元旦。2023年。

明けましておめでとうございます。

カナダの西海岸も新年を迎えました〜♪

普通のお休みの日となんら変わらず。今朝は、普通にコーヒーを入れ、デニッシュ(それもスーパーの安いもの!)。

唯一、ワタシ的に少し元旦スペシャルなことをしたといえば、朝のお風呂。

お風呂場の電気はもちろん消して、でも外の明かりで十分明るいのに少しスペシャルなろうそくをつけ、好きな香りのエッセンシャルオイルを数滴垂らし、ふぅーーーーーっと初風呂。

それ以外は普通の祝日。

チューイと初散歩で海岸沿いを歩き、丘の上まで。あいにくの曇天。これぞ典型的なビクトリアの冬空。気温は穏やかで最高気温は6,7度だから、うちの実家のほうが寒い。

こんな冬の空の下、穏やかな冬の海がきれいだった。前にも書いたけれど、冬の海のメタリックなブルー・グレーが好きです。

潮が満ちていたので歩けるほどの海岸もなく、チューイに少し匂いをかがせてあげている間、私はぼーっと海を見ていた。こうしてぼーーーっと、ができるようになったのもチューイの成長のしるしです。

前庭にウサコたちがまたやって来ており(一時期いなくなったのに)、うんこの山を残していくんよねぇ。

はぁ。。。(ため息) Gusもウサコのうんこをスナックのように食べていたことがあったけど、チューイも同じく。がぶっと小山に食らいついたのを目撃したので、慌てて口を開かせたら、ポロポロポロと出てくる出てくるっ!

「あんたひと口でどんだけうんこ頬張ってるんなーっっっ!!」とキレそうになる私。と、「うんこスナック、おいちいじょ。」と見上げるチューイ。。。頼むわ〜。ちゃんとご飯あげてるやんっ。

やれやれ。

そうだ、余談だけど、二週間ほど前に2頭のとーーーっても穏やかでニコニコのゴールデンくんに会ったのね。テオ(6歳)とトービー(4歳)。テオはふんふんとチューイを匂って距離を置いていたんだけど、トービーは近くに来てチューイのお尻をふんふんして、チューイにもふんふんさせてくれたのです。そしてそのときは別れて、またぐるりと散歩をして丘の上で再会。そのときにはトービーはオフリードで歩いていて、チューイのところに駆け寄ってきた。少し前にも会ったから大丈夫だろうと思っていたら!

ふんふんふん。。。。 ガウガウガウガウガウっ!!!ってチューイにのっかかって頭をがぶり。そう、チューイの顔のほとんどがトービーの口の中にっ!!! 私がトービーの首輪を掴み、チューイのリードをなるべく引っ張り、飼い主さんが駆け寄ってきて、持っていたリードでトービーをバシバシ叩いて「NO!!!! BAD Toby BAD Boy!!!」って怒鳴りつけた。チューイの顔はトービーのよだれでべとべとだったけど、それだけで、怪我もしなかったので、多分、トービーはチューイに遊び方を教えただけなんだと思うのです。

それでもやっぱりトービーはとても大きなゴールデンで私もびっくりだった。何より、バシバシと叩かれてしまったトービーがかわいそうで。。。本当に心が傷んで、「チューイは大丈夫だから、心配しないでくださいっ!トービー、ごめんね、ごめんね、」って謝った。チューイもちょっとびっくりした様子だったけれど、「おいら、第二ラウンドいけるじょっ!」の勢いだったし。

それからずっと、トービーのことが気になってて、可愛そうだったなぁって。怒られたあとのトービーは、悪いことをしたのもよくわかっていた顔をしていたから。

で、今日、トービーには会えなかったけれど、テオとテオの飼い主さんに丘の上で偶然会えた♪ それで、もう一度、トービーの飼い主さんに会ったら、ごめんなさいって伝えてくださいって言っておいた。彼女は「あなたが謝る必要はないわよ。トービーは怒られて当然だったし。チューイとトービ、お互いにとってのレッスンだったのよ」って。

犬のことや飼い主さんたちのことを少し立ち話したのでした。

チューイと歩いていると、自然と話しかけてくれる人が増える。「君、前にもボーダーテリアを飼ってたよね」って年配の男性が声をかけてくれたり、ウォーカーを使ってゆっくりゆっくり歩いていたおじいちゃんが、「パピーは元気でよろしいのぅ。よーし、みんなで元気な一年にするかいな。」って笑ってくれたり。電柱にぶつかりそうになりながらチューイに「イェーーーッッス!」って言ってるのを見ていたひとが、「前見て、前見てっ!トレーニング頑張ってね!」って応援してくれたり。

良い人たちがたくさんいるなぁと、ありがたくなる。

*おまけ:うさこのご挨拶

インスタにものせたんだけど、12年前のうさこのご挨拶のリバイバル!音声あるよー(笑)

 

2023年も、どうぞよろしくお願いします♡

 

 

おかえり、かぁちゃんっ!

