すずらんの日・よもぎもち

五月一日。今日はすずらんの日。

大切な人にすずらんを贈る日。この素敵な慣習のことを知ったのは五年前で、ちょうど庭の影になっているところにすずらんが咲いているのに気づいたのもこの年。2016年の五月一日は、今年よりも暖かかったのか、ぷっくりとしたすずらんが咲いていた(→過去記事)。

今年はまだ小さいよ。

少しずつ庭に色が加わりにぎやかになってきた。

夏になると水やりをしない芝生の部分は枯れて茶色くなるけれど、今はまだ青々としてみずみずしい。大きな緑の中にちらりほらりと春の色が差してきれい。

庭のあちこちに勝手に出てくるオダマキ(野生種かなぁ)は、青紫か薄い桃色。2年前に頂いた種から育ったオダマキさんは花弁の形がシュウマイのようでおしゃれです。

シュウマイちゃんと呼んでいる。

長い間、庭に咲いていたらいいのにな、と思っていた赤いビーバーム。モナルダ、ベルガモットとも呼ばれる花。

去年、やっと小さな苗を見つけた♪ それが、この春はわさわさと元気に出てきたよー。こういう風に元気に春を迎えてくれると嬉しくなる。この場所が合っていたんだなって思える。

さてさて。庭の奥の樹の下の、フェンス沿い。あーーー、このブルー・ベルがどんどん広がって。。。ここだけじゃなくて庭のあちこちから出てくる。球根の細い毛がどこかに落ちると、それがまた大きな球根になって翌年花をさかせるからねぇ。ほんと厄介もの。

そんなブルーベルに混じって育ってくれている「よもぎ」。広がるのを避けるために一つは鉢植えにしてあったんだけど、えいやっと地面に植えた。ブルー・ベルも勝手にやってることだし、よもぎもこのエリアで自由にすればいいと。

この春はじめて見かけたミツバチ。今年も頑張ってください。

そして♡

やっとよもぎ餅を作った〜。

覚書きレシピ

よもぎ餅

  • よもぎ 60g
  • もちこ 100g
  • 小麦粉 25g
  • 砂糖 50g
  • 塩 ひとつまみ
  • 水 200g
  1. よもぎは葉の部分だけを集め、重曹を少し入れて10分ほどゆがく。茹で上がったら水切りして絞って細かく切る。
  2. 材料の粉と水を全部混ぜる。混ぜたものの半分ほどと茹でたよもぎをフープロかブレンダーでピューレ状にする
  3. 残りの粉ミックスとよもぎピューレを混ぜ合わせる。電子レンジで1分チン。混ぜる。また1分チン。混ぜる。だんだん透明感がでてくる。私の電子レンジでは、合計2分30秒でいい具合になった。
  4. 熱いのでやけどしないように水で濡らしたスプーンでお餅をすくい、器に入れておいたきな粉に落として丸める。片栗粉でも良い。

このままだとよもぎ団子。私は少し餡を包んできな粉をまぶした。片栗粉が無いのできな粉を使ったんだけど、いい感じだったよー。もちもちで、翌日でも柔らかくて。ふんわりとよもぎの香りがして♪

前回のレシピよりもまとめやすかった。

ようやく♪ 小さなレタスがレタスらしくなってきた。