Chewy、パピーキンダー卒業と怪我

今日はぐったりです。

ハッピーなニュースと落ち込んだニュース。

まずはハッピーニュース♡

金曜日(9月16日)に無事、パピーキンダーを卒業しましたっ(笑)

そつぎょーだじょ。

帽子を嫌がったので、代わりにメープルリーフのネクタイをつけてもらって(笑) 先生にもよく頑張りましたって言ってもらいましたー!今回のキンダーで教わったのは基本の基本。言ってみれば、飼い主が「パピーとはなんぞや」っていうことを教わったようなクラスだった。Gusのときにも一通り通ったけれど、Chewyとも通えて良かった。クラスがあるから、毎週次のクラスまでに頑張って練習しよう、って思えたし、困っていた行動へのアドバイスもたくさんもらえてありがたかった。クラスの最後にはいつも「クラスメート(みんなテリアだった。笑)」とのプレイタイムがあり、飼い主がどんな風に「スーパーバイズ」するべきか、っていうことも教わった。ただ遊ばせりゃ良い、のではなくて、みんながストレスを感じずに遊んでいることを常に見てあげること、まだ歯がとがっているので、上手に口を開けて遊ぶことをわからせること、などなど。実際、Chewyも、このキンダーに通っている間に「カミ具合」を少し学んだような気がする。先生もそう言ってた!

仔犬にとって、どんな状況でも常に「わたし」が一番たのしい「パックメンバー」だっていうこと。美味しいクッキーも、べた褒めの大げさすぎる「Yeeessss!!!」も、怖いものから守ってくれるのも、全部「わたし(飼い主)」からもらえるものなんだ、ってわからせること。そんなことも教わった。インストラクターのバーブが、Chewyはたくさんの可能性を秘めている子だから、いっぱい一緒に遊んで練習を続けて素晴らしい関係を築いてね、っていうメッセージももらった♪

一つのコマンドを確実なものにするのには、最低100回復習しないといけないんだよーって言ってた。こつこつと続けよう!

さて。良くないニュース。

昨日の夕方の散歩でChewyは怪我をしました。

いつもと同じ海岸をリードを付けて歩いていてね。波打ち際に大きな流木があったのね。半分が水辺に突き出していて、半分が海岸に打ち上げられていて。穏やかで、誰もいなくて、静かにChewyと歩いていたとき。。。

私の視界には入っていなかった水鳥が4〜5羽、一斉にハタハタハタッ!!!と飛び立ったのです。

次の瞬間、どぴゅーーーーーんっっっ!!とチューイも飛び立った…

水の中に駆け込んでいってくれればわたしも指に引っかかったリードを掴み直して追いかけられた。Chewyはよりによって、流木の上をダッシュして、私はとてもじゃないけど流木の上を一緒に走るのは無理で(細すぎたし、バランスも悪いし)、流木に沿って走り、腕を最大限に伸ばして「チューイっっっっ!!!!」って叫び(←Chewyの耳には入らず)、ギリギリまでリードを指に引っ掛けていたけれど、流木の上を走るチューイをリードで引き戻すことは危なすぎて。水の中を走るも私の足もすべり、手からいよいよリードがするっと外れたところで、Chewyも流木の上でバランスを崩して後ろ足から水の中に落ちました。

高さにすると80cmくらいかな。1mもなかったと思う。ただ、変な落ち方だったし、水の中とはいえ浅瀬の石ころの上に着地、だった。落ちたところでキャイ~ンと鳴いた。鳴いたのはその一回だけだったけど、後ろの左足を曲げてしまって伸ばせない。。。びちょびちょのChewyを抱きかかえて家に帰り、すぐに開いているであろう獣医に電話するも、時間はもう午後5時前。それも土曜日。予約のない患者を受け付けてくれるところはなくて、救急の動物病院に行ってくださいって言われて。

行ったのよ、救急病院に。そこで3時間近く待って、ようやく順番が来てテクニシャンの人に体温を測ってもらい、軽く状況・状態の確認。別の部屋にいる獣医さんにテクニシャンの人が伝達し、獣医さんが今すぐに診察するべきかを判断する。という流れ出して。

結局、Chewyの場合は熱もないし生死に関わるものではないので、家に帰って明日、別の獣医さんに診てもらってください。となっ!!!!

なんちゅう救急病院っ!!!!

ぜんっぜん救急じゃないしっ、病院じゃないやんっ!!!

そして今朝。9時から開くという獣医さん2件に電話をするも、つながらない。しつこくかけ続け、ようやくようやくつながったところで懇願しました。で、なんとかね、別の予約と予約の間に診てもらえることになりまして。

レントゲンで見たところ、骨には異常はなし。脱臼でもなし。膝から太ももに少し腫れが見られますって。肉離れか捻挫か、靭帯が切れたようではないけれど、レントゲンではそれは確定できないんだって。とにかく痛み止めと炎症を抑える薬を3日分もらい、2週間は絶対に安静。走るべからず。跳ぶことなんてもってのほか。散歩も控えて庭でおしっことウンチをさせること。家の中でも走ってはいけない。とにかく「安静に」って言われました。

夕方には外に出て3本足でひょこひょこ歩き、おしっことウンチもできたので少し安心した。

安静にすることできちんと元通りに治ってくれますように。靭帯が伸びたとか、ひどい肉離れでないことを祈っています。数日様子を見て変化がないようならまたお医者さんです。

はぁ。。。とにかく。今日、無理を言って診てもらえて、それだけでも感謝感謝だった。明日はエリザベス女王の国葬でカナダもお休みなので、いつものかかりつけのお医者さんもきっとお休みだろうし。ふぅ。

昨日から今日にかけて感情のローラーコースターでどっっっっっと疲れた。明日は一日、Chewyとゆっくりしまーす。早く、スムーズに、回復しますように。プリーズ。

Chewyの成長を感じるとき

金曜日、Chewyの最初のパピースクールのクラスに行ってきた。

初回は90分。来週からは午後6時半〜7時半の1時間。全部で6回。生徒はChewyを入れて5匹の仔犬、全部テリアだった!…といっても、Chewy以外の4匹は全部「ケアーンテリア」でね〜、まだ生後11週とかで、ちっちゃくてもしゃもしゃで。。。可愛かったー!Chewyがずいぶん大きくお兄ちゃんに見えた。

パピースクールって、あれは飼い主のためのレッスンなんよねぇ。家に帰ってからChewyもだけど、私もどっっと疲れているのに気づいた(苦笑)。しっかり宿題も出されたので頑張って練習しなきゃと。。。

Chewyが来てから、なるべく毎日、同じ時間に起きておしっこさせてご飯をあげて遊ばせて、っていうルーティーンです。平日も週末も。そんな中。色んな場面でChewyの成長に気づく。今までできていなかったことがある日できていたり、頭を使って悪さをするようになっていたり。

テーブルの上にはChewyにかじられたくないものなどを置いていたのに。いつの間にかひょいひょいと登るようになっていて…

登れるようになると楽しいのか、一人で登ったり降りたり、テーブルの下を駆け抜けてまた登ったり。すっかりジャングルジム状態。

お花をガジガジして引っ張り出したり。

数日前の朝のこと。

「あれっ、Chewy??? チューイーっ!チューチューっ!」って。

いつもは私の足元にまとわりついているChewyがいなくて、

はっと振り向くと。

。。。

当たり前のようにしてテーブルの隅に座っていた。

Chewyって、少しの段差があると4本足全部を宙に広げて(?)飛ぶ(跳ぶ)傾向があるので。。。このテーブルも危ないかも。今の所、降りるときには椅子の部分を使ってトントンと降りてるけど、何も考えずにぴゃーーーっとテーブルの高さから飛びかねないからなぁ。はぁ、ここもパピープルーフしなきゃだめかもー。

ふと。Gusがまだパピーだった頃のことを思い出した。

まだ一歳にもなっていなくて、パピースクールに通ってコマンドの練習をしていたころのこと。Gusは芸を覚えるのは早かった。お座り、伏せ、お回り、待て、など。なにせ食い意地の塊だったから、クッキーをちらつかせたらめちゃくちゃ頑張る犬。だけど、総合してぜんっぜん落ち着く気配はなく、この犬はADD(Attention Deficit Disorder)何じゃないかと思うこともあった。柵のある大きなドッグフィールドでノーリードにすると、遥か向こうに小さく点に見えている犬と飼い主さんのところまで猛ダッシュ。必死に呼び寄せコマンドを叫ぶ私を、気の毒そうに見ながら通り過ぎる人たち。そう、呼び寄せは長いことできなかったなぁ。もう一つできなかったのが「飛びつき」。猛ダッシュしていって思いっきり飛びつく。このパターン。ゼーゼーハーハー言いながら後を追っていって、「す、すみませんっ!こらっ、Gusっ、座れっ、座るのっ!」と謝る私。飛びついたGusの足跡が、知らない人のズボンやスカートにぺとっとついているのを見て、また謝る。大抵の犬好きさんや、子犬のことを知っているひとたちは「あらまぁ、いいのよいいのよ、これは散歩用の汚れてもいいズボンだからっ」って笑いながらGusをなでてくれたっけ。

ところが、一度、リードをつけようとする私の手をすり抜けて猛ダッシュ。50mほど先を歩いてきたおばさんの膝のあたりにジャンプ。間髪入れず、おばさんに「Hey, Bad Manner Dog!!!」と、大きな平手打ちを食らったっけ。

懐かしい想い出。今のChewyを眺めながら蘇ってくる。

Gusはもうこのくらいの頃、野菜が大好きだった。えんどう豆、いんげん豆、トマト、ニンジン、ケールもガジガジ食べていた。

Chewyは肉食小僧です。野菜を小さく切って混ぜても見事にぺっぺっと吐き出す…

イチゴも、私が食べているのを見て初めて、「なにたべてんの。ぼくちんもたべてみよかな」って感じで。

食べたい、となると、この顔。「それ、くれよ。」ってなもんで。

ほーら、美味しかろ?

仔犬の成長は本当に早い。色々と成長しているけれど、まだまだ「おいらが一番だぜ」の小僧なので、いや、君が一番じゃなくて、私が一番なのですよ、っていうのをわからせていかないとなぁ。

元気に成長チューでっす!