種をあつめるとき

夏も終盤。8月もあと少しになるこの時期、そろそろ庭の片付けにはいる。咲き終わった花を抜いたり、ラベンダーも花の部分を刈りこみ、野菜畑ももうそろそろおしまい。いんげん豆とトマトだけ頑張ってくれている。

でも、このオレンジちゃん(ロイヤルサンセット)はまだ咲いている。あと3っつほどツボミがあるよ〜。たくましいっ。

畑の終わったエリアにグリーンマヌア(緑肥)の一つ「Phacelia」の種を植えてみた。

緑肥にも色々あるらしいけれど、Phaceliaはホーム・ガーデンや小さな畑に向いているらしいです。根っこがそれほど深く広がらず、来年の春にそのまま土をかえすんだって。有機物や微生物の繁殖を促してくれて、土の成分のバランスを整えてくれるそうです。Phaceliaはミツバチたちの大好きな花なので、初春に植えた場合は花を咲かせてあげるといいかも。緑肥として使う場合は、花を咲かせずに土をかえすといいそうです。茎も柔らかいので他の緑肥と比べると速く分解されるんだって。

年寄りリンゴの木にも少し実がついている。この木は数年に一度しかまともに実をつけない。去年、結構たくさんリンゴができたので、今年はゼロかなって思っていたんだけど、今のところ10個くらいついているヨ。狸にもぎ取られなければいいけどー。

プラムとブラックベリーはふさふさ。ただねぇ。。。このプラム、あまり美味しくなくって、ジャムにする気にもならない。これまた年寄りの隣の木で、今、雨のようにプラムが降ってくる… 落ちた実をどうしようかいつも困る。ブラックベリーは熟したのを集めてとりあえず冷凍しちゃう。まとまったところでジャムにしよう。… 今週末にする予定だったんだけどできなかったー。

花の種をあつめるとき。今年咲いて気に入った花たちは、完全に種が大きくなって乾燥するまで待つ。6月から咲き始めてついこの間までゆらゆらしてくれていたピンクのポピーも、ようやく種をあつめることができた♪

ポピー、青い矢車草、コーラルニンフ(サルビア)、コスモス、春菊など、できた種から少しずつ集めています。今年も元気に咲いてくれてどうもありがとね〜、って呟きながらの種の収穫は楽しい。

ポピーはこうして「かっぱのお皿」のように蓋が持ち上がった頃が収穫時。振るとかさこそと音がする♪ あの小さなひと粒の種が大きくなって花を咲かせ、何百(千かも?)という種を生産するんだもんねぇ。

少しずつ、秋への準備です!良い1週間を!

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