この夕食のために先週末「予行練習」をした「生パスタ」。セモリナ粉と普通の小麦粉を2:1で試したのだけど、捏ねるのがとっても大変でした。で、あれから色々とネットで調べていて、「シェフ・トム (Chef Tomm)の基本のパスタ」のビデオを見っけ。この巨体のシェフのビデオ、とってもわかりやすかったので、彼の勧めるとおり「普通の小麦粉」だけで生パスタを作ってみることに決定!
よっしゃー。
小麦粉3カップ、オリーブオイル8分の1カップ、卵4個+卵黄2個。この分量で大人ふたり分のパスタが2食〜3食分(少食なら4食分)作れるよー。
トムさんが言うに、液体(卵と油)を初めに混ぜあわせ、その中に粉を混ぜる。これを逆にしてはいけません。
小麦粉は予め計って別のボールに入れておき、徐々に様子を見ながら足していく。最終的に全部使わなかった。今回、私たちは大きなボールの中でザクザクと混ぜあわせ、だいたいまとまってきたらカウンターにだしてこねました。前回よりも断然捏ねやすいっ!
伸びもいいしまとまりも良い☆ こねすぎるのは禁物。途中、記事の真ん中に切り目をいれて、指をいれてみて「ぴたぴた」とするくらいにこねあがったら、そこでストップ。生地が指にへばりつくようだったら、もう少し粉を加えて捏ねるんだって。
一番幅広の設定で「3回」通す。一回ずつ、折り畳み→通す。これを3度繰り返す。そのあと、2段階薄い設定に切り替えて1度ずつ通していく。で、最終的に一番薄いところまでぐぐっといきます。うすいっ!
これをフェテチーニの太さに切りまーす。
薄いけどほどよい弾力性があるので、びりびりとちぎれなかった。ほっ。
前回の4分の1の厚み。良い感じ。
パスタは切り終わったら「冷凍庫」で休ませる。その間に「アルフレッド」のクリームソースを作ります。
が、この作業はささっとやんなきゃいけなくって、のんびり写真を撮ってられなかった(汗)。トムさんのアルフレッドソースは至って簡単。ヘビークリームを2カップ、ふつふつと泡が出てきたらパルメザンチーズを約1カップ入れる。塩コショウで味を整える。一方で、冷凍庫からパスタを出して、思いっきり沸騰しているお湯の中に塩を「大さじ3くらい」どさりといれ、パスタをその中に。湯で時間は1分もかからず。入れて出す!お湯をしっかりと切って、アルフレッドソースの中に放り込む!絡める!
よっしゃ、出来上がりやー!
っってな具合。使い勝手の悪い私たちの台所は、半分パニック状態のシェフ二人でごったがえし…
なんとか、かんとか。できまひた。ほっ。
ガーリックソテーしたエビは、前にブレントウッドベイで引き上げたもの。この日のために冷凍しておいたのです☆
ドライでさっぱりとした白ワインもブリティッシュコロンビア州のもの。
カロリーが高く、炭水化物みっちりの夕食。美味しかったー♪ 生パスタも前回のよりもずっと良かった。ただここまで薄いと、ほんと、沸騰したお湯に「いれて出す、で食べる!」。でないと全部くっついてしまいます。
ごちそうさまでした。