wish you return.

火曜日の朝のこと。

朝の散歩はいつも、裏口から出て家の東側を通って前庭にでる。

この東側の壁に小さな凹みがあり、その中に水道メーター(?)が収まっている。我が家は古いので、このメーターの収まっている箱も古い昔のままで、ふた(小さな扉)がきっちりと閉まらない。

その朝、チューイを連れていつものように前庭に出ようとして気付いた。その「メーター箱の扉」が、ばたんと全開していた。

以前にもそういうことがあった。風が強くと開いてカタカタと音をたてたりもした。

「いい加減、この扉をなんとかせなあかんよなぁ」と思いながら閉じた。

いつもの通り、完全には閉まらない。見てわかるように左上にケーブルが挟まっているから仕方がない。

ん???

扉の下にも何かが挟まっている。

ゴミ?

は?????

鳥の巣。

だ。

。。。

思わず、ぱたっと閉めて周りを見渡してしまった。 親鳥の留守中なのかもしれない。ごめんっ。と。

ふむ。

その前日、月曜日は風がひどかったもんな。。。

きっと、この小さな扉がカタカタバタバタと音をたててすごかったんだろう。

親鳥たちもナニゴトかわからず、怖くて巣を後にしてしまったのかもしれない。安全だと思ってこの場所を選んだのに、一晩中ガタガタ扉が閉じたり開いたりして、すごく怖かっただろう。

扉を閉じて(完全には閉まらないけれど)、戻ってこないかなと願った。

今日は水曜日。戻ってきていないと思う。今朝はとても寒くて、霜が降りたところもあったから。卵たちはもう駄目かなぁと、少し悲しくなったのでした。もうしばらくそのままにしておくね。

話は変わり。週末、思い立ってすんごい頑張って作ったのが、実家のパグ犬ココちゃんのタンクトップ!

私の古いTシャツにパイピングテープをつけた。型紙は無料で「フレブル、パグ用」と書いてあった。パグっていう犬種は、首周りと胴回りが結構ある(大きい)のに対して、体が短い。ココちゃんの短い毛の抜け毛防止用に、2枚ほどシャツを買ったらしいんだけど、うまく合わなかったんだって。で、試しにコレ。笑。

すんごい疲れた!いやぁ。。。ミシン掛けってめちゃくちゃ肩が凝るし、老眼はいってて見えないー!パイピングテープなるものも始めて使ってみた。ムズい。。。ミシンを使ってささっと服やバッグを作れるひとが羨ましぃ。

で。

全然関係ないけれど、スピッツの「チェリー」がMusicアプリのミックスに上がってきて聴いた。すんごい久しぶりに。懐かしい。
なんだか昔のことが思い出されて、なのか、泣きそうになってしまった。笑。

ペントハウスの見える季節

大学のキャンパスがとてもひっそりとする「春・夏セメスター」が好き。今週の月曜日に春コースが始まったんだけど、「本当に始まったんだろうか」ってくらい静かでゆったりとしている。

UVic 2012 Spring

図書館の正面に広がる広場もイングリッシュオークの並木道も、すっかりおやすみモードです。人で混み合っていないと、自然と立ち止まって、そこにある草木や空をゆっくりと眺めてしまうから不思議。

UVic 2012 Spring

今日みたいに快晴で爽やかに気持ちがいい日には、思わず大きく腕を振って歩いてしまう。

上を見ながら歩いてみたり。

UVic 2012 Spring

木々に葉っぱが茂っているときは、隠れて見えない「鳥の巣」。

UVic 2012 Spring

冬になって枝だけになって、その存在に気づき、「ペントハウスだな」って思う。
一等地からの眺めは最高だろうなぁって。
こうして新緑の季節がやってきて、鳥が巣作りをはじめる今、ペントハウスには新しい住人(住鳥)がやってくるのだろうか。

UVic 2012 Spring

この季節のキャンパス、最高に気持ちがいい♪

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Goodies#138: 木こりの一日

「10代後半の、たくましく、聞き分けの良い息子が欲しい」と思った一日だった。

20代前半でもいい。喜んで木を切ってくれる、たくましい息子。

仕方なく...相方と二人で、

 hinoki

この木(これは去年の秋の写真。)の「散髪」をしました。全部切ったわけではありませんので、ご心配なく。

十数年前に、一度ばさっと切られた跡があり。その後は放ったらかしにされて、伸びたい放題にぐんぐんと成長し続けた木。Cypressなので、「ヒノキ」の一種かな。二階の屋根よりも高く、枝を広げた幅は10メートル以上。ブロッコリーの様に「密」で、中心部の枝は全て枯れている。

このばかでかい木。いっそのこと切り倒してしまいたい...とも思っている私たちなのですが、年々厳しくなる地域の条例で「背丈が2m以上の木、直径が10cm以上の枝には手を付けてはいけない」ことになっている。ほんと、やっかいです。でも、この木のせいで、光が完全にさえぎられてしまい、屋根の一部には苔が生えてくる→屋根が傷む。

というわけで、私たちで手の届くところまでを、チョップチョップすることにしたわけです。見つかって罰金払えと言われたら、払う覚悟で。

地道に「のこぎり」を使ってぎこぎこと。息子もいなけりゃ、チェーンソーもないから仕方がない。

相方がはしごに登って、大きな枝やら枯れてしまっている枝を切り落とす。ばさっと、こんな風。

切った枝

これも、そうです。

切ったもの

それを私がせっせとひきずって集めて、大きな刈り込みばさみ(?)でチョップチョップして、ある程度の長さにまとめていく。

4時間後の木。

木の散髪

4時間後の私の成果。これは、枯れた枝の山コーナー。ここでも、きちんと「グループ分け」しないと気が済まないワタシ。これ以外に、緑の枝コーナーと、直径10cm以上の枝コーナーと引きずれない大枝コーナーがあり...

枝の山

今日、一日活躍した「のこぎり」。ハイスマン265。Made in Japan。

ハイすまん

素晴らしく良くできた、切れ味のいいスチールのこぎり。ネットで調べたけど、でてこない。相方は、このメーカーのノコギリは有名なんだって言ってたけど。日本よりも、海外で活躍しているのだろうか。

ほんと、二人して、今日はすっかり山男と山女でした。今からお風呂にはいります。ふぅー。

枯れた枝と枯れ葉と一緒に落ちてきたもの。

鳥の巣

鳥の巣作りの時期でなくってよかった。これは、20cmほどの大きさなので、Robin=こまどりの巣かな。

ふぅー。明日から仕事。からだ、がちがちだろな。