気持ちのいい日曜日、相方のサーモン釣り友達のガイに「セーリング」に連れていってもらいました☆
ガイのボートはエンジン付きのボートで、大人8人まで乗れるもの。
今回は私をいれて5人。家から車で40分ほど北に行った、Brentwood Bay (ブレントウッドベイ)に集合して出発♪ ガイと奥様のサンドラは、このベイ(小さな湾)から徒歩で5分のところに住んでいるので、海の大好きなガイは、仕事の後に船を出して入江を遊覧(?)するんだって。それが彼にとっての一番のリラクゼーションなんだそうです。なんと贅沢なリラクゼーション。
週末は本当にいい天気で暖かく、海も穏やかでした。ブレントウッドベイは、大きな靴下のような形の湾の「かかと」の部分、とでも言いましょうか(↓の図)。
このとおり、ずいぶん中に入り組んだ湾になっているので、たいてい穏やかなんだって。最近のニュースによると、ブレントウッドベイのある「サンニッチインレット(入り江)」は、鮭やその他の魚、オルカやアザラシの数がずいぶん増えているらしい。この春には、鯨も楽しそうに泳いでいたんだって。。これは、このあたりの水質がとてもいい証拠。確かに、ボートから海を覗いてみると、とっても透き通っていました。
コースは、ブレントウッドベイからサンニッチインレットを北に進んで、西の方(左上)の「ミルベイ(Mill Bay)」をぐるりと周る。そして南に戻ってきて左下の「靴下のつま先」あたりをゆっくりと遊覧。
とてもユニークな形の家を見つけた。
白雪姫の七人の小人が出てきそう。おじさんが薪を割っていました。
典型的なノースウェストコーストの風景。
カヤックを楽しむ人達もあり。
その後北上して、次は靴下のかかとの「ほころび」の辺りも。ここは「トッドインレット」って呼ばれていて、実はビクトリアの観光名所の「ブッチャートガーデン」から、この小さな入江が見える。つまり、この入江にボートを浮かべれば、ブッチャートガーデンの有名な「サタデー・ファイヤーワークス(土曜日に上がる花火)」を無料で楽しめる☆ いいなぁ~。雰囲気出るなぁ~。
残念ながら、オルカやイルカやクジラを見ることはできなかったけど。
アザラシの大家族(というか、集団)に出会ったヨ。
見えますかー。岩肌と同じ色あいなので、ガイに言われないと気付かなかった。ココだけで、軽く40頭ほど。べろ〜んと寝そべって日向ぼっこしているのがほとんどでした。のどかだねぇ。
ひとつ気がついたのは、海の上にいると「時間の立つのを忘れる」ということ。まるで時間が水に溶けて消えてしまったように、気がついたら2時間、次に気がついたら4時間。ぜんぜんそんな感じがしないから奇妙でした。浦島太郎が竜宮城から現実にもどったときに、過ぎ去った時間にびっくらたまげたの、わかった。
楽しかったー☆