今年初のエビ獲り・Prawn Fishing

毎年この時期になると、「エビのケージを引き上げるから、とりにおいでよ」って誘ってくれるお友達、Guyさん。彼はパワーボートを持っていて、相方をサーモンフィッシングにも誘ってくれる。ありがたや〜。最高のお天気の中、エビ獲りに行ってきたよー!

甘エビ獲り

今日は風もなく、ぽかぽか。海も穏やか。最高!

いつも連れていってもらう「ブレントウッドベイ」では、悠々と海のカヤックを楽しんでいる人たちも見かけたヨ。水面をすぅっと切って滑るように進むカヤック、いいね〜。

甘エビ獲り

もう、2回ほど、この「エビ獲り」のことをここでも紹介しましたが…(→☆去年のリポート) この辺りでとれる「Spot Prawn」は私たちが「甘エビ」ってよんでいるエビと同じ種類らしいです。本当に甘いよ☆

今日は、Guyの息子さんのニックと彼女のナタリアも一緒♪ 美男美女カップルでー。

https://canofgoodgoodies.com/bc-spot-prawns-%E7%94%98%E3%82%A8%E3%83%93%E6%8D%95%E3%82%8A/

見ての通り(↑)、ナタリアちゃんはすでに「真夏」の装い。こっちの人たち(特に若者は)は、こうして少し暖かくなると(18度)、冬から真夏の格好になってお日様の到来(?)を体を張って祝う。私なんて、長袖のカットソーきて、スウェット、ウィンドブレーカーも持参、スカーフも一応…だもんね。船が走りだすと風が冷たいんだよ。ほんと。

エビの捕獲

「えび獲り」といっても、私は何もせず…見てるだけ。若者ニックがいるからね。頼もしいねー。

エビの捕獲

G:ぼくもみてるだけー。たのしいねー。

これ(↓)は新しいエビのケージなんだって。いままでのよりも使いやすいし、エビも入りやすいそうです。

エビの捕獲

Guy曰く、今日はいまいちの量だったみたい。ケージを沈ませる位置や深さをすこしずつ変えて調整するんだって。

エビの捕獲

ケージの中央に餌を入れるタッパーがはいります。そこに向かって、エビたちが前進してくる仕組み。一度入ったらでられないんよね。

今日は初めて、なにやら怪しい生きものも入ってた。。。

エビの捕獲

見える? 腕が長くてザリガニみたいなの。これが結構たくさん入っていて、しっかりとネットを挟んで動かないので逃がすのに一苦労でした(って、私は何もしてませんが)。

↓ こんなの。

エビの捕獲

変なの。。。腕や足の長さと比べると、異常に「体の長さが短い」生きもの。一体コレは何なんだろう。エビでも無し、ザリガニでもなし、カニでもなし…美味しそうでもなし。。。ふむ。知っていたら教えてくださーい。

エビの捕獲

G:ぼーとはいいね。きもちがいいねー。

夜はこのエビをささっとガーリックとオリーブオイルで炒めて、レモン汁かけて食べたよ。ほーーんとに気持ちのいい、イースターサンデーでした☆

*余談*

船で戻った後、海老の頭を処理したのですが、Guyが「Gusはエビのミソ食べるかな?うちのアーチー(←ボーダーテリア)は大好きだよ。」というので、あげてみると、ぺろぺろと食べたGus。ま、なんでもとりあえず食べてみる犬ですが。が、その後すぐ、ゲボゲボと吐き出した…しばらく吐き続けたので少々心配しました。エビにアレルギー反応を示したか!とか… びっくりした。どうやらGusはエビはダメらしい。

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Goodies#344: エビを獲るat Brentwood Bay

昨日、紹介しきれなかったので。
初セーリングの「ハイライト」でもありました:★エビを獲る★

このあたりで獲れるエビは「Wild BC Spot Prawns」と呼ばれるもの。大きなものは(エビを伸ばした)長さが20〜23cmになる。普段、この辺りのスパーで見かけるエビの多くは、アジアから輸入された「ブラックタイガー(ウシエビ)」なんだけど、そういうエビは9割以上が養殖。新鮮で無添加でフリーラン(?)で「オールナチュラル」の地元のエビがとれるなんて、幸せ♥(←ここで♥を使わずしてどこで使う)。

この Wild BC Spot Prawns は、実は今が「旬」です。食べごろ♪ このあたりで釣りをしようと思ったら、フィッシングライセンス(海水用と淡水用があるヨ)を買って持っていないと違法になる。エビを獲るのも同じです。相方も一応、一年間のフィッシングライセンスを買ってきたところ。お友達のガイの様に、マイボートを持っている場合、ひとつのボートにつき4つまでトラップ(エビの捕獲用のカゴ)を沈めることができる。で、一日、一ボート当たり「400匹」までとってもいいんだって。400匹ってスゴイ量です。

それでは、前置きはこれくらいにして。アクションっ!

カナダ西海岸でエビを獲る

この長い棒(?)でブイを引き寄せて。

カナダ西海岸でエビを獲る

ポータブルの「引き上げ機」で沈めてあるトラップを引き上げる。この辺りの海の深さは約70メートル。

おぉ~~!!見えてきた。

カナダ西海岸でエビを獲る

きたきたきた。。。

カナダ西海岸でエビを獲る

ほらね、重たそうでしょ?見ているだけだとそんなに重たそうではないんだけど。

カナダ西海岸でエビを獲る

ほ~~~ら。あがった~っ☆

カナダ西海岸でエビを獲る

おおおぉぉぉ… エビだエビだ。見てわかるように、ひとつのブイにトラップが二つ、縦に並んで繋がっています。なので、重いわけです。

カナダ西海岸でエビを獲る

二つのトラップからこれだけ。×2。バケツにいっぱいのエビが獲れたー。(私は何もしてないのですが、満足感120%)

カナダ西海岸でエビを獲る

もちろん。アジア人は「ためらわず」、「生」で食べますよー。(↑以前登場してます、Kefen とFrank)甘エビのようにプルプルとして甘かった。わさび醤油がほしかったね〜。とても寛大な(?)ガイは、ぼくの家の冷凍庫はこのエビでいっぱいだから、君たちだけで分けてね、と。重さにしてどれくらいあったのだろう。今、このエビをスーパーで買うと、500gが1200円。頭付きの値段。結構なお値段でしょ?バケツを持った感じ、ざっと4〜5kgはあったよ。

ウェストコーストのエビ

美しい。夕食はこのエビをバターとニンニクでささっと炒めて、レモン汁をかけていただきました。

甘かった… 美味しかった… こういう、素材の本当の味を味わえること、これからの時代とてもとても貴重で贅沢になってくると思う。あらためて、ごちそうさま。

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Goodies#343: 初めてのセーリング at Brentwood Bay

気持ちのいい日曜日、相方のサーモン釣り友達のガイに「セーリング」に連れていってもらいました☆

ガイのボートはエンジン付きのボートで、大人8人まで乗れるもの。

初セーリング

今回は私をいれて5人。家から車で40分ほど北に行った、Brentwood Bay (ブレントウッドベイ)に集合して出発♪ ガイと奥様のサンドラは、このベイ(小さな湾)から徒歩で5分のところに住んでいるので、海の大好きなガイは、仕事の後に船を出して入江を遊覧(?)するんだって。それが彼にとっての一番のリラクゼーションなんだそうです。なんと贅沢なリラクゼーション。

初セーリング ブレントウッドベイ

週末は本当にいい天気で暖かく、海も穏やかでした。ブレントウッドベイは、大きな靴下のような形の湾の「かかと」の部分、とでも言いましょうか(↓の図)。

ブレントウッドベイ

このとおり、ずいぶん中に入り組んだ湾になっているので、たいてい穏やかなんだって。最近のニュースによると、ブレントウッドベイのある「サンニッチインレット(入り江)」は、鮭やその他の魚、オルカやアザラシの数がずいぶん増えているらしい。この春には、鯨も楽しそうに泳いでいたんだって。。これは、このあたりの水質がとてもいい証拠。確かに、ボートから海を覗いてみると、とっても透き通っていました。

初セーリング ブレントウッドベイ

コースは、ブレントウッドベイからサンニッチインレットを北に進んで、西の方(左上)の「ミルベイ(Mill Bay)」をぐるりと周る。そして南に戻ってきて左下の「靴下のつま先」あたりをゆっくりと遊覧。

とてもユニークな形の家を見つけた。

初セーリング ブレントウッドベイ

白雪姫の七人の小人が出てきそう。おじさんが薪を割っていました。

初セーリング ブレントウッドベイ

典型的なノースウェストコーストの風景。

カヤックを楽しむ人達もあり。

初セーリング ブレントウッドベイ

その後北上して、次は靴下のかかとの「ほころび」の辺りも。ここは「トッドインレット」って呼ばれていて、実はビクトリアの観光名所の「ブッチャートガーデン」から、この小さな入江が見える。つまり、この入江にボートを浮かべれば、ブッチャートガーデンの有名な「サタデー・ファイヤーワークス(土曜日に上がる花火)」を無料で楽しめる☆ いいなぁ~。雰囲気出るなぁ~。

初セーリング ブレントウッドベイ

残念ながら、オルカやイルカやクジラを見ることはできなかったけど。

アザラシの大家族(というか、集団)に出会ったヨ。

初セーリング ブレントウッドベイ

見えますかー。岩肌と同じ色あいなので、ガイに言われないと気付かなかった。ココだけで、軽く40頭ほど。べろ〜んと寝そべって日向ぼっこしているのがほとんどでした。のどかだねぇ。

ひとつ気がついたのは、海の上にいると「時間の立つのを忘れる」ということ。まるで時間が水に溶けて消えてしまったように、気がついたら2時間、次に気がついたら4時間。ぜんぜんそんな感じがしないから奇妙でした。浦島太郎が竜宮城から現実にもどったときに、過ぎ去った時間にびっくらたまげたの、わかった。

楽しかったー☆

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