ここでも紹介したお友達のジェニー(→☆)。リュウマチを患っている彼女が色々と試した食事療法の一つが、「Raw Food Diet・ローフード」でした。彼女自身あまり馴染めなかった食事療法だった上に、関節の痛みにも期待したほどの効果が出なかったので4ヶ月ほど試してやめたらしい。今は100%Rawではないけれど、新鮮なお野菜はなるべく加熱せずに「生で(raw)」取り入れて、食物に含まれる酵素やビタミン、ミネラルをたくさん摂取できるように心がけているんだって。ちなみにローフードの食生活でも、46度までなら加熱しても大丈夫らしいよ。
雑食でなんでも食べてみたい私にとっては、どんな食事療法にせよ100%それに固執することはできない。でも、普通の食生活の中で、「Raw food」を取り入れたり「炭水化物や加工食品をへらしてみたり」ってことならできる。で、今回初めて「Vegan・ヴィーガン(動物性のものは一切食べない、はちみつもNG)」で「Raw(火を通さない)」、しかも「小麦粉アレルギーの人でも食べれる」「おいしい」ブラウニーを試してみたよっ!
ここで注目してほしいのは、美味しいってこと。ヴィーガンレシピの中には「まずそ。。。」ってものもあり、ヴィーガンのために作られた食材(豆腐を加工して肉っぽくしたものなど)を使わなきゃならないものもある。そうではなくて、普通の食材を使って、しかも美味しいデザートを探してました。周りには小麦粉アレルギー(セリアック)のひとも結構いるので、こういうレシピをひとつ知っていると便利かな、とも思って♪
小麦粉も卵もバターも使わない、VeganでRawなブラウニー
材料:
- ピーカン 1C
- デーツ(ベーキング用、種なし) 1C
- ローカカオパウダー 大さじ5
- 無糖刻んだココナッツ 大さじ4
- アガベシロップ 大さじ2
- シーソルト 小さじ 1/4
メモ:ピーカンの代わりにクルミでもいいらしい。でもピーカンの方が断然おいしいんだって。ローカカオパウダーがなかったら、普通のココアパウダーでもいいと思う。アガベシロップの代わりにハチミツでもオッケー。Veganではなくなるけど。 すんごく美味しいとあったので、私はこの倍の量で作ったよ♪
見ての通り、材料はいたってシンプル。普通の焼き菓子に使うようなものでしょ?ここにチョコレートは含まれてません。嬉しいことに、作り方もめっちゃ簡単!!
まず、ピーカンをフードプロセッサーに入れ、ぐわ〜っと混ぜて砕く。
で、その中に「デーツ」を入れる。私が使ったのはベーキング用のデーツで、種もなく切り刻んであったもの。少しドライだったので、大さじ1〜2の水に5分ほどひたし、そのまま(ひたした水も)一緒にピーカンの中にいれました。これをある程度かたまりになるまで「パルス」(キュキュッと小刻みに回転)にかける。
そのあと、残りの材料(ココアパウダー、ココナッツ、アガベシロップ、お塩)も加えて、同じようにパルスにかけて(↑)上のような感じにする。材料が混ざり合ってくっついてきたらオッケー。
それを正方形のブラウニーパンの中に入れ(いれものは何だって良い)、ぎゅぎゅっとプレスする。
以上!
この状態でもう食べてもいいんだけど、冷蔵庫に入れて少し冷やしたほうが、切り分けやすくなるよ☆ 私はこうして入れ物にいれて抑えつけたけど、生地を丸くダンゴ状に丸めてもヨシ。トリュフみたいなエナジーボールができるよ♪
冷蔵庫で1時間ほど休ませたモノを、食べやすい大きさに切った。なんて簡単でなんておいしんだ〜!!…って感動☆
Rawスイーツの中でも、これは常温でも形が崩れることもないので、ポットラックパーティにも持って行きやすい♪ とっても満足する濃厚さ(←本当!)なので、小さく切って少しずつ食べても十分満足。Rawなスイーツは低糖質。血糖値を上げにくいんだって。たしかにナッツがかなり含まれているので、カロリーは低くはないけれど、普通の焼き菓子にはあまり含まれない、ビタミンやタンパク質の量では遥かに勝ってるよね。「粉+バター+卵+砂糖」の焼き菓子をあきらめて、ロースイーツに切り替えると徐々に体重は落ちるらしい。本当かどうか、私は試していませんが〜。
これ。まじで美味しいから。ほんと、一度騙されたと思って試してみて〜! その辺のブラウニーの何倍も美味しいと思うよっ。私はこれなら、二切れ食べて満足☆ 美味しいよっ!
レシピはココで見つけたよ〜ん:The Rawtarian: Raw Brownie