トマトの保存2:乾燥トマト

さて。家の窓辺のあちこちに散らばっている「庭トマト」たちですが。

グリーントマトのフライも作ったし、チャツネもトマトソースも作った。赤くなったものをそのまま使ってチリコンカーネも作った。

大きなトマトはこうして色々と使い道があるんだけど、困ってしまったのは「プチトマト」。お弁当に持って行けども、消費におっつかず。ソースやサルサにすると、皮ばっかりになりそうだし。

で、乾燥させてしまうことにした〜♪

ほら、サンドライドトマト(Sun Dried Tomato)っていって、よく瓶詰めにして売ってあったりする、アレです。ピザにのせてもいいし、新鮮なモッツァレラと一緒に食べてもおいしい。あれって、買うと結構なお値段です。

ま、アメリカのアリゾナ州とかニューメキシコなんかに住んでいたら、トマトをネットの上にのせて、お日様の下で乾かしてしまうこともできるのだろうし、やっぱり、理想的なのはそうやってお日様にあてること。だけど、ここビクトリアでは、夏の真っ盛りでも野菜をきれいに100%外で乾燥させるのは難しい。

で☆ ガレージセールで見つけたふる〜いディハイドレーターが活躍☆ (アレです。覚えてますか?

乾燥トマト

切って切って並べる。

トレーには軽くオリーブオイル(スプレータイプのもの)をふりかけておいた。試しに、「切り口を」と「切り口を」とで乾き具合を比べてみた。

切り口を下にしてディハイドレーターに入れた方が、乾燥がやや速かったヨ。

6時間くらい乾燥させて、ひっくり返す。そのあとまた6時間くらい乾燥。

そうしたら、こんな感じになりましたぁ〜(↓)。

乾燥トマト

ちりちりで、かわいらしい♪

乾燥トマト

生で食べるのよりも、ずっとずっと強いトマトの味がします。なんていうのかな。酸っぱい+甘い+ちょっと塩っぱい、が、ぎゅぅっと詰まった感じ。

こんな状態でお店で売っていることもある。でも、完全に干からびたわけではなく、まだ水分が残っているので、このままジップロックなんかで保存するなら冷凍庫に入れるのがベストなんだって。でないと、カビます。

そうでない場合は、オリーブオイル漬けにしてしまうという方法もあるそうです。

たっぷり目のオリーブオイルをフライパンで温めて、にんにくを2かけいれる。そうしてにんにくにゆっくりと火を通し、にんにくフレーバーをオリーブオイルにうつしだす。にんにくを取り出して、このドライトマトを入れ、油になじませる。炒めるというより「なじませる」です。

乾燥トマト

じゃじゃ〜ん☆

乾燥トマト

全部ひとつの瓶に収まってしまった♪

瓶に収まらなかった十数個の乾燥トマトと、ブロッコリーを炒めてみたら、なかなか美味しかった! これまた、お弁当に使えそーだ。やっほ〜。

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