お肉じゃないミートボールとチーズホワイトソースのパスタ

すこ〜しずつ日が長くなり、同時に日が高く昇るようになってきて、裏庭にもまともにお日さまが当たる部分が大きくなってきた。うれしいな。

Gusが日光浴に出たがるようになると、春が来たしるし(笑)。

さて。

同僚グレッグがね、数週間前だったか「プラントベースの食材」が驚くほど美味しい!と騒いでいた。

リモートワークになってから私たちのグループは「マイクロソフトのTeams」っていうコラボレーションプラットフォームに移行して、そのツールを使ってコミュニケーションをしたりファイルシェアリングをするようになったのね。これがホント、便利です。数名が同時に一緒に一つのドキュメントを訂正することもできるし、気軽にチャット(テキスト、音声、ビデオ)もできるし。ある意味、このツール・プラットフォームを使うようになって、コロナ以前よりも不思議なコネクション・絆(?)みたいなものができたような気がする(私は)。

話がそれた。そうそう、リモートになってからもこういうツールがあるおかげで、おなじみグレッグや他の同僚たちと毎日チャットおしゃべりする。気軽にチームの中に小さなチーム(チャンネルという)を作って、その中でアイデアを交換したりする。

そこでです。このプラントベースのお肉の話がでてきたのは。グレッグの場合、テキストメッセージからも興奮ぶりがわかる(笑)。「お肉じゃないミートボール」がとにかくEXCELLENT!!!(←大文字)だったらしい。この話でかなり盛り上がったので(盛り上がっていたのは彼一人だったけど)、私も試しに買ってみた。

こういうの。Unmeatableという。きっとUnbeatable(負けることはない)にかけてあるんだろう。

イタリアンスタイルミートボール、とな。

材料をみるとえんどう豆の粉や乾燥ビーツ、玉ねぎ、にんにく、米粉がベースで、ココナッツオイルやスパイス調味料などが加わっている。

↑↑のパッケージの写真をみると、ゴルフボールくらいの大きさのミートボールかなーって思うよね??

違った。

ころんころんと。大きな飴玉くらい。えーーーっ、だまされたーっ!って思った。

オーブン、レンジ、フライパンのどれでも調理できるらしいんだけど、私はフライパンにオリーブオイルを入れてにんにくを少し炒め、その中でゆっくりと炒めた。

今日のワンプレート晩ごはん。

可愛い大きさ。一口サイズ。

結構ねぇ、味がしっかりとついていて、まぁ、言われなかったら「お豆ベース」とはわからないと思う。食感はミートボールというかソーセージっぽいかな。相方に「どう思う?」って聞いたら、悪くない、と言っていた。ベジバーガーなんかには絶対に手を付けない彼が「悪くない」っていうのだから、お肉っぽさもあるんだろう。私にはすこし味が濃すぎるかな(薄味好みなので)。でもまぁ、ちょっと前までのベジ製品よりもずっと美味しくなったと思う。それに!ちょっと前までのベジソーセージなどは。。。食べて少しすると「お◯ら」がぷーぷーとまらなくて飛んでいきそうになって困ったけれど、これはまったく大丈夫!

で、今日のこのパスタはですねー「チーズホワイトソースベイクドパスタ」。レシピというほどのものでもないんだけど、家ではよく作るのでメモ書き。

パスタを300〜400g茹でる。いつもは中途半端に残ったパスタを冷凍しておいて、これを作るときに混ぜちゃう。湯がいたのならお茶碗大盛り2杯半くらいかな。チーズホワイトソースは:小麦粉大さじ3、バター大さじ3、牛乳2カップ(少しチキンストックやホワイトワインを混ぜるときもあるけど、メインは牛乳)、モッツァレラ1カップ(シュレッドしたの)。

ホワイトソースをパスタに絡め、上にパン粉とパルメジャーノをふりかけて180度のオーブンで20分〜25分ほど。

こちらで言う「マカロニ&チーズ」のようなものです。私のはかなり適当で、残り物のパスタや牛乳やチーズを消費するときにこれを作る。んだけど、こういうお子さまウケするようなのは、相方が大好きでねぇ。それでよく食卓にあがってくるというわけです。

今日の空はドラマチックだった。

朝はまだ霜が降りるくらい冷えているけれど、少しずつ景色が春に染まっていってる。

*おまけの羊さんビデオ。

羊、好きです。森の中で見つかってこのサンクチュアリにつれてこられたバラックくん。何年も何年も毛を刈ってもらわず、文字通り「野放し状態」で過ごしていたらしい。すごく重たそうでかわいそうな姿なんだけれど。。。それもみょうに愛らしくて。あ〜、たまりません♡ 刈ってもらって軽くなってセーター着せてもらえて、きっとうれしいよね〜。