木製プランター・その4

じゃじゃんっ☆

木製プランター

どんよりとした空と荒れている裏庭。その左手の方の木箱、見えますか?

木製プランター

嬉しいなっ♪

野菜畑用のボックスがひとつ加わりました~。
庭の一番日当たりの良いところ(ど真ん中)に、3つのボックス(Raised Beds)を作ったのが2010年の夏。土屋さんから有機肥料たっぷりの Sea Soil を買ったのは去年の春先。で、週末(昨日、おととい)と、相方の友人Guyのお誘いで、とても安く手に入った木材を使って木枠を作ってくれた♪ Guy は去年の私たちの庭野菜を見て刺激を受け、今年から自分も始めるんだって張り切ってます。で、木工建築家の彼が、自分の分を作るついでにって、私たちの分も作ってくれました〜。

木材は「Fir(モミの木)」。横に並ぶ三つは「Cedar(ヒマラヤスギ?)」。シダーは虫がつかないので一番理想的だけど、値段が張る。今回は、Firを使って、それに「リンシードオイル」でコーティングしてくれました。深さは8cm程深いです。嬉しい〜。

このスポットは一番地温が上がりそうなので、トマトがうまく育つかな。冷たい海からの風の吹く、私たちの庭でトマトを育てるのは至難の業なんだけど、今年もやってみよ〜。

冬の庭のGus

しっかし、うっとおしい天気。畑の準備よりなにより、この荒れ果てた庭をどうしよう、って感じです。ま、そのうちに。。。

この時期、庭でささやかに色づいているのはミニシクラメン。

シクラメン

吹きっさらしの庭の一角で、当たり前のように咲いている。たのもしいな。

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Goodies#30: 木製プランター完成 on Canada Day!

庭で野菜を作るようになってから、ずうっとずうっと「野菜を育てるための Raised Bed が欲しいなぁ」と思っていた。Raised Bed は「土を盛り上げた畝(うね)」と訳されることが多いけど、畝というよりも、プランターに近い。「木製のプランター」です。中に土をいれて野菜を育てます。

Raised Bed の利点は:

  • 足を踏み入れないので土が圧縮されない→土に十分な空気が含まれ、根が呼吸をしやすい
  • 水はけがよい
  • 地植えの畑よりも地温が高い→春は早めに種を植え始められるし、秋は遅くまで野菜を育てられる
  • 土の栄養などの状態をコントロールしやすい

など。特に「地温を高くキープできる」という点は大きい。私たちの家は海に近く、常時海からの冷たい風が吹いている。なので、友人宅では育つトマトも、私たちの庭ではしっかりとビニールなどでおおってあげないと絶対に育たない。木製プランターがあったら、箱に支柱をつけて覆いもかぶせやすくなるし。

とにかく、ここ3〜4年ほど 相方に「木製のプランター欲しいよー」と言い続け...

ようやく、今日、完成したのだ。やっほー!

木製プランター

すごーく嬉しい。

去年の冬に、大体のエリアを決めて落ち葉を15cm ほど積んで、芝生を殺しました。この方法が一番作業いらずです(スコップで芝生をひっくり返す作業って、ほんとーに大変です)。庭のど真ん中。一番日当りがいいので。そこに、この春、土をかぶせて3つ畝をつくり、種を巻き、ちびちびと育っている物もある。今年は本当に冷夏で、かわいそうです。その3つの畝の周りに、今日、めでたく木製プランターを組み立てることができましたー。

しっかし長い道のりだった。

見てわかるように、プランターが芝生の上にのっている状態でしょう? なので、次はプランターの周り60cm程先をシャベルで切って、芝生をひっくり返して取り除かないといけない。これが大変なんだな...芝生は根っこが密集していてひっぺがすのが大変です。

それから、「質の良い土」を土屋さんから買わないといけない。私たちの欲しいのは Sea Soil と呼ばれているもので、海藻成分や魚の骨やその他の堆肥が含まれているもの。安くない。しかもこの3つの木製プランターに「なみなみ」と Sea Soil を入れようと思ったら、おそらく「3ヤード」(トラックで注文)は必要。3ヤードの土ってね、ウィールバロー(三輪の手押し車)で約35〜40杯。かなりの量です。安くないよ。

なので、木製プランターで実際に元気な野菜を育てるのは、来年の春が目標。

今日は Canada Day でした。祝日です。ダウンタウンでは花火があがるらしいけど、今日の天気もいまいちで「寒い」(最高気温が13度)からなー。私たちは木製プランターを完成して満満足のCanada Dayとなりました。やっほー!