良い日。Lucyちゃんとみみずの糞しごと。

良い一日だった。

ビクトリアのこの地域、「ありがとう」って感謝せずにはいられない心地よい夏の日。異常な乾燥は気になるけれど、朝はひんやりとし、昼間はからりと爽やかだ。空も青い。ありがたい。

午前中、深い霧が湾に立ち込めていた。我が家の近くの海岸も、チューイと歩いて訪れた海岸も、ふわ〜っと白くなるほどの霧。湾に滑り込んでくる霧は冷たくて、気温が数度ぐっと下がる。それも気持ちが良かった。

Gonzales Beach という砂の海岸は、夏の間は犬の立入禁止になる。朝の早い時間や夕方以降はオッケーなんだよ、って言ってる人もいるけれど、家族連れやピクニックをしている人もたくさんいる。チューイのように「おいらチューイだじょっ!」と誰彼構わず飛び込んだり体当たりするわんこは「お断り」よね。笑。

インスタに霧のゴンザレスビーチを一枚アップしてみた→☆こんな風だった

そう。そのビーチで、若い男女が絡まっているのを見かけた。笑。若くないかもしれないけど、女性のお尻がぷりっとしていたので若そうだった。そう、トップレスで、ビキニの下(?紐だけのタイプ)は着ているようだったけど、あまりマジマジと眺めるのも失礼なので、どれほど体をカバーしていたかは定かではない。とても裸に近い状態で絡まっていた。笑。

良い良い、健康的で。

さて。そのビーチを後にして、ひっそりとしている石ころビーチにチューイを連れて行った。

そこでね、10ヶ月のコカプーのルーシーちゃんに会った♡ 遊んでもらえたー!

ルーシーちゃんは泳ぐのが大好きなので、一緒になって水の中に入っていったチューイ。自分だけのときには足だけちょろんとつけるだけなので、ルーシーちゃんと水浴びの良い練習をさせてもらえた。

延々と20分ほど、走り回り、水の中でクールダウンし、ちょっと休憩してまた走って☆ ルーシーちゃんの飼い主さんも「Good Matchね!ルーシーがこんな風に思いっきり走るのを見たのは始めてよ!」って言っていた。体の大きさも同じくらい、走る速さも同じくらい。交互に上になったり下になったり、上手に遊べていたので、私も嬉しかったー。

チューイはロングリードをつけたままで、ルーシーちゃんはノーリード。10ヶ月なのに素晴らしいリコール。チューイも、他の犬がいたら、その犬のそばから離れて全然違う方向に走っていく、ということはしない。リコールがしっかりしている犬と遊ぶときには、チューイはリード付きでフリーで遊ぶよ。

海で泳ぎ、日光浴をしたせいか、チューイの毛がつるんといつもよりも柔らかい。

午後には、ずっとやろうやろうと思っていたことを片付けた♪

「みみずちゃんの糞の収集」

フルイにかけて、みみずの糞だけを集めて袋にいれるという作業。みみずの糞は「Black Gold」☆ 素晴らしい肥料。糞とか肥料とか言うけれど、全く臭くないよ。

Black Goldを集め終わった後、コンポスト容器の中身を全てシートの上に出し、その中からみみずたちを拾い集め(笑)、「みみずのお家」(緑の容器)に入れてあげた。草と枯れ葉と野菜くず、完全に堆肥になっていないものを加え、みみずのお家のリフレッシュ終了! ミミズコンポストについては以前に書いたけど、まだ続いてるよー♪

一つ片付いていい気分。

小さな石ころ海岸と、チューイとルーシー(ちょっとだけ)の動画でーす☆

起きがけに飛び出たことば【夢】

数日前のこと。

朝、目覚まし時計が鳴る少し前に目が覚めた。ふぅっと目が覚めて、そのときに「ぽっ」と飛び出てきた単語。

ピエトラ。

ピエトラ・ドゥーラ。

まだ頭はぼぅーーーーーっとしていたのに、実際に口に出して言っていた。ピエトラ、ピエトラ。。。え?ピエトラ、何? え〜っと、ピエトラ・ドゥーラ。って。

寝起きに見る夢とかって、起きた瞬間にしゅっと消えてしまうことが多い。でもこの「ピエトラ・ドゥーラ」は顔を洗っているときにも、その単語だけ残っていた。何なんだろうと思い、Pietra Duraで検索してみた。

そしたらそういう言葉があった。

硬い石の意で,宝石やメノウ,カルセドニー,ジャスパー,ラピスラズリなどの貴石およびその細工品を指す。複数形のピエトレ・ドゥーレpietre dureは数種の宝石・貴石を組み合わせた細工品を指す。イタリア以外のヨーロッパ諸国では誤って単数形で,いろいろな種類の宝石・貴石の細片を一定の意匠に従って組み合わせたパネルのことを意味する場合もある。 印章,装身具,装飾小箱などが古くからこれらの貴石から作られた 【コトバンクより】

16世紀にローマで始まった貴石を用いた工芸技術で、主に床や壁に幾何学模様などが描かれ、後に16世紀後半にかけてはフィレンツェで最盛期を迎えたらしい。で、17世紀にはインドにも伝わって、タージマハルの壁の装飾、あれもPietra Duraなんだそうな。このサイト(→☆)には詳しくピエトラ・デュラの説明がしてあって興味深い。

どこかでちらりと見た言葉なのかな。不思議。

こんな言葉を私が勝手に「作り出す」ということはないのだろうし。

目で見て脳のどこかに情報として残っていたけれど、見たときには意味のある情報としてはプロセスされていなくて、ただ言葉だけが壁にぺっとくっつけられた付箋のように、ランダムに残っていたのかなぁと。それが起きがけの、まだ眠っている脳がぷっと吐き出したのかなぁ。

というので、新しい言葉をひとつ学んだのでした(笑)

でさ。どうせ飛び出てくることばなら、「どこどこにある木の根元に宝あり」っていうようなドキドキするようなメッセージだったらいいのに〜、なんて。まぁ、そんな「せこい」ことを考えるようなひとには、お宝メッセージなんて届かんわな(笑)

かわいいゲウムちゃん。

*おまけ:ミミズコンポストより*

週末にやっと、「ふるい」を買ったのでーす。で、みみずちゃんたちを古いにかけて、Black Goldと呼ばれるミミズのうんちを回収。きれいだ〜。

ミミズコンポスト・みみずちゃんのうんち回収

今日もいいお天気。

しようしようと思いながら手を付けることができなかったこと:「ミミズコンポストのみみずちゃんうんちの回収」作業をやったー☆

ミミズコンポスト・Vermicompostを開始したのは去年の8月、お盆の頃。→記事

最初の3〜4ヶ月は、みみずちゃんたちがコンポストに慣れて活動リズムを作るためにそっとしておいた。2週間に一度ほどのペースで野菜くずなどをあげ、全体の湿り具合だけは注意していた。握って絞ったスポンジ程度の湿り具合がいいんだそうな。

丁度いい「ふるい」がないので、少しずつ敷物の上に出して、みみずを取り除き、土(Worm Castings、みみずのうんち)を袋につめた。地味な作業で面倒だな〜って思ってきたけれど、いざ初めてみるとみみずちゃんたちの元気な様子や、きれいに分解されて「うんち」になった野菜くずに一人で感動してしまった。

ミミズコンポストはベースメント(屋内)に置いておいた。ま、いえば、過保護に育てているともいえるみみずたちの住処。このうんち回収ついでに、外においているコンポストの中身も調べてみた。そっちの方は適当に枯れ葉をぶちこみ、野菜くずも何でもかんでも容赦なくいれ、もちろん冬の間も外の気温そのまんま。それでも!みみずたちがいるんよね〜。屋内のミミズコンポストのみみずよりも数は少ないものの、太くてたくましい!ぷりぷりしてる!

いやぁ。驚いた。バラエティのある餌をどんどん入れて、もう少し水分量を増やしてもいいのかな、寒くても大丈夫なんだな、って気づいたのでした。

コンポストの容器に枯れ葉、完全に分解されていないコンポストや野菜くず、みみずたちを入れて新しいサイクルスタート☆ また頑張って働いてね〜。

ミミズコンポストから回収した「うんち・Worm Castings」は肥料としても使えるし、苗床用の土にも良いらしい。肥料として使うときには、一握りほどを植木のまわりに撒いて土になじませる。苗床用の土に使う場合は、「ピートモス(またはココナッツファイバー):Worm Castings」を2:1の割合で混ぜると良いんだって。やってみよう。

ほ〜ら♡

Black Gold とも呼ばれるWorm Castings。

ほんの少しキャベツの芯などが残っていたけれど、それ以外は全て分解されてたよ〜。ありがとう、みみずちゃんたち!

今日もほぼ一日、わしわしと春への準備に励みました。

↑↑ は、ちょっとだけ広くした花壇。こうやってすこ〜しずつ、草刈りする面積を減らしている(笑)

こぼれ種から発芽したラークスパー。冬を超えたたくましい子たち。

こうして去年と同じように春の準備の庭仕事ができること、とてもありがたい。

週末おやつは、アップルソースマフィン。秋のリンゴで作ったアップルソースで。しっとりとする。

良い一週間になりますように。