水彩で一日一描を試してみるの巻

今年に入ってから始めてみた「一日一描」。ぼちぼちと続けてるヨ。時間がなかったり気力が足りないときにはできないのだけど、なるべく毎日寝る前に一つ。前に紹介した「The Sartorialist」の写真から選んで描いている。

1月に始めた時からずっと、モレスキンの無地のページにフリクションボールペンで線描してきたんだけど、4月に入った頃かな、なんとなく「面」が気になってきた。「色」が使いたくなってきた。それでね、ポータブルの固形水彩絵の具を使って、水彩でスケッチを試してるよ〜。

ターレンスの24色のもの(↓)。

portablewatercolor

始めて使ってみたポータブルの固形水彩。これがとっても便利!色はすでにここに出ている分だけだから迷わない。携帯用の筆(手で持つところに水を入れるタイプ)とパレットも付いている。これをぱっと開いて、適当に色を混ぜればいい。パレットをいちいち洗わなくてもいい。コンパクト!

「絵の具を出すのが面倒くさい」「場所をとる」「いちいち片付けるのも面倒」…こういう「面倒」が先立って結局「やらないで終わる」、というパターンだったんだけど、このポータブル絵の具のおかげで「やってみようかな」の気持ちがようやく「やってみた」になりました♪ わーい。

とはいえ。便利で使いやすい、というのと、絵具の使い方がわかる、というのは別もの。水彩絵の具で紙に何かを描いたのなんて、中学校以来かも。とてもとても難しいミディアムだと思う。アクリル絵の具やグワッシュや油絵の具は、重ねてゆっくりと描いていけるけれど、透明水彩ってそうはいかない。絵の具と水のバランスとか特徴(?)をわかっていないといけないし、なによりやり直しが効かない!一発勝負なのだー。

でも。見て、思い切ってざざっととらえるスケッチには、向いているのかも、と思った。水彩絵の具でじっくりと写生をすることは、私にはできないけれど、スケッチなら頑張れるかな〜と。

試行錯誤。

watercolorsketch

使い方がよくわからないものの、色を使えるのは楽しい!

ときどき、ほんの少しだけ水彩の色鉛筆を使ってみたりもする。けど、主に携帯用の筆一本のみで。

watercolorsketch0

ペンでの線描は、自然とアウトラインとか服のシワとかポーズに夢中になる。水彩を使って試してみると、肌とか布の流れ(?ひらひらする様子)とかざっくりとした立ち姿とか、そういうところに目がいく。

と、ペンを使ったり、絵の具を使ってみたり、昨日は色鉛筆一色だけで試してみたり。

かける時間は10〜15分。疲れていたり、気持ちが少し「Low」だったり理由もなくそわそわしたりする日もある。でも描いてみると、そのあと妙に気持ちが落ち着いている。軽くなっている。描いたものがどんなに形がくずれていて変でも、ちょっと「嬉しい」気持ちになれるから不思議。今日はもう時間がないから描けないので、また明日〜。

明日は晴れて温かくなるといいなー。最近どんよりで寒いからっ!

 

 

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