超ひっっさしぶりにYoutubeに動画をアップしてみたので見て〜。

帰宅したときのチューイのお出迎えは、毎回大騒ぎ。ぴゃーーーーーっとすっ飛んできて体当たりして飛びつく… ポップコーンくん。知らずしらずのうちに、私もドアを開ける前に「よしっ」と気持ちを整えている。小さく気合を入れている、とも言える。

すこ〜しずつ。お出迎えの興奮を「チューイなりに」コントロールできるように、ギャンばってます(笑)

ドアを開けて、静かに地味に「ただいまー」をする。私自身が放つエナジーやテンションレベルがそのまま伝わるので、「チューイチューイーわーーっ、ただいまっ!」って挨拶せず、静か〜に、そっとドアを開けて閉めて、その場に立ってチューイが自分で「正しいおかえり」ができるまで待つ。チューイも、私がじーっと立っているだけのときには飛びついちゃいけない、っていうことをわかっている。

このビデオの最初の部分は、チューイなりにか・な・り・頑張っている(笑) それがかわいいです。

後半の部分は、私がドアを開けるちょっと前にもらったオヤツをくわえていて、オヤツも食べたいし「おかえり」もしなきゃなんないし、大騒ぎなのです。最後にちょろっと部屋の影からこっちを覗くのが笑える。

少しずつ少しずつですな。

お豆のスープが美味しい季節+半年パピーの散歩トレ

この間焼いたパン(パン・ア・ラ・ビエール)をリベイクして食べたくて、それならシチューかスープを作ろう!と思い、とっても久しぶりに「赤ワインとレンズ豆のスープ」を作ってみた。ずっと前にブログでも紹介したよ→記事(更新)☆

New York Timesのレシピで、以前は無料で見ることができたんだけど、今は購読しないと見れないみたいです。赤ワインが決めてなのか、このスープはとっても美味しい。二日目になるとよりまろやかになる。今回は少しワインがたりなかったのもあり、家で作り置きしていたチキンストックを加えた。そのへんは適当に。焼き菓子と違い、こういう家庭料理は適当に!で大丈夫なのが良い。

前夜の残りのソーセージも切って放り込んで(笑)。

リベイクのパン、当日食べたときよりも軽い感じで、これまた美味しかった!

週末は良いお天気だったので、少しずつ庭を片付けたり、落ち葉をかき集めたり。鮮やかな色を失った草花たちの枯れていく姿もきれいです。

あじさいは、秋になる前に咲き終わったものから完全に咲き終わる前(切り花として家の中に飾れるくらい)に切り落としていくべし、というのを去年聞いた。そうすると翌年たくさん花がつくって。寒くなるまで待ってから刈り込むと、そこにはうまく花がつかないよって。確かに、去年、思い切って早めに花房を切っておいたあじさいは、今年びっくりするほど花をつけた。わかっているんだけれど、色あせていくあじさいの様子も好きで、3分の1ほどは花房をそのままにしています。

これは「phacelia」。こんなに気温が下がっても、こぼれ種から発芽している。ラークスパーやコリアンダー、コーラルニンフのサルビアも、今頃発芽。この中から冬を超す苗がたくさんあって、そういう子たちは来春、とっても強く大きくなる。

さて。

チューイ君。

目の周りの腫れは、虫刺されなのか菌なのか。今朝、かかりつけの獣医さんに電話したら金曜日まで空きがないと!でもまぁ、悪化している様子もないので、様子を見ながら金曜日まで待つことにした。ぷつぷつっと膨らみがあり、少し毛が抜けております。はぁ〜。

そして、私の今の目標は、チューイの「グイグイ引っ張り歩きをどうにかする」こと。だーれもいない「つまんない」道をチューイと二人で歩いているときには、時々私の方を自主的に見てくれる。ちらっと振り向いてくれる。

YES!!! Good Boy Good Boy!!!

これが理想です。チューイが自分で私の方を見てアイコンタクトをとる「チェックイン」。コレができたときに「YES!」と言ってクッキーをあげる(または、クリッカーというものを使ってクリック!してクッキーをあげる)。

チューイ!チューイ!ちゅーーーーいいーーーーーーっ!!!Watch ME! と叫んで、仮にチューイが振り向いたところで、それは次のステップにつながらないんよね。。。 と、わかっているものの… チュ〜イ〜くぅ〜ん、わたしはここよ、わたしをみて〜〜、おいっっ、チューイっ!おいっっっ、こっちむーーーいてっ! なんて力んでしまう私。

だって。他の犬が数十メートル先にいるのを見つけたものなら、もう。。。ぐいぐいぐいぐい。。。背中クリップのハーネスだったりすると、立ち上がって二本足で歩いてござる(汗)。引張防止の前クリップのハーネス装着のときに、全力で「お兄たんっっっ、待ってっ!!」って走ろうとして、ぴーんとリードが伸びたところで伊勢海老のようにひっくり返ってしまったり。。。

はぁ。なので。ゆうゆうと歩いている犬たちを見かけたときには、それが20m先であってもチューイを座らせて待たせる練習をしています。座って待つ、のはできるようになってきたんだけど、ワンコたちとの距離が縮まってくると「ロケット発射」になるわけで。。。なかなか難しい。でも、遠くにいる他の犬たちを座ってじーーーっと見つめているチューイの姿は可愛いです。「お兄たん♡お姉たん♡」って、憧れの目で見つめているようで(笑)

穏やかな海を、チューイと一緒に穏やかに見つめることができる日は、まだまだ先のことですな。。。