あっちやこっちで「ペペロンチーノ」っていう言葉を見かける。「今夜はペペロンチーノでした♪」とか、「お野菜を使ってペペロンチーノ」とか。で、出来上がり写真をみると、ソースもかかっていない、普通のスパゲティ。
ペペロンチーノってなんだ??? ってずっと気になってました。レストランのメニューで見かけたこともないもんね。
で、peperoncino ってぐぐってみたら。
赤唐辛子。
つまり、塩とにんにくとパスタと唐辛子のパスタをペペロンチーノって呼ぶらしい。Pasta Aglio Olio Peperoncinoって言うんだって。
これを基本にして、みなさんはお野菜やお肉を加えてアレンジしてるんだな〜♪ ほほぅ。
やってみよ〜☆
奈良産のたかの爪。日本から送って頂きました。すんごくピリっとしていて最高。これ1本=チャイナタウンで売ってる赤唐辛子4本分。それくらい気合が入ってる。
パンチェッタを少し買ってきて、細かく切ったよ。緑の葉っぱ野菜がなかったので、冷凍しておいたお庭産「そら豆」を使うことにした♪
幾つかのレシピを見ていると、ペペロンチーノの決め手は、ゆっくりとにんにくに火を通して、温まっているオリーブオイルの中にパスタの湯で汁を入れて「ゆすって」、「乳化」させることらしい。参考→ココ☆
シンプルで簡単だ、と思っていたけど、実際に試してみるとなぁ〜んかうまくいかなかった。シンプルなものほど、タイミングとか調味料の量とかが大きく影響してくるので難しい。
パンチェッタからも油がでてきて困ってしまった。けど、続行。となりで茹でていたパスタの茹で汁を、おたま一杯分ほど流し入れ、お鍋を揺すってみた。… けど、あんまり白っぽくならなかったヨ。
ええいっ。パスタを放りこんで、たっぷりの油を絡めて、軽く下茹でしておいたそら豆も絡めたっ。
こんなもんなのかな。
うん、庶民の味。っぽい。
うん。こういうシンプルなパスタディッシュって、良い素材を使うべし、だ。それが決め手だと思った。オリーブオイルもにんにくも、加えるお野菜も、新鮮でよいものを使うと、これだけで十分満足できる夕食になるね。
まだまだ練習がひつようで〜す。