ちょうど2週間ほど前かな。グリッドアートジャーナルっていうのを試し始めた。
そうだ、きっかけは毎日何かしらクリエイティブなことをされている「totiさん」のブログの記事→☆
楽しそうだなーと思った☆
ずいぶんと長い間、「またアナログ(絵の具や紙)で何か描きたいなぁ」という思いはくすぶっていた。でも、何から手を付けてどこからどんな風にとりかかればいいのか、きっかけが見つからなかった。アナログとなると、ベースメントにしまってある絵の具なり筆なりの古い画材を引っ張り出してこなきゃいけない。目標というか、道しるべがないまま材料を準備することってかなり難しい。
で、偶然見つけたこのグリッドアートジャーナル、これならとっかかりやすそうだ。と。そう、「始めやすいかどうか」ってモノづくり全般に共通して大切な気がする。グリッドアートジャーナルには「こうあるべき・これが正しい・上手い」というのが全くないからとっても楽に始められるyo!
で、私がここ10日ほどやってるのはこんなの。
Youtubeで「Grid Art Journal」で検索すると色々と出てくる。グリッドアートジャーナルにはいろんなやり方があり、基本的にどんなやり方もそれぞれオッケー。よく見かけたのはコラージュするもの:①何も考えずランダムにラインを描く;②好きな色を大きく塗る;③模様を描いてみたりする;④好きな紙や包み紙などを好きに切って貼り付ける
私も最初の3日はランダムにラインを描いて色をのせる、というのをやってみた。コラージュして貼り付けるのは、やめておいた。その材料を用意するのが面倒だし散らかるし指がノリでべとべとするし、ソレが嫌で。
で、次に見つけたのが「ペインティングナイフで色をのせる」というの。なんだか楽しそうでナイフも持っていたのでやってみた。
ワタシ的グリッドアートジャーナルのやり方
準備:
正方形の大きさは7.5cm(なんでも良い)正方形の型を作ってもいいし、私のように使うスケッチブック(ノート、なんでも良い)と同じ大きさの紙を切り抜いた枠でも良い。四隅に点をつけて長い物差しでしゃーっと線を引いてグリッドを作る。使い古しのアクリル絵の具(硬くなってるのもあり)、絵の具を広げるツルツルした紙と昔々のサクラクレパス。
①絵の具の色を適当に3色選ぶ;②クレヨン1色選ぶ;③ペインティングナイフを使う。
2階のバスルームでやってまーす。笑。
何色使ってもいいし、この上に何かを貼り付けてもOK。私はとりあえず色の数を決めて始めてます。
頑張ってジャーナル中の動画を撮ってみたけど、難しかった(片手にスマホ、片手にナイフ。苦笑)
準備から片づけまで30分もかからない。適当に色を選んで、適当に色をのせる。
今まで「抽象画」的なことは一度もやったことがない。抽象というものが自分でよくわからなくて。
これはジャーナルなので「画」ではないんだけど、何にも縛られずに正方形の中に抽象的なぐちゃぐちゃを描く、というのはなかなか新鮮で、終わったときに「はぁ。なるほどー」とちょっと楽しい気分になる。同じ色を使っているのに、6つが表す印象(?)に違いがあるのが面白いと思う。
ページペラペラの動画も頑張った。笑。
グリッドアートジャーナル、ギシギシしていた筋肉を伸ばすストレッチのような、よい運動・エクササイズだと思う。一緒にやりませんかっ? 笑