朝の庭より:おはようあじさい

黒軸のあじさいがようやく咲き始めています。

blackstemhydrangia1

朝のひんやりとした空気の中では、一層みずみずしくみえる。

この隣には古い古いガクアジサイがあって、そちらの方は青いんだよ。この黒軸紫陽花は毎年、桃色と出る。

黒軸あじさい

あじさいって、咲き始めも、しっかりと咲いているときも、咲き終わって枯れてゆくときも、それぞれの美しさをみせてくれる。

日本ではもう紫陽花の季節は終わってしまっているみたいだけれど、うちの庭は今なんですよ。やっぱり1ヶ月半ほど後を行く感じ。今朝見ると、小さな青いトマトが少しずつ膨らんできています。小さいよ〜。

この写真を撮ったのは朝の6時半前。すでにその時間帯にミツバチたちはラベンダーに集まってきていた。朝からご苦労様。

そして、朝食にやって来たのはコチラさん♪

ハチドリ

オートでパシャリ☆ なんとか見えますね〜。ナスタチウムの蜜を吸うのは、みつばちだけではなかったんだね〜。かわいいな。

ハチドリというと、パートの男の子が彼の友達でハチドリに生態調査用の「タグ」を付ける子がいるそうで、付き添ってその様子を見せてもらったんだって。その時の写真を私に見せてくれたんだけど、一羽ずつ扱う時には予め用意しておいた「ハチドリ用のブランケット」にくるんでいたよ。ハチドリって、背中を下にされるといつまででも「死んだふり」をするんだって〜。この調査は、ガルフアイランドの一つのソルトスプリング島で行われたみたい。この辺りで見かけるのとは少し違った色合いで、もっと鮮やかな赤い胸をしていたよ。こうして自然のハチドリを見ることができるなんて、幸せです。

あ、そうだ。今夜は一人の夕食だったので、相方の苦手なピーマンを食べた☆ ピーマンとかきゅうりって、時々無性に食べたくなる。試してみたいなーって思っていた「ミットゥンさんのピーマンの塩昆布あえ」を作ったよっ。

pepper-siokobu ミットゥンさんと同じように写真を撮ってみた(笑)

めっちゃ美味しいっ。ピーマンの苦味とお酢(リンゴ酢を使った)の酸味と塩昆布独特の塩気とごま油の。。。ごま風味(←そのまんまやん)。。。サイコー。この微妙な味のバランスっ。一口二口食べて、その後はご飯の上にそのままのっけてワシワシ食べちゃった。ミットゥンさんは昆布の良さで違いが出るよって言っていたけれど、家には「くらこんの塩昆布」(←コレもここでは貴重なの〜)しかなかったのでそれで。でも、美味しかったヨ!

*久々に。Doodle Marathon update:Blue glasses Blue dress→☆

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Goodies#58: 黒軸あじさいと額あじさい

相方も私も「あじさい」が好きです。

私たちの庭では、7月のはじめ頃からあじさいがきれいに咲き始める。種類によって花を開かせる時期が少しずつ違うのだけど、今ちょうど「黒軸(黒茎)あじさい」と「額あじさい」がきれいな色をつけている。

黒軸(黒茎)あじさいは「Black Stem Bigleaf Hydrangea」、額あじさいは「Lacecap Hydrangea」と呼ばれる。あじさいにはそれはそれはたくさんの種類があるそうで、グーグルしてもたくさんの写真が出てくる。家の庭には4種類のあじさいがあります。

あじさいの起源は日本にあり。でも、中国に紹介されたときに、中国人が漢字では「紫陽花」と書きましょう、と決めたせいで、あじさいは中国からやってきた植物だと勘違いをするひとも多いそうです。もともとは、やまと言葉の「青い花が集まって咲く」という意味から、「あづ(集)」「さい(真藍)」が語源なんだって。なるほど。で、日本古来のあじさいは「額あじさい」。よく見かける「ぼんぼん」の様なもったりとした種類は、「西洋あじさい」といって欧米で改良されて逆輸入されたんだそう。ほぅ。

ちなみに、あじさいの花言葉

  • 移り気
  • あなたは冷たい
  • 忍耐強い愛
  • 元気な女性
  • ほら吹き
  • 高慢
  • 無情

色が移り変わることから、人が勝手につけた花言葉なんだろうけど、それにしても「ほらふき」っていうのはひどいなぁ…

黒軸あじさいは、名前の通り茎が黒い。その黒と、葉の緑と花の色のコントラストがきれい。

黒軸あじさい

花の色が淡いのもいい。

黒軸あじさい

額あじさいの方は青いです。

西洋あじさいとは違って、繊細さがあって好き。

あじさいって、土が酸性だと「青」になってアルカリ性だと「ピンク」になるんだそうです。相方は「僕は青いあじさいが好きだ」といって、あじさいの周りに土を酸性にするのを助ける「ピートモス」をせっせこと巻いていた。でも、ピンクの額あじさいは毎年ピンクなんだけど。

調べれば調べるほど、あじさいって奥が深い。種類も多いし、酸性・アルカリ性に影響されないものもあるそうだし、種類によって「剪定」の仕方も違うらしい。そうなのよ、間違った剪定の仕方をすると、翌年、全く花をつけないこともあるらしい。

そんな悲しい例が、これ。

悲しいあじさい

庭で一番お年寄りでかわいそうな西洋あじさい。この家に前に住んでいた人に、日当たりが一番きついところに植えられていたもの。私たちが半分日陰に移したものの、まだショックから立ち直れないでいる。その上、2年前、私が剪定の仕方を間違えて、切ってはいけないところまでちょんちょんに切ってしまった。ごめんよ。相方は「暇をやれ」といって引っこ抜きたそうなんだけども、こうして悲しげに葉っぱをつけているのを見るとさ、まだ生きてるんだし。もうちょっと時間をあげよう…

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