ズッキーニのラザニア

今朝も大学近くは霧に包まれていた。

秋だなぁ。

朝活」として「モーニングページ」を始めたのはもう3年前のこと。最初は随分頑張ってとにかく3ページを埋めることに必死になってたけれど、今はモレスキンノートの半ページだけだったり、一ページだけだったり、週末書けなかったりすることもある。それでもまぁ、朝起きて目は半分閉じたままぼぅ〜っとしながらも書いている。まったくくだらないことばかりなので、一体何の意味があるのだろうと何度思ったことか。でも、書いている。ペンを持って字を書くという小さな作業がちょっと気持ちいいのです。ただそれだけかも。。。 でもね、1年前、2年前のノートをめくってみると、夏から秋に変わるこの時期、気持ちが停滞し、すっかり秋が訪れる頃にはうい〜んとまた自分の中の何かが動き出す、というパターンがあるということに気づいた!

気持ちも季節の流れに合わせて波があり、食欲も嗜好も同じく(笑)

あったかいものが食べたくなってきた〜。で、パスタの代わりにズッキーニを使うラザニアを試してみたよ〜。レシピは相方が見つけてきたもの。見つけてわざわざ私に送ってきたんだから、さぞかし食べたいのだろうと思い、「今日はあのズッキーニのラザニアにするよ〜」と言うと、「え?ふぅーん。。。そうなの?あれ、だけ??」と。全然食べたそうじゃないやんっ。でも、リコッタチーズも買ってしまったので作った。

ズッキーニのラザニア

材料:

  • トマトソース(800gのトマト水煮かトマトをにんにくで香りづけしたオリーブオイルの中に入れて煮詰めてバジルを入れただけのシンプルなもの)
  • ズッキーニ 大3本
  • 塩コショウ
  • リコッタチーズ 1.5 Cup
  • パルメジャーノ(おろしたの) 1C
  • 全卵 1個+黄身1個分
  • ナツメグ少々
  • 刻んだパセリ 大さじ2
  • バジル 20枚程

オーブンは220度。ズッキーニの端を切り落とす。5mmほどの厚さにスライスする。刷毛でオリーブオイルをぬり、ベーキングシートの上に並べ、塩コショウを少し。オーブンで12〜15分、少し柔らかくなるまで焼く。オーブンから取り出して冷ます。

オーブンを205度に下げる。

ボールにリコッタチーズとパルメジャーノの3/4 Cのみ、全卵と黄身を各一個分、ナツメグ、パセリ、塩コショウを少々いれてよく混ぜる。このミックスしたものを焼いたズッキーニの上にのせる。

ベーキングディッシュにトマトソースをひく。その上にズッキーニ+チーズミックスを並べる。トマトソースをひく、ズッキーニ。。。と繰り返す。最後はトマトソースで終えて、1/4 Cのパルメジャーノをふりかける。バジルも。

オーブンに入れて20〜25分焼く!

ほ〜らほ〜ら☆ 見た感じふつうのラザニアっぽい?

まぁ、野菜の重ね焼きだよねぇ〜。きっとおナスなんかで作ってもオッケーなんだろな。サッパリとしていて、ズッキーニとトマトの甘さが味わえて美味しかったよ〜。ただ、次に作るときはもう少しトマトソースを多めに硬めに(?)作りたいなと思った。ズッキーニからも水分が出るので、ソースがゆるすぎるとべちょべちょする。私はそれでも良かったけど、きっとベチョベチョ嫌だという人もいると思う(我が家には一人)。

オーブン料理が嬉しい季節がやって来た。

*おまけ:ぬか漬けリポート(?)

こないだ作ったぬか床は健在!っぽいよ〜。でも、こっちの皮の硬いフィールドキューカンバーを漬けてみたら、まずかったっ。皮がとにかく硬くって、ちょっと酸味がはいった気がする。でも、同じぬか床にラディッシュを漬けてみたらとっても美味しかった。

ぬか床もメンテが必要なのかなぁ。まだ大丈夫かなぁ。ラディッシュが安いのでどんどん漬けちゃおう♪

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フレッシュチーズ入りのインド風ほうれん草カレー

初めてのレシピに挑戦してみたヨ♪ 参考にしたのは「Cook’s Illustrated」。

フレッシュチーズ入りほうれん草カレー

以前にもちらりと紹介しましたが、この雑誌は2ヶ月に一度、購読してます(が、今月号が最後でした。。。)相方が2年前(だったかな?)のクリスマスに2年分の購読を申し込んでくれたのでした。この雑誌のことを一度きちんと紹介したいなーと思ってます。お台所で「お料理」というより「実験」をしている私にとっては、なかなかオモシロイ。それはまた今度にして、えっと、9月・10月号で紹介されていた「Indian-Style Spinach with Fresh Cheese」っていうのを試してみたー。

チーズ入りほうれん草ソース

Cook’s Illustratedには、こうしてイラストの図解があります。きれいなカラー写真もいいけれど、イラストで手順を説明してくれるとありがたい♪

どうやって訳せばいいかよくわからないので、「フレッシュチーズ入りのインド風ほうれん草カレー」と呼んでおこう。これは、インド料理では「saag paneer」って呼ばれていて、直訳すると「ほうれん草チーズ・spinach cheese」って感じかな。

私を惹きつけたのは、「フレッシュチーズ」♪ ほうれん草ベースのカレーというかシチューというかソースに、手作りの即席チーズが入ってる、ベジな一品。むふっ。

めんどくさくってややこしいかな、と思ったけれど、材料はいたってシンプル。レシピは3〜4人分に減らしたものです。

フレッシュチーズ入りのインド風ほうれん草カレー

チーズの材料:

  • 牛乳 1L
  • バターミルク 250cc
  • 塩 大さじ1/3

ほうれん草のソース・カレー

  • ほうれん草 大1束
  • バター 大さじ1
  • クミンシード 小さじ 半
  • 粉コリアンダー 小さじ 半
  • パプリカ 小さじ 半
  • カルダモン(粉) 小さじ 1/4
  • シナモン(粉) 少々
  • 玉ねぎ 半分(みじん切り)
  • ニンニク 1個半かけ(みじん切り)
  • 生姜のすりおろし 大さじ半分
  • ハラピーニョチリ 半分(種をとってみじん切り)
  • トマト 3つ(大きく切る)
  • カシューナッツ 1/3 C
  • 水 半カップ
  • バターミルク 2/3 C

さてっ。チーズ作り!チーズは前日に作っておくと楽です。材料は見ての通り、牛乳とバターミルクと塩。

バターミルク

チーズマジックの種はこのバターミルクにあり。牛乳を沸騰させ、一度火からおろし、バターミルクと塩を入れてかき混ぜる。しばらくかき混ぜているとモロモロとかたまりができてくるよ。

それをチーズクロス(ガーゼや布巾)でこします。

手作りチーズ

約15分、そのままにしておいて、水気をきる。分離した水分はWhey(ホエー)だと思うので、とっておいてスムージーに混ぜてもGoodかな。チーズクロスをしっかりと絞って、チーズのカタマリにする~。

手作りチーズ

それをお皿の間にはさんで重しを置き、常温で平たくつぶします。

手作りチーズ

冷蔵庫で3日ほどもつらしいので、先にチーズの部分だけ作っておくと便利です。

で、ほうれん草ソース・カレーはというと。

フレッシュチーズ入のほうれん草ソース

材料を計って、切って、全部用意しておくと、やりやすい。あ、この写真にはのっていないけど、トマトもざくっと大き目に切っておきます。

  1. ほうれん草を細かく切り、レンジで2〜3分チンして柔らかくする。しんなりとする程度でストップ。1/3 Cだけとっておいて、残りをブレンダーにいれる。
  2. フライパンにバターを入れて溶かし、クミン、コリアンダー、パプリカ、カルダモン、シナモンのスパイスを30秒ほど炒める。いい香りがでてくるよ。
  3. その中にたまねぎと小さじ半分の塩をいれ、柔らかくなるまで炒める(約3分)
  4. ニンニク、生姜、ハラピニョペッパーも加えてよくかき混ぜながら炒める
  5. トマトを加え、十分に水分がなくなるまで炒める(約3〜4分)。フライパンをひから下ろす。
  6. 炒めたものの半分をブレンダーに加え、水を半カップとカシューナッツを加えてピューレ状にする!これをフライパンにもどし、バターミルクを加える。
  7. 中火にかけ、ふつふつとしてきたら火を弱めて蓋をする。5分煮こむ。
  8. その中に、手作りチーズをそっと入れてかき混ぜ、1〜2分温める♪

フレッシュチーズのほうれん草ソース

できたぞー!

フレッシュチーズのほうれん草ソース

感想:どんな味になるのか、うまく想像ができなかったけど、意外に美味しかった!カレーのように辛くはなく、スパイスの風味とほうれん草とトマトの新鮮さとのバランスが良し。カシューナッツとバターミルクでクリーミーさを出しているので、ココナッツミルクよりも軽いです。相方も喜んでた。けど、「ボクは別にこのチーズ無しでもいいよ。代わりにチキンってのはどう?」。。。と。。。ったく、彼らしい一言を残しておりました。私は、ほろっとしたクセのない手作りチーズ入り、気に入ったけどなー。

物好きさん、お試しアレ〜。

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Goodies#100: 精進しょうゆ麺+スプラウト

はい、晴れて、Goodies#100でござーい!

...とは言うものの、昨日に引き続き、長い一日。足がぱんぱんにはっている。

こんな日には「食べたい」と強く思うものを食べて元気をだそう!

...という訳で、先週、ブログ「れもんごはん」さんが紹介されていた「精進しょうゆラーメン」を作ってみることにした。やっほー。

れもんごはんさんは、毎日のお食事がグルテンフリー(基本的に小麦製品を使わない)で乳製品も使われないとのこと。でもね、「えぇー、こんなごはんも作れるのー!」とびっくりするくらいにバラエティが豊富で、おいしそうなのです。この精進しょうゆラーメン、記事を読んだときからずいぶんと「気になって」いました。

なんでも、タマネギとショウガを炒めて、しょうゆで味付けしただけのお出汁だそう。ラーメンは小麦で作られているので、レモンさんは「米麺」(=ライスヌードルです。私はてっきり「アメリカ麵」だと思い込み、「アメリカ麵ってなんだー?」と、しばらく興味津々でした。ぼけぼけ)

材料調達。家にありました。あはは。

精進ラーメン

タマネギとショウガをじっくりと炒めました。レモンさんによると、素材の味と炒め方で味がずいぶんと変わってくるんだそう。それから、おいしいお醤油を使うべし、とのこと。うーーん。おいしいお醤油、ないです。仕方がないので、私はキッコーマンを使いました。それから、ごま油も少し混ぜました。

このさっぱり麺に加えて、久々に食べたい!と思ったのが、ミックスビーンのスプラウト

精進ラーメン

スプラウトというのは、芽が出たものです。この、ミックスビーンズ、大好き。スプラウトって、からだにいいらしいです。「ローフードダイエット」(食べ物を一定以上の熱で加熱していない食事方。生食)をされている人は、こういうスプラウトをよく使うそうです。このミックスの中には、マングビーン、ひよこ豆、黄色と緑のレンティル、小豆、大豆が混ざっていて、全部「芽」を出してます。生でサラダに入れてもおいしい。

今日はこれをちょっとだけ炒めて、ゆるいたまご焼きにした。で、それを、さっきの精進しょうゆラーメンの上にのせました。

精進ラーメン

写真、暗い。

タマネギとショウガの味がきいていて、さっぱりとおいしかったー。

うーん、この上に、醤油風味で焼いた「ししとう」なんかがのっかってると最高だな。

ごちそうさまでしたー。ほんで、あっと二日ぁー。

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