プラムのジャム

お隣さんの庭にある年老いたプラムの木。

プラムの木

木の幹や枝の様子を見ていても、その老齢ぶりがわかる。それでも毎年、よっこらせと実をつけるのです。

プラムの木

お年寄りだから、つける実も小粒。若いプラムの木になるような、プリンとしてみずみずしく大きなプラムではありません。私たちの庭のほうに伸びてきている枝にも、小粒のプラムがみられるんだけど、ここ数年は実を摘むこともしなかった。

プラムの木

熟れてぽとりと落ちた実を、Gus がせっせとかたっぱしから拾い食いしてきた。腐ったものは木の下で肥料になってました。

今年もそうなるだろうな、と思ってたんだけど、ブログ「日々是手帖」の chanchanさんがね、先日プラムの「コンフィチュール」を作ったよと紹介されていたのです。chanchan さんの写真の切り口(?)や構図は、その先になにがあるのか、想像をくすぐるので大好きです。この新鮮なプラムの写真を見て、あの小粒のプラムでもジャムにしたら美味しいかな。と思ったわけ♪

集めてみた。

プラムのジャム

chanchanさんのジャム作りのTip は、プラムを砂糖とレモン汁につけて、時間をかけてマリネするんだって。それを火にかける。そして「ねかせて」から、また火にかけるんだって。

半分に切って、種を取り除いて。皮ごと。

作ってみた☆

プラムのジャム

煮詰めていくと、プラムの皮がくるくると巻きながらはずれてきたので、いくつかはお箸でとりのぞきました。私は皮も全然気にならないけれど、きっとうちの「誰かさん」は「トーストに皮がへばりつくのが嫌」っていいそうなので。

その誰かさん、早速、クラッカーにつけて試食していた。おいしいってさ〜。あの年老いたプラムだ、と聞いて、正直びっくりしていた彼でした。

chanchan さん、インスピレーション、どうもありがと〜!プラムの木も喜んでいるみたい☆

プラムの木