本屋さんの愉しみ

お昼ご飯休み。

近くの海岸の方へ散歩してみたり、キャンパス内を歩いたり、噴水のそばでだらだらしたり、iPod Touchの小さな画面でブロガーさんたちの記事に目を通したり。あっという間にすぎてしまう1時間。

ときどき、大学の本屋さんにふらりと立ち寄ったりもする。大学の本屋さんは、こじんまりとしていてうまく整頓されている。

私は「本の虫」ではありません。恥ずかしいくらいに読むのは遅いし、ベッドで読んでいると5ページほど読んだら寝てしまう。もっと頑張って読まないといけない、っていうのは毎年の課題です。

が!

本屋さんは好き♪

本のカバーのデザインをみるのが好き。ぴしっとした新しい本は気持ちがいい。雑誌をめくるよりも、本の表紙やフォントタイプを眺める方がわくわくしたりする。

で、私の好きなコーナー。

本や

ガーデニングと、料理本。

たくさんの魅力的な庭いじりの写真や How-to、お料理のレシピなどなど...このコーナーに立ったら1時間なんてあっという間。

この左隣の本棚には、アート関係の本がある。美術史とかカナダのアーティストの本だとか、限られた小さなスペースに面白いコレクションが並んでいる。たくさんのものを並べられないから、ここのディスプレイはよく変わる。そういう心遣いも好き。

で、面白い一冊が目についた。

slinkachu

ロンドンのアーティスト「Slinkachu」さんの「Little People Project」。ストリートアートでもあり、インストレーションアートでもあるそうです。街の中で見かける、何でもない一シーンの「クローズアップ」。

bookstore

はい、どんどんどんどんクローズアップしていくと…

slinkachu

いたいたっ!カール(?)を運んでる若者二人。

シーンを選んで、ミニチュアを作って、設定して。ずっと見ていると、本当にこういう「小さな人たち」が存在しているように思えてくる。ユーモアのあるプロジェクトで楽しい。面白かったのでアーティストのサイトとブログを見てみた(↓)。

本屋さんって愉しい。けど、私はもっとちゃんと読書をしないといけません。

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