルドポークはしっかり味付けしてあるんだけど、その上にメープルマスタードソースをかける。そしてその上にキャベツとにんじんとリンゴのヨーグルトコールスローをのせて挟む〜。メープルマスタードの甘みとサッパリ爽やか酸味のあるコールスローがよく合うっ!

美味しかったっ!!!

初トライでうまくいくかわからなかったんだけど。友人カップルを呼んでギニーピッグになってもらい試食してもらった。二人も随分喜んでくれた〜。良かった!で、二人が持ってきてくれた、きんきんに冷えたスコットランドのエールビールが、このプルドポークにぴったり☆

普段、アルコールはほとんど飲まないのだけど、余りにも美味しくてビールでお腹が膨れてしまった(笑)。おいし。

デザートは、季節モノでルバーブとストロベリーのクランブル

家にアーモンドしかなかったので、粗めに砕いて混ぜた。これがなかなか香ばしくて、何も変わったことはしていないただのクランブルなんだけど、お友達は随分喜んで食べてくれた。バニラアイスと一緒に♪

夏っぽい食卓でちょっと浮かれてしまったな。相方が、美味しかったからまた作って〜と言うので、また来週末に作るかも。その時に詳しいレシピを書くね〜☆

良い一週間を!

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Pulled Pork・プルドポークに挑戦!

コールスローを作ったのは、プルドポーク(Pulled Pork)サンドイッチが食べたかったからっ! 美味しいよー!

プルドポークというのは、アメリカ南部の典型的な料理の一つ。豚の肩や尻の部位にスパイスをし、ゆっくりとほろほろになるまで料理したもの。それをサンドイッチにして食べるのー。北米料理の中でも、アメリカ南部のお料理は「Big Taste」。バシッとパンチがある。南部には行ったことがないし、本場のものを食べたわけではないので「通」ではないのだけれど、「南部料理」と言われるものはこの辺りのレストランの料理をノックアウトする強烈さがあると思う。そして時々、無性に食べたくなる。

プルドポークは、スロークッカーがあると簡単にできるらしい。前夜、または朝のうちに材料を全てスロークッカーに入れておけば、仕事から帰ったら出来上がっている。うちにはスロークッカーがないので、オーブンで。となると、時間のある週末じゃないと作れない。ずぅっと試してみたくて、ようやく実現したのだー。

家庭料理でもあり、その家庭や南部の地域によってスパイスの仕方やBBQソースの味付けも様々なんだって。たくさんある中で私が参考にしたのはこのレシピ→☆Taste of South より
プロセスの写真も紹介されてるよ。

プルドポーク from Taste of Southern 

pulled pork

まずは肉に下味を付ける。豚の肩肉を1kg強。Liquid Smokeというのは、スモーキーなフレーバーを加える液。これにも幾つかの選択肢があって、私は無難にヒッコリーのスモーク。本場では、豚をまるごとゆっくりと燻しながらBBQにすることもあるんだって。燻すときにどんなウッドチップを利用するかで、スモーキーなフレーバーが変わってくるというわけ。

Liquid Smoke 大さじ2と、ウスターソース大さじ1を豚肉にしみこませ、そのあと大さじ2程度のマスタードを全体にぬりたくる。そしてドライラブ(乾燥香辛料)へ~。

ドライラブの材料:
全てを良く混ぜ合わせる。残ったら小瓶に入れて保存。

  • コーシャーソルト(塩) 大さじ2
  • レモンリンド 大さじ2(オリジナルでは Lemon season pepper)
  • パプリカ 大さじ2
  • ガーリックパウダー 大さじ1
  • カイヤンペッパー 大さじ1

このドライラブ香辛料をお肉に振りかけて、手でしっかりとなじませる。このレシピも家庭によって様々みたい。慣れてきたら自分好みに変えてみるのもいいね。

pulled pork

コレをラップで包み、最低1時間または一晩冷蔵庫で寝かせる。

私は一晩待てなくて2時間ねかせただけ。お肉の塊を、キャストアイロンのダッチオーブンに入れて蓋をする。摂氏112度のオーブンに入れてタイマーを4時間にセット。これだけー。

内部が87度(摂氏)になればオッケー。

じゃんっ☆ (写真がギラギラで…)

pulled pork

表面は少し乾燥しているように見えるけれど、大丈夫みたいです。

フォーク2つでほぐしてみる…

ほぐれるっ! ほろほろだ~。やわらか~い!!

pulled pork

プルドポークは外側にしっかりとスパイスが効いているので、これでも十分に美味しい。でも、ここにオリジナルのBBQソースを絡めるのが一般的なんだって。この参考にしたレシピでは、リンゴ酢の効いた甘酸っぱ辛いソースをココに絡めている。レシピの半量を作って少しかけてみた。ワタシ的にはこのソースの酸味とスパイスと肉の旨味が絶妙な味の広がりを作っている!と感動した。でも、思っていたよりも酸味の強いソースで、相方からブーイングがでそうだったので全体にかけるのはひかえておいた。結局、私もそのソースなしでサンドイッチにしたヨ。

だっだっだっだっだーーーん☆

pulled pork

コレが食べたかったのだ。しっかりとしたプルドポークと甘酸っぱいコールスロー。これって、カレーライスのカレールーと福神漬けの関係と同じなんだー。

pulled pork

家で作って食べてみたいなーって思っていたものにようやくありついて、気持ちも満たされました。時間さえアレばそれほど手間もかからないこともわかったので、また食べたくなったら作ってみよう。タコスと一緒に食べるときには、好きな人はシラントロも添えてね。翌日、残ったプルドポークをコーンタコスに巻いて食べたよ。これも美味しかった☆

がっつり南部の味!

*お知らせ:写真の上でクリックすると写真が大きくなります。写真の外側でもう一度クリックすると閉じます。試してみてね☆

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