今日は有給消化で休み。
朝一番に「お花のお水」に手を浸し、顔をぱしゃぱしゃと洗ってすぅっとする。
午前中はYさんにお茶に付き合ってもらいましたー。Yさん、ありがとうございましたっ!
外のテーブルに座っていても寒くもなく暑くもなく。これぞビクトリアの夏。
外側のベンチに腰掛けて読書をするお兄さん。帽子とスカーフがさり気なくおしゃれで。
でも、こちらを向いたときに立派なちょび髭が生えていて、びっくりした。そのヒゲだけが独立したイキモノのように見えて(笑)
Yさんとおしゃべりをしながら、行き交う人たちやわんこたちや小鳥たちが目に入ってくる。程よく「普通の」この雰囲気に幸せだなぁと感じた。
と。
ふと。
向こうからやって来るわんこは。。。あれは。
ボーダーテリア!
わんこたちはみんなかわいいけれど、ボーダーテリアを見かけたら声をかけずにはいられなくて、Yさんそっちのけで(ごめんなさいっ!)身を乗り出して「Who is this boy?? Where is he from??」ってたずねてしまった。
旦那さん:This is George!He’s from Campbell River…
奥さん:…(私の腕に手をかけて)Are you…◯◯(←私の名前)??
私:Yes. It’s me…
奥さん&旦那さん:Aww… you had Gus!私達のこと覚えてる?ほら、あの丘のすぐ隣の石の家に住んでた…
『すごい。。。このひと私の名前覚えてた。。。(←間違えずにちゃんと発音して覚えていてくれたことにびっくり!)』
ビッキーさんとデイブさん。
丘の上で初めて二人にあったのは、多分、10年以上も前のこと。Gusがまだ2歳位でクレイジーだったから。デイブさんは絵本作家で、お二人はお屋敷のようなヘリテージハウスに住んでいて、「うちの庭を見てみる?フェンスが有るからGusをリードから外しても大丈夫よ!」って、それはそれは立派なお庭を拝見させてもらったのでした。
丘の上でGusを連れているときにお二人に会ったのは、数回のみ。
でも、Gusを見て、いつかボーダーテリアを飼いたいって思っていたんだって。あのときにはそんなこと言ってなかったけど、ずっとそう思ってたそうです。
で、2年ちょっと前、それまで飼っていたわんちゃんがお空に旅立った翌日(!!)、偶然が重なってこのジョージがやってきたんだってー。(このチャンスを逃すと3年待ちって言われたそうです)
ビッキーさんとデイブさん、「僕たち、今でもGusのことを話すことがあるんだよ。」って言ってた。数回しか会ったことがないGusのことが、お二人の会話に出てくることを思い浮かべると「じぃん」としてしまった。
Gusは色んなひとたちの、私が想像もしないひとたちの心の中でも生き続けているんだなぁって、嬉しくなった偶然の再会でした。
おチビがやってきたら、ジョージとパピーデートができたらいいな